卵子とうけつ子

1985年生まれ。思ったより婚活がうまく行かず、卵子凍結を決意。有名人が卵子凍結したっ…

卵子とうけつ子

1985年生まれ。思ったより婚活がうまく行かず、卵子凍結を決意。有名人が卵子凍結したってニュースを聞くけど、卵子凍結って何?どんな感じなの?そんな疑問が解消できるよう経過を記録していきます。

最近の記事

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自己紹介

都内に住む30代。 生まれてこの方東京に住み続けてる。 36歳になる年に、35歳までに入籍すると思っていた彼氏と別れる。 こちらから振った。 だから後悔はないのだけど、急に年齢というのを考え始めた。子どもを産むための年齢だ。 自慢ではないが、見た目は20代にも見えると言われる。若いというか、童顔なのだ。 でも確実に中身は歳を重ねている。 急に不安になった。 そこで卵子凍結をすることにした。 これで年齢が止まるわけではないが、私の卵子は若いままで保存される。 実はこ

    • 2回目の採卵が終了

      12月1日に2回目の採卵が終了した。 今回は1個が未熟だったため、6個の卵子が採取された。前回よりも1個少ないが、AMHが2.0だからそんなものらしい。 私は前回と同じくらいの数が取れれば、もう採卵はやめようと決めていた。なので採卵は今回で最後になる。 そして、昨日無事に採卵後初めての生理が来た。生理が無事にきたら入院することはないし、お酒も汗をかく運動やサウナなども解禁である。 クリニックには今年の7月からお世話になった。約半年間お世話になった。このクリニックに来るこ

      • ホルモン剤が高い件

        卵子を育てる段階にきた。 卵子の成長を促進するためにホルモン剤を打つのだが、それが大変高価なもので卵子凍結というものを高価にする要因の一つであるように思う。 私が使ったホルモン剤はゴナールエフという、自己注射できるものだ。自己注射できるということは、それたけ通院数を減らすことができる。初めはやり方に手こずるが、すぐに慣れてしまう。針もすごく細くて刺してる感覚がほとんどないほどだ。 225ml単位を5、6回打つ。4回分で5万円くらい、2回分で3万円くらいする。私はそれぞれ1

        • 続 東京都卵子凍結助成金事業

          ついに来た。 東京都から調査協力承認決定通知書が来た。 11月2日前後に届いたようだ。 「ようだ」というは、遅い夏休みで海外旅行中だったため、正確にいつ届いたかわからないからである。 これでひとまず一安心。 また明後日から2回目のサイクルが始まる。 遅い夏休みになったのは仕事のタイミングもあるけれど、しばらく子宮を休ませていたから。 1ヶ月くらいは休ませた方が良いらしい。 あと卵子凍結のサイクルに入ると、旅行や出張もタイミングを見計らう必要があるので、子宮を休ませるついで

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          クリニックに訪問する回数(1回目と2回目以降)

          東京都の卵子凍結助成事業に応募して二週間が経ったが、まだ決定通知書は来ない。応募が殺到することが予想されるとのことで、通知書の発送は遅れるかもしれないと聞いてはいたが本当に来ない。ただ助成対象であることを自身で確信したら、通知書が来なくても卵子凍結に関する施術は受けていいらしい。 私は諸々の予定で11月2週目以降に施術を開始したいから、まだ余裕はあるけれど果たしてそれまでに通知書は来るだろうか。 2回目の採卵をすると決めてから、まだ一度しかクリニックに行っていない。行かな

          クリニックに訪問する回数(1回目と2回目以降)

          卵子凍結を始めると決めた私の心の中

          卵子凍結をやるクリニックでは大概不妊治療もやっていて、夫婦だったり、子連れの人がいたりするものだ。私はその中で順番待ちをしていて、なんか肩身の狭い思いをするのではないかと半ば恐れていた。 でも実際は誰がどんな治療をしているかわからないし、独身で生理不順だとか婦人科系の治療を受けている人だってたくさんいるはずだ。通い始めは気を張っていて、世の中には色んな人生があってよいのだとか、私は私なりに生きてきて、もう少し早く運命の人に出会ってさえいればこの場にはいなかったのだとか、なぜ

          卵子凍結を始めると決めた私の心の中

          東京都の卵子凍結助成金事業

          東京都が加齢を理由とした(非医療)卵子凍結の助成金事業を発表した。今週そのオンライン説明会が行われている。 私は2回目の卵子凍結を検討しているので、昨日のオンライン説明会に参加した。2時間のオンライン会議とは、なかなかの長丁場である。 と言っても出欠確認で、1時間を要するというものであった。説明会に参加し、卵子凍結を実施後、アンケート調査に参加するというのが助成金支払いの条件であるから、説明会の出席確認というのは重要であったのだろう。 クリニックで卵子凍結をする人は36

          東京都の卵子凍結助成金事業

          卵子凍結を納得して進めるために情報収集は大切

          卵子凍結することを決めたらまずインターネットで情報を調べたら良い。 卵子凍結はそれなりに高額(1回の採卵で50万円程)なので、会社の福利厚生などで割引や補助があれば、積極的に利用した方がよいと私は思っている。都内の外資系企業だと補助が出ることも少なくないそうだ。 私は福利厚生で数千円ではあるが割引を受けられるグレイスバンクという卵子凍結管理サービスの会社を利用した。 Grace Bank (卵子凍結保管サービス会社) グレイスバンクはバンクというだけあって、卵子を預か

          卵子凍結を納得して進めるために情報収集は大切

          採卵までは1.5ヶ月〜2ヶ月

          採卵してから初めての月経が来た。 月経が来たということは、採卵サイクルが終わったということである。 私がクリニックに初めて電話したのは、7月下旬だった。その間にお盆があったから、ピルで排卵を調整し、採卵までトータルで2か月掛かった。もしお盆を挟まなかったら1.5ヶ月くらいで、1サイクルが終わったということになるだろう。 採卵までのスケジュールは、大まかに3フェーズあると思う。あくまでも私の解釈であるが、こういうイメージである。 質の良い卵子を得るための準備期間 卵子を

          採卵までは1.5ヶ月〜2ヶ月

          卵子凍結をすると決めたら

          実は私は、卵子凍結することを決意してから、 実際にクリニックに通うまで1年を要している。 なぜそこまで掛かったか。 同居する家族の理解を得るまでに、それだけ掛かったのである。ただ実際、同居してしている家族がいるなら、絶対に理解を得た方がよい。 もう30代後半のいい大人なんだから、自分でさっさとやってしまえばよい。私も当初そう思っていた。 でも卵子凍結サービスを提供する会社から送られてきた封筒をたまたま母が見つけてしまったのである。 もちろんプライバシーの観点からか、封

          卵子凍結をすると決めたら