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今日はアースデー


この前の日曜日、「Fridays for Future Tokyo」のオンラインMTGに参加した。何度言われても忘れてしまう温暖化の仕組みや気候変動のあれこれを主催の高校生たちがわかりやすく教えてくれた。

私がサステナビリティという言葉を意識するようになったのはここ最近の話しで、半年前に我が紙の環境問題に関する特集に入れてもらったからだ。そこで、環境活動家と呼ばれる人たちに出会う機会に恵まれ、自分の無知を恥じた。

私が今でも覚えているのは「2030年までに地球の平均気温の上昇を抑えられなければ、お米が食べられなくなるかもしれない」ということ。そんな未来、あっては困る。

私はそのお米の存続危機を知ってから、少しずつ生活を見直してみている。と言ってもあまりストイックなことはできないので、日常生活におけるプラスチック製品の量を減らすことがもっぱらの課題。ちなみに、肉食はまだやめてない。「ミートフリーマンデー」(月曜は肉を食べないという取り組み)を試みても、美味しそうなとんかつ屋を見つければ「やっぱり、ミートフリーチューズデーにしよう」とか勝手に変えちゃう。そして火曜日にも生姜焼き定食をみて「明日こそ、ミートフリーウェンズデーに‼︎」と意気込み、水曜日も...(あとはご想像にお任せします)

もっと生活を変えなければいけないという罪悪感だけは持っているから、「ラルフローレン」がペットボトルを再利用してポロシャツ作ってたりなんかすると、「それいいじゃん!」と共感する心は持っている。

一方で周りには、サステナビリティの話題をめちゃくちゃ面倒くさがる人たちもいる。ピーターもその一人で、この前も「地球温暖化はもう止められない。君が毎日エコバックを持っていたとしても無駄なんだよ」と言われた。

彼の言っていることはよくわかる。実際私の「ミートフリーマンデー」の葛藤とか超無意味だよな、とも思う。私にできることは少ないが、私のような一般市民がサステナブルに共感することで、そんな人たちが増えることで、どっかの大きな企業を牛耳る人たちの環境意識が上がり、大きな変化が生まれるのではないだろうか、と期待している。ずいぶん人任せで本当に申し訳ないけど、この世の中でパワーを持つ人たちが二酸化炭素の排出量を減らすために本気で動いてくれなきゃ、私はお米を食べられなくなるかもしれないんだ。そんなことあってはならんのだ。

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