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#宿命の泡沫紋章 第Ⅱ章第11節

さて、ひと騒動終えてようやく少し落ち着ける所にやってきましたね。

それぞれの思いが交錯する中、ここからどのように物語が進んでいくのでしょうか。



ニュクスはギリシア神話の夜と眠りを司る神で、タナトス(死を司る神)の娘の事。

(ニュクス村自体は、特にモデルとしている町や村はありません。)

フィアナ村の友人との再会後、オリュンポス本土に戻ったゼラフィーはミエ(スタンカット家の固定電話)とアポロからの携帯着信履歴の多さにかなりビビってます(笑)

アポロはメロンパンが(自分で作るくらい)とても好きですが、リアルヨーロッパでもメロンパンって結構人気らしいですね。

ただしパンとしてではなく、スイーツとして扱われているのだとか。

(メロンパンがどういった経緯でフィアナ村にもたらされたかは、またそのうち書くと思います。)



島にいる時にヴァナディースがゼラフィーのペンダントを取り上げていた理由は、魂の石を媒介としてある場所の座標データを取る為でした。

魂の石と魂の力そのものは連動しているので、魂の石を入れた水槽にデータを取る為のコンピューターの電極を繋げていたというところでしょうか。

(ゼラフィーの方に直接繋ぐと、間違いなくコンピューターが壊れるということが分かっていたのでしょうね。)

「到達不能極」とか「Point Nemo」とかについても、またそのうち出てきます(分かる人には分かると思うけど)。

しかし、何やら「鍵」が必要らしいですね。



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございました (^_^)ゞ




中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。