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「箱」の中にいる限り、問題は解決できない。自分の中の嘘と向き合えていますか?

こんにちは。みときちです。

私の人生に大きな影響を与えてくれた、本:自分の小さな「箱」から脱出する方法を紹介したいと思います。

なぜか?この本について、私が伝えるか?


かつて私自身、ずっぽりと”箱”に入っていて、家庭や自分自身が崩れそうなときに、この本(緑色の表紙)に出会い、今まで何と戦ってきたんだろう?何をやっていたんだろう?という深い疑問と、どうすれば変われるのか?を知りたく、一気に読み進めて、どうにか崩れるのを避けて、より良い方向に進むことができました。

こう書くと、すごいテクニック、ハウツーの内容なのか?と思われるかもしれないですが、別物です。原理・原則、結果<<プロセスを重要にする”考え方”です。身につけるものではなく、日々・生活の様々な場面で、半歩・一歩ずつ鍛えていくものです。

仕事・家庭・個人(友人、恋人、趣味等)など、人生の中で必ず向き合わなければいけないシーンで、考えて・実践して、鍛えて磨いていくものです。

では、”箱”とは何なのか?それは、言葉で言うと、”自分に嘘をつくこと(自己ぎまん)”自分は間違っていない(正当化)”のことを指します。それぞれ、いろいろなとらえ方があると思いますが、ネットで調べてみると、

 ・自分に嘘をつく:自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心に
  反する言行をすること。
 ・正当化:言い逃れをする ・ 責任転嫁をすること。

と出てきます。これらをする状態のことを、「箱」に入っていると、我々は表現しています。

仕事のトラブル(うまく進まない、上司・同僚との関係に悩んでいる・・・)、家族でのトラブル(親・妻・子供との関係がうまくいかない・・・)、個人のトラブル(友人とうまくいかない、常に比較していていやな気持ち、自分が好きになれない・自信が持てない・・・)などなど、考えれば考えるほど、「箱」が関係しています。

いやいや、上司や同僚が本っっっっっ当にひどいんだ!、妻の態度が本っっっっっ当にひどいんだ!、自分は一生懸命やっているんだ!と言いたくなる、感じるかと思います。

箱とは何なのか?

なぜそうなるのか?箱から出る方法はあるのか?どうでるのか?

本を読まれた方もいるかと思いますが、なかなか理解・実践するのが難しい・・・です。

今にして思えばですが、自身の人生を振り返ってみると、箱の考え方に触れて、日々実践できていれば・・・、

●高校時代のスポーツの地区予選決勝で、相手との相性考えて、もっとうまい采配をできていたかもしれない。
●大学の時に付き合っていた彼女と別れることになった時も、彼女から聞かされていた元彼の情報に惑わされることなく、自分なりの表現や彼女自身を見れていたかもしれない。
●就活の初期のころ、変な背伸びをせずに、もっと素直に自分を表現できていたかもしれない。
●就職したての時も、おれスゲーんだぜ!?という態度ではなく、謙虚に学んで役に立つことができたのかもしれない。
●要職に就いた時も、成果をださなければ・・・、完璧でなければ・・・ということに縛られず、顧客やプロセスに注力できたかもしれない。

など、思い当たる痛い経験は、たくさんあります。

過ぎたことは取り返せないですが、これからのために、自分のマインドと行動を変えていくことはできるはずです。

この本を読んで、日常気づいたことや、やってみたことをちょくちょくあげていきたいと思います。

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