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街中にいたやさしい人たち

みんな無視してる赤信号 車も人も誰もいないってのに しっかり青になるまで待ってるお姉さん 杖を持ってゆっくり歩くおじいちゃん 横断歩道を渡り切るまで見守ったおばさんと さりげなく同じペースで歩いた青年 都庁展望台でアメリカはどこだろうと探す子供に どこだろうね、と一緒に探すお父さん 突然の通り雨 スーパーの入り口で雨宿りをしてる時 赤ちゃんを抱えたお母さんが濡れないように ビニール袋をあげるお婆ちゃん2人と 車で家まで送って行ってあげたおばさん 5月の街中で見かけたや

    • パスタのクソ野郎

      あぁ、あれキャプションにしたいな。 実家から届いた食器の入った段ボールを片付けながら考える。 あっ、このこともキャプションにしたいかも。 きときと-四本足の踊りを聞いてると 次から次へとアイデアが思い浮かんでくる。 あとで忘れないようにメモしないと。 そう思いながら、やけに厳重に包まれたガラス製の筒を手にする。 ビリビリと包装を破いたら パスタを入れる馬鹿でかい瓶が出てきた。 いや、いらねぇ〜 パスタ嫌いの内藤にとって使い道のない その上、場所も取るガラクタが出てきて

      • 喫茶店のマスターと仲良し大作戦#2

        家の近くに喫茶店がある。純喫茶。 お店の雰囲気もよく、ご飯も美味しい。 昔、映画の撮影で使われたらしい。 黄ばんだ色紙に誰かのサインが飾ってある。 誰のサインだろう。 この投稿は 店員さんに常連認定されることを目標に 内藤が足繁く通い 欲を言えばマスターと仲良しに なりたい大作戦の一部である 【9月某日】 暇。出かけたい。でも遠くには行きたくない。 そんならばと、きた。 時刻は15時過ぎ。 ランチタイムは終わっており店内には お客さんが2.3人いるだけで、静かだっ

        • 喫茶店のマスターと仲良し大作戦

          家の近くに喫茶店がある。純喫茶。 お店の雰囲気もよく、ご飯も美味しい。 夕方近くになるとだいぶ落ち着くので 自分だけの秘密基地みたいになる。 とてもお気に入りの場所。 この投稿は 店員さんに常連認定されることを目標に 内藤が足繁く通い 欲を言えばマスターと仲良しに なりたい大作戦の一部である。 【1日目】 8月某日。 もう既に何回も通ってはいるが 今日から作戦開始。 おばあちゃん店員さんは メニューとお冷や持ってきてくれると同時に 注文を取るスタイル。 初めは驚い

        街中にいたやさしい人たち

          麺固め、味濃いめ、油多め

          ラーメン屋に行くと、つい欲張って トッピングがたくさん乗っているラーメンを選んでしまう。 この日も、スペシャルラーメンを頼んだ。 のり、チャーシュー、たまご、ほうれん草 そして、きくらげ。 んん〜きくらげあんまり好きじゃないけど どーせほんの少しだろ。いいや。 この判断が間違いだった。 店員さんの、お待たせしました。と同時に うそーーーーーん。 の3文字が喉まで出てきてたけど 必死に堪えて飲み込んだ。 普通に考えてきくらげ多すぎだろって思ったけど ラーメン屋さん

          麺固め、味濃いめ、油多め

          とある夜の話

          周りの音を掻き消すくらいの雨が降った夜の話 いっその事、傘をさすのをやめて ずぶ濡れになって帰ろうかなと思った時。 あ、そーいや、蝉ってどこにいるんだろ 鳥は雨風が凌げるところに巣を作るけど 蝉って、、、、、、?? なんか羽とか濡れたらまずそうだし え、土の中とか??いやまさかね。 でも木に止まってたらずぶ濡れじゃない? 一度気になったら、それしか考えられず 調べようと思ったが、画面に水滴がついて 上手くスマホを操作できない。 急いで帰ろう。帰って調べよう。 早く知

          とある夜の話

          誰にも理解してもらえない話

          未だに誰にも理解してもらえない話。  自分、本を読み終えるのが大の苦手なんですよ。  なんて言うんだろ、本の登場人物って 自分の頭の中で勝手に想像するじゃないですか。 顔とか声。 登場人物を自分の好きな人とか 憧れの人に重ねてみたり。 まぁ要するに自分の理想で登場人物を創り上げるじゃないですか。  本を読み終えると、作者の文字によって生かされてた登場人物達はもー二度と動かなくなる。 そんな訳で、読み終わった途端、どんなにハッピーエンドでも心が落ち込んでし

          誰にも理解してもらえない話

          この家に生まれてきてよかった

          喫茶店に行った帰りの電車 あんなに綺麗な夕焼けが車窓から見えるのに 誰1人も見てない。 サラリーマンも、買い物袋ぶら下げたおばさんも みんな下を向いてスマホを見ていた。 あんなに綺麗な夕焼けがあるのに 周りはスマホに夢中で誰も夕焼けを見ない現実に 何故か少し悲しい気持ちになった。 家に着いてすぐに夕焼けが綺麗だったと伝えたら 洗濯物干してた時に見た見た! あんたに見せてあげたくて写真撮ったの!って 夕焼けというか世界の終わりのような あたり一面が火事になってるよう

          この家に生まれてきてよかった

          強くて優しい人になりたい

          うん、タイトルの通り。 強くて優しい人になりたい。 1つ前の投稿にも書いてあるんだけど 一昨日、強くて優しい人に救われまして。 「ただ優しい人」は山ほどいるけど 実際に困ってる人が目の前にいた時に 声をかけてあげられる人は少ないと思うんよね。 見て見ぬ振りしたり、他の誰かが助けるだろ。 って他人任せにしちゃったり。 ただね、強くて優しい人って加減がね。 強すぎてもダメだし 優しすぎても、自分すり減っちゃうし いいバランスで共存しないといけないじゃん? 馬鹿むずいよな。

          強くて優しい人になりたい

          どーも、noteはじめました。

          どもども。あおです。内藤です。 1人でもいいから読んでくれてる人が いてくれたらめちゃくちゃに嬉しいなぁ〜 なんて思っております、はい。 さて、特に書きたいことが決まってません。 でもなんか、生きた記録を言葉で残したくて 始めてしまった次第でございます。 あーそうそう。 今日はコロナの1回目の注射を打ってきました。 箸は左、鉛筆は右っていう両利きのワシは ご飯だけは美味しく食べたいと思い右手に。 も〜痛い、カメラ持てない。悲しい。 ワシは注射を打つと貧血を起きちゃう性

          どーも、noteはじめました。