誰にも理解してもらえない話

未だに誰にも理解してもらえない話。

自分、本を読み終えるのが大の苦手なんですよ。

なんて言うんだろ、本の登場人物って
自分の頭の中で勝手に想像するじゃないですか。

顔とか声。

登場人物を自分の好きな人とか
憧れの人に重ねてみたり。

まぁ要するに自分の理想で登場人物を創り上げるじゃないですか。

本を読み終えると、作者の文字によって生かされてた登場人物達はもー二度と動かなくなる。
そんな訳で、読み終わった途端、どんなにハッピーエンドでも心が落ち込んでしまうんです。

うそん、もーあの人は動かないの。うそん。って。

だから本を読み終えるのが怖い気持ちと
本を読みたい気持ちがぶつかり合って
結果、本がどんどん溜まっていっちゃう。

随分と変な考え方だね。って言われるし
そー言われても仕方ないと思ってるけど

いつかこの変な考え方の共感者が現れてくれますように。