自分の人生は自分のもの。

いつもありがとうございます、SAです。

恋愛相談を受けているときに気付いたことなのですが、のめり込みすぎて自分と相手との境界線がなくなり、無自覚に自分の人生まで相手に背負わせてしまっている人が多いなと感じています。

「あなたが〇〇してくれないから私は幸せじゃない」みたいな、相手の行動次第で自分の幸せが決まる状態ですね。

こうなると、いくら好きでも2人分の人生、重いエネルギーを背負うことになり、正直しんどい、向き合う気力がわかない、将来を考えられない、なんてことになってしまうのです。

そりゃそうですよね、みんな自分の人生だけでもいっぱいいっぱいで、色々考えながら日々精一杯生きているのに、そこに他人の人生が乗っかるなんて重く感じて当然です。

好きだからこそ同じでありたい、その気持ちはわかるけど、自分は自分、相手は相手、この線引きはとても大切だと思います。

お互いに影響を与えつつ依存していない、程よい距離感の自立した恋愛、口で言うのは簡単だけど、実践するのは意外と難しいのかもしれません。

そういえば恋愛に限らず、親子関係でも境界線をなくしてしまっている方をちらほら見かけますね。

より身近な間柄で愛情が深いからこそ、ついそうなってしまうのでしょう。

私は境界線どころか深ーい溝をつくる逆のタイプなのでそれはそれであれなのですが、そんな未熟な自分もありのまま受け入れるようにしています。

大丈夫、気付いたら自然に変わるんです。不要なものは手放す流れになっていくのです。

私たちは人生を通して様々な経験をして、魂を磨き成長する存在、だからこそ、一見ネガティブに感じる出来事にはより深い気付きや学びが隠れています。

考えすぎて自分の本音が見えなくなるのは考えものですが、あれもこれも全部、かけがえのない経験、気付き、成長の糧だと前向きに受け止めて精進したいですね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
一言でもピンとくるところがあれば嬉しいです。