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#宿命の泡沫紋章 第Ⅲ章第16節

獣の国を離れ、道中で突然始まった戦闘。

戦闘の後、少しヤバそうな雰囲気が漂います。



獣耳(一応ネコ)状態のアリストがゴーグルをしていないのは、いつも大体耳辺りを目安にしているのでどこに掛けたらいいか分からないから(笑)

(正編の第Ⅶ章でレモンバームが眼鏡をしてなかったのも、同じ理屈です。)



そういえば第Ⅱ章第7節でゼラフィーがティールの声に聞き覚えがなかったのは、正編の第Ⅵ章でほんの少しの間しか会ってないからですね。

(しかもその時は、かなりの混乱状態でした。

 まぁ、単に印象が薄かっただけかもしれませんが;)

レモンバームは有機体(この場合、魂を持っているもののこと)に対する反応はかなり早いですが、無機体(この場合、魂を持っていないもののこと)に対しての反応はあまり早くありません。

主にそのもの自体が持つ生きた気配などが察知のポイントになっている為、電気信号的なものに関してもゼラフィーほど素早くは反応出来ません。

(大気中を移動してくる電撃ならともかく、機械内だけで巡ってる電気信号には気付けないという意味。)

そしてゼラフィーもレモンバームも一点に集中すると周りが見えなくなるタイプ(アリストもそういうところあるけど、前回の旅で少し変わった)なので、ゼラフィーとティールの戦闘中も注意深く周りの状況を確認していたアリストが、木々の間に潜んでいた機械の鳥がゼラフィーを狙っている事にいち早く気付いたようですね。



ここのところ投稿が滞っておりますが、ボチボチ上げて参りますのでしばらくお待ちくださいませ m(_ _)m

今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます (・∀・)




中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。