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研究者×企業で"老化"について考える!30年後の未来の事業とは?【イベントレポ】

皆さん、30年後の未来の自分を想像してください!と言われたらどんな自分を想像しますか?

・仕事は続けられているのか?
・ずっと健康でいられるのか?
・今の趣味をずっと楽しめるだろうか?

インターンの私は30年後、ちょうど50代に突入したばかりで更年期を迎えている頃かもしれません...😅
身体的機能の低下と運動不足で若い時より太りやすい体質になったり、一晩寝たら回復する身体の疲れも30年後はそうはいかなくなったり...と様々なことが考えられます。

今回は2050年の自身の姿を2021年の現状から推測し、そこから生じるギャップ解決策について研究者と企業が考える「リサーチナイト番外編」を実施しました!

研究者 人材

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[イベントの流れ]

①開催趣旨の説明とテーマの発表💡
[トークテーマ:老化]

②パートナー研究者によるテーマのライトニングトーク

③2チームに分かれてアイディア出し🗣

④両チームで出たアイディアの共有

⑤パートナー研究者からのコメント💬

⑥閉会
研究者 人材

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[イベント内容]

運営側がファシリテーターとなり企業の方からどんどんアイディアを出して頂きました🗣

終始ライトな雰囲気で会が進行し、誰もが感じるであろう"老化"という共通の現象は話しやすいトークテーマだった様に感じました。
現在感じている自身の身体的機能の低下について互いの体験を共有することで沢山のアイディア出しが行われました🧠

そこから30年後についての深堀りでは、
身体的機能をどう残すか・戻すか・拡張するのか、についてや少子化によって予想できる未来の社会について、などそれぞれの視点からの意見を交わし、視野の広がりもあった会だったのではないかと思います。

現在と未来で生じる老化のギャップから解決策を考え、2050年に必要とされる新サービスについてや、未来の社会のあるべき姿技術の発達と進歩などにも話が発展しました💭
そこでA-Co-Laboのパートナー研究者から、現在進んでいる研究内容についての紹介や、研究者から見た今後の可能性などをアドバイス頂きました。

パートナー研究者から「鋭い指摘だ」という言葉もあった様に、研究者にとっても気づきのある会だった様に感じます💡
今回のイベントでは研究的思考だけではなく、私達が日常生活で感じている老化社会多面的な視点で考えられたことで、新たな角度から課題を捉える発見となり今後の研究テーマとして深堀りできる部分があったのではないかと思います。

(ジャムボードを活用したアイディア出し↓)

チーム1

研究者 人材

チーム2

研究者 人材


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《参加した企業様より》

・とにかく楽しかった。

・思考の仕方や出てくるアイディアが"うちらしいな"という発見もあった。

・アイディア出しの時間はもう少し短くても良いかも。

・もう少しインプットの時間が多い方が嬉しい。

・ワークショップの設計から、ファシリテーションまでスムーズな運営で楽しく参加出来た。

・また別のテーマやチーム、お題でもトライしたい。

《運営の振り返り》

goodな部分👍

・普段のリサーチナイトとは異なり、アイディア発散がメインだったため全員が意見交換しやすい場を作れた。

・普段は深堀りして考えることのないテーマを、自身の体験と研究を重ね合わせてディスカッションできたことは両者にとって貴重な会にできたと感じた。

今後に向けたchallengeの部分💪

・アイディアの発散だけでなく、収束に向かうような仕組みづくりが必要だった。

・出てきたアイディアを絞った上での深堀りまでできたら、今後の事業のシーズ収集に繋がるのと思うので今後の会に活かしたい。

今回のイベントを通して頂いたフィードバックを次回に活かし、今後更により良いサービスが提供できるようブラッシュアップしていきます。
研究者とのイベントに興味がある企業様、そして企業との共創に興味がある研究者の皆様、是非お問い合わせください!🙌🏻

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