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#宿命の泡沫紋章 第Ⅹ章第97節

今日は投稿しないつもりだったのですが、どうも「宿命物語」をup出来そうだったので投稿しておきます。

物語も終盤、全ての旅程を終えて家路へと着きます。



ゼラフィーが「今日中に帰ってくる事が出来たのは実に幸運だった」と思っているのには、もちろん理由があります。

多分、次の節ですぐに分かるかと思います。

(実は今節を一度upしてしばらく経った後、次節のものと節タイトルを交換しており、かつ次節のタイトルを少し変えております(2021.1.9~)。

 というのも、「一樹之蔭」という四字熟語が「雨をしのぐ為に大きな木の下に一時集まった一見何の縁も無さそうな人々でも、実は前世の宿命によって繋がり合っているものだ」といったような意味で、次節よりも今節の方が内容が合ってるなと見返していて思ったので、そのように修正致しました。)



本日も、ご愛読いただき誠にありがとうございました m(_ _)m



中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。