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#時空の輪廻転生物語 第Ⅸ章第85節


乙雛さんが「水の道を通って来た」と言っているのは、浅葱が正編で醒馬を助けた時に行なった事(他の場所から水に入って別の水場に移動するワープのような行為)と同じような事です。


この力は皆が皆使えるわけではなく、水に関する力を持った浅葱と乙雛さん、そしてその気になれば五行全ての力を使える鏡祐くらいしか使えないようです(誓也は別扱い)。




今回、久しぶりにアマビエの話題が出ましたが、もし【地球】(もちろんこの物語上での地球ですが)が一つの生命体であり、人間相手でも意思疎通を図ってくれるのだとしたら、その地球という存在とは"何処で直接出会う事が出来るのか"みたいに考えた(妄想した?)結果が"海の底"でした。


以前神護の話でもこの辺りの話題に少し言及しましたが、人間が現在到達出来る地球という星の中心部に最も近い場所(ただしこれは地球自体が扁平なので少し疑わしい)はマリアナ海溝のチャレンジャー海淵(−10984m、諸説あり)なので、その辺りに行ったのかもしれないというのが今節の前半部分のお話です。


(この辺りの海の話に関して、著者は全く詳しくないので、興味のある方は是非ご自身で調べてみられると面白いかもしれません。)




神護が「アサギからの宿題」と言っているのは、正編の第8節で浅葱が神護に「御嬢の肖像画描いて」と言っていたのを思い出しての言葉です。


あれからずっと頭の片隅に引っかかっていたものが、今になってようやく叶えられたといったところでしょうか。


そしてその後で神護が「前に変な事言った」と言っているのは、前節の「多くの人々の感性にとって…」云々と言っていた一文にかかります。




今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m






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東南浅葱@夢と絵と物語に関する記録
中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。