A-PALETTE

生きていれば、思うことは山ほどある。自分の感情に常に敏感でいるためのプラクティス。社会…

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生きていれば、思うことは山ほどある。自分の感情に常に敏感でいるためのプラクティス。社会人一年目の記録。

最近の記事

今日はアースデー

この前の日曜日、「Fridays for Future Tokyo」のオンラインMTGに参加した。何度言われても忘れてしまう温暖化の仕組みや気候変動のあれこれを主催の高校生たちがわかりやすく教えてくれた。 私がサステナビリティという言葉を意識するようになったのはここ最近の話しで、半年前に我が紙の環境問題に関する特集に入れてもらったからだ。そこで、環境活動家と呼ばれる人たちに出会う機会に恵まれ、自分の無知を恥じた。 私が今でも覚えているのは「2030年までに地球の平均気温の

    • 2020年は「旅」をします。

      2019年は「様子見」の一年だったなと思う。新たな職場で、そもそも「働く」ことが初めてで、周りの様子を伺ってばかり、ちっとも自由に動けない1年だった。 だから今年は、1人で色んなところに行きたい。ニューヨークの街を歩いていた時のいつもドキドキしていたあの感覚を思い出したい。 昨年、スタイリストの北村道子さんがトークショーで言っていた 「何かを感じたと思ったら、動きなさい」 という言葉を標語に掲げ、ドキドキで溢れた1年にしたいと思います。

      • I’m chemically happy

        今月生まれて初めて精神科に行った。こんなに長い間調子が出ないのは初めてだし、会社の人たちに常に冷たい目で見られている気がしてなんだか被害妄想が膨らんでしまう症状がでていたから。それに、何も言われていないのに頭の中で「あの人にこう言われたらこう言い返そう」とかシュミレーションが勝手に始まっていつのまにか顔が赤くなるくらい興奮してる、みたいなことが頻繁に起きてちょっと困っていた。 調べてみると、こういう類の症状には認知療法とやらがあるらしい。話だけでも聞いてみたいと思って家の近

        • A rest day

          この週末はよく食べてよく寝た。心身の回復にはこれが1番だ。 今日はピーターと起きて、角のカフェで美味しい朝ごはんを食べ、昼は神楽坂に平田先生(私のヨガの恩師)のコンテンポラリーダンスの舞台を観に行った。 先生のパフォーマンスは本当に美しい。先生の身体の動きは無駄とか偽りとかそういうものが全くなくて、見ているだけですごく純粋な幸福感に浸れる。 久しぶりだぁ。この感覚。 パフォーミングアートを見慣れていないピーターは嫌がるかと思ったけれど舞台が終わった後「I’m real

        今日はアースデー

          「シャネル」のブティックで

          週末、台風がやって来る前に銀座に出掛けた。「シャネル」銀座店のギャラリーで開催している写真家ヴァサンタ・ヨガナンタンの展示が見たかったから。 「シャネル」の旗艦店に入るのなんて人生初。ドアマンがいかにもお金を持っていなさそうな私のためにドアを開けてくれるのかドキドキしながらお店に入った。(こういう初々しい話は書き残しておいたほうが良い。あとで読み返すと面白いから。) 初めて入った「シャネル」の店内はなんだかディズニーランドみたいに見えた。隠れミッキーと同じ要領でいたるとこ

          「シャネル」のブティックで

          バリ休暇を明けて

          今月は1週間の夏休みを頂いてバリ島に行った。初めてのバリ。何に1番癒されたかって、現地の人たちの人なつこい笑顔。人と人との間に全然壁を感じさせないの。あれぞ本物のホスピタリティだと思ったね。 行く前は、日本人はなんでも高額を請求されるから気をつけなさいとピーターから聞いていたので、ちょっと警戒していたけれど、マーケットでの値切り交渉はむしろ楽しかった。 それからゴアガシャで自然に触れて、パワーをもらってきた。 そして再びオフィスへと帰ってきたわけだ。 真面目な性格が功

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          dishパワー

          昨日は、バディと元バイト先のdishに行った。 大好きなキッチンの吉岡さんが美味しい料理をたらふく食べさせてくれた。私の大好物の牡蠣の白ワイン蒸しもサービスしてくれた。 吉岡さんにちょろっと仕事の話をしたら、 「やりきる前に逃げたら今の時間が何にもなんねぇわけだから、自分が思うやれることのその先までやりきってから次行けよな。お前ならやれる。お前なら大丈夫だ」って言ってくれた。 吉岡さんに背中を押されるとパワーがみなぎってくるよ。

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          セラピスト、Risa

          週の半ばが越えられそうになくて、仕事終わりにRisaに呑みに付き合ってもらった。 最近の私といえば、相変わらず会社に居場所がなく、誰ともうまくコミュニケーションとれずにいる。とくにメンターとの些細なミスコミュニケーションがボディブローのようにじわじわと効いてきて、誰かにちょっとつつかれたら崩れてしまいそうな精神状態。マインドをどうにかポジティブな方向に持っていこうと必死にもがいている。 でも、思い返せば私はいつだって新しい環境に慣れるのに時間がかかっていた。ドリバンに入っ

          セラピスト、Risa

          オーバーシュートデイ

          7月29日。地球上で使える一年分のあらゆる資源(森林とか水とか)を使い切ってしまう日「オーバーシュートデイ」を迎えてしまった。昨年より3日早い。 このアイディアはお金に変換して考えるとわかりやすい。1年分の予算を7月29日に使い切ってしまって、あとは来年の貯金を切り崩して生活することになったわけだ。 毎年オーバーシュートデイを迎える日は早まっていて、地球の寿命はどんどん削られている。 自分のちっぽけな人生に悶々としている毎日だけど、そんなことよりもっと考えなければいけな

          オーバーシュートデイ

          バーガーキングにさよなら

          やっと一週間が終わった。 7月から配属になったいまの部署でも正直あまり上手くやれていない。仕事の内容は覚えてきたけれども、周りの人達とコミュニケーションが取れなくて、いつも居心地が悪い。どうしてこうもうまくいかないのだろか。 そんなんだから週末お酒が飲みたくてたまらなかった。Risaを誘って渋谷のヒップホップのパーティに出向いた。ライブをしていたラッパーのお兄さんがお酒をおごってくれた。 私もRisaも歩けないくらいに酔っ払った。そのくせ地元に帰って飲み友達と合流し、飲

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          たまにプツンと電池が切れちゃう時がある。何があったわけでもないのに突然人生が真っ暗になる。昔からの悪い落ち込み癖だ。 1人でランチを取りながらどんどん落ち込んでいくのが止められない。 運良く今日はピーターの仕事が早く終わって会えた。家で「わたし多分セラピーが必要だと思う。薬をもらわないと」と真面目に話したら、笑い飛ばされた。 「そんなことどうでもいいから、『ブライズメイズ』を一緒に観よう。これが一番の薬だよ」と言われて、ラブコメなんて気分じゃなかったけど仕方なく観た。

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          アートブックフェアでお腹いっぱい

          今日はRisaとTokyo art book fair に行ってきた。 たくさんのアート作品を見て、 たくさんのメッセージを受け取って、 カッコいいマガジン(wooly)に出会った。 でも、あれだけのクリエイターが一気に集まるとクリエイションがノイズになってしまって、ちょっと精神的に疲れた。他人の自己表現を受け取るのって結構体力がいる。 そして、自分もまたノイズを生み出そうとしている一人なんだなということを自覚した。 と、Risaに話していたら私たちが作るマガジン

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          日曜日、インテリジェントなアート人

          今日は三軒茶屋パブリックシアターで野村萬斎さんの舞台を観た。以前お世話になったプロデューサーさんが何かイベントがあると今だに招待してくださるのでとても嬉しい。 ライゾマティックスの映像や光を使った近未来的な舞台装置の中で萬斎さんが動く不思議なエンターテイメントだった。 生の萬斎さんと映像に映し出されるアバターの萬斎さんが会話をしたり、LEDパネルと演者さんの動きがシンクロしたり、実像と虚像が混在する空間。 純粋にテクノロジーと舞台芸術の融合を実験的に試みているようでもあ

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          土曜日、オーシャンピーポー

          昨日の喧嘩の後、全然寝付けなくて朝の3時ごろにブログを書いて、なんとか気持ちが落ち着いた4時ごろに寝た。 朝、歯医者の予約があった私は少し早起きをして準備をしていたら普段は絶対起きてこないピーターが眠そうな目をこじ開けて、一緒に私が好きな近所のパン屋で朝ごはんを食べてくれるという。それからゴミ出しもしてくれた。少し気を使っている様子。 昨日のことをわざわざぶり返す必要もないので、とりあえず私も通常運転。 午後はネーネとピーターと3人で代々木公園で行われた「Ocean P

          土曜日、オーシャンピーポー

          金曜日、喧嘩

          金曜日はピーターも仕事が早く終わるので、たいてい一緒に我が家に帰宅する。三連休前ということもあって残業がいつもより長引きそうだったが、彼が待っているだろうと思い、上司に「あとは家でやらせてください」と頼んで急いで帰宅した。 最寄りの駅について「着いたけど、今どこ?」とラインをしてもなかなか返事がこない。10分ほど待って電話にも出ないので、仕方なく一人で帰ることにした。 しばらくして「いま四谷」というラインが入った。こちらは彼のことを待っているのだから、早く来て欲しい。さら

          金曜日、喧嘩

          木曜日、シュークリームの日

          今日も裏張りに出していたプラダのシューズを引き取れなかった。8時には靴屋さんが閉まっちゃうので、残業続きの毎日のせいでずっとおあずけ。 代わりに靴屋の近くのコージーコーナーで大きなシュークリームを買って帰った。シュークリーム、1つだけ買うのってなんか恥ずかしい。笑 「どうもはじめまして、食いしん坊です」って言ってるようなもんだもんな。 帰宅してから植本さんのエッセイの続きを読んだ。 植本さんの日常を読んでいると、なんだか自分が家族と住んでいた頃を思い出してしまっておセ

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