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#宿命の泡沫紋章 第Ⅱ章第12節

今節は前節からの続きなので、短めになっています。

夏という季節的に冷たいハーブティーを飲ませようかとも思いましたが、温かい方が身体には良さそうなのでホットにしました。



今回のお話でレモンバームが眼鏡をかけていないのは、正編の外伝Ⅲであったようにあの眼鏡が視界を遮る為のものであり、そろそろそれが無い状態に慣れていこうと思っている為です。

今までは擦りガラス式の眼鏡で右目の視界を遮る事により左右の視界バランスを保っていましたが(保てないと頭痛くなったりする事がある)、前の旅の時に落として割ったりもしていたのでどうしようかと考えていたようです。

(昔受けた怪我により、レモンバームは左目がほとんど見えていないのです。)


レモンバーム、アロマなどではメリッサと呼ばれるハーブの和名が「コウスイハッカ」です。

多分、表記は「香水薄荷」なのでしょう(ミント(薄荷)等と同じシソ科ですし)。

素朴な優しい香りで、著者が一番好きなハーブです。

(それにしても、アリストは何を言い掛けていたのでしょうかね?)



さて、次回より第Ⅲ章に入って参ります。

今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございました m(_ _)m




中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。