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#宿命の泡沫紋章 第Ⅱ章第7節

さて、第Ⅱ章開始からいきなり不穏な感じの幕開けです。

前節に「第Ⅱ章では、物語の内容が徐々に分かってくる」とか書きましたが、ますますワケが分からなくなる可能性もあるかもしれません σ(^_^;



マッサリアの「クリス島」は、フランスのマルセイユにあるイフ島という小島をモデルにしています。

イフ島はマルセイユから観光フェリーで20分ほどで行ける小さな島で、昔要塞や牢獄として使われていたイフ城(シャトー・ディフ)があります。

アレクサンドル・デュマ・ペール作『モンテ・クリスト伯』の主人公であるエドモン・ダンテスが無実の罪で囚われていた牢獄のモデルにもなっているので、島の名前はそこから取っています。

(物語中では人も寄らないと書いていますが、実際は観光地として人気のスポットです。)


通常時であればゼラフィーは自身の力を使って携帯の電波くらい飛ばせますが、とある理由によりこの場所ではそれが出来ませんでした。

(この理由というのは、また後で出てきます。)

それにしても四日間も寝ていたら相当飢餓状態になっていそうなものです(そもそも眠れないと思う、333の法則とかあるし)が、ゼラフィーの場合は特殊な理由があってそれが平気です。

(むしろ、それだけ長く眠れる理由もあります。)

ただこちらの理由を書くにはかなり物語を進めないといけないので、気長にお待ちいただけると幸いです m(_ _)m

(実は視力とかに関しても、かなりややこしい特殊な設定があったりします。)



いつもご愛読いただき、感謝致します (^_^)ゞ




中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。