人生、自分だけに意識を向けていては(内向き)、活路は見えない。むしろ、自分から意識を離して(外向き)はじめて、活路が見える

人間関係・対人関係。長い人生の中で、ありとあらゆる場面で直面して、かなりの時間、頭と気持ちを悩ませる問題です。親子・友達・夫婦・恋人・仕事の同僚などなど、もっとスムーズに、悩むことなく、協力し合えればいいのに…、なんでこんなに気苦労して、いがみ合わなければならないのだろう…と、何度思ったことか。
そんな人間関係に端を発した、人生の悩みを解決していくというか、真っ向から向き合い、どう付き合っていく話です。

複数回に渡って、継続的に書いていきたいと思います。日々の対人関係、出来事の中で、何か気づきや変化のきっかけになれば幸いです。

今回は、自分(だけ)に意識が向かう対人関係のサイクルについてです。

自分に意識が向かう対人関係サイクル

210308_箱発信_基盤となる図(現段階)自分に意識を向けていては問題は解決しない

簡単な図にしました。
誰かと意見が合わないともめたり・言い合いになったりします。すると、イライラしてそれが重なって溜まってくると、「うまくいかないのは相手のせいだ!」と思ったりします。すると、「なぜ、自分の言っていることが理解できないんだ!?なぜなんだ!!?」と、自分の主張に目と意識がいきます。

次に大体やってしまうことは、たまたま見たテレビやネットやYoutube検索して、自分の主張が正しいor似たようなことを探してきて、「やっぱり、正しいじゃん!」と思いを深くして、身近にいる人の中で、それを認めてくれる・賛同してくれる仲間を増やしていったりします。
で、度が過ぎると、相手をやっつける意識で論破をしかけたり、足を引っ張るような出来事を仕掛けたり、外堀を埋めたりしちゃいます。

大なり小なり、いろいろありますが、例えば「〇〇さんが、あなたの事好きじゃないって、言ってるのを噂で聞いちゃったんだ」とか😅

どんな出来事がはじまりで、ループのどこから入るかは場合によると思いますが、大方こんな流れで「ねじれ」や「こじれ」が生まれて、なかなか抜け出せない。これを抜けるには、大体第三者の手助けが必要です(子供のケンカの場合は、学校の先生・冷静な親、会社だったら利害が少し離れた人望のある管理職的な人)。

どうしてこのサイクルに入るか?

この負のループに入らないのが一番ですが、一度も入ったことがない人はいないのではないかと思います。一度は入って、早い段階で抜け出せる人、ずっぽりはまってしまう人、はまりすぎて周囲にも火種をうっかり広げてしまう人。。。

私が伝えていく内容の核は、題名の通り「自分に意識が向く(内向き)」にあります。残念ながら、人は一人では生きていけないので、自分以外の誰かと必ず関わる必要があります(テレワークだろうと)。なので、意見の不一致やイライラするのを避けるのは難しいので、他の方法が必要になってきます。

以下、長くなるので(現段階で十分長いが😂)、また次回以降に譲りたいですが、簡単に頭出しです。

相手のせい/非難すると、自分に意識が向かう

なので、イライラしても、「相手のせいに/相手を非難しない」ことが大切になってきます。逆に言うと、これを抑えられれば、もしくはしていることに気づけば、自分に意識が向かうのを予防できます。

自分を正当化しだすと止まらない

自分が正しい!と主張するためには、ある意味完璧に正しい必要があります。なので、一つでも間違っていると、正当化できません。すると、時にはちいさな嘘をついてしまいます。すると、次はもうちょっと大きな嘘を・・・のループになり、ドツボにはまります。

最後に・・・

ずっと書きたかったこと、悩んでグルグルしてましたが、書きながら走りながら考えていこう!!と頭と気持ち切り替えて、書き始めました。個人的には勇気のいることでしたが、書いてみるとスッキリした気分です😄

どうか次回もお付き合いくださいませ。感想や疑問、これはどうなの?!?など、意見やつっこみも、今後の参考になるので、ぜひお願いします。


ちなみに、最初に書いた記事の続編的な位置づけです。


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