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卵子凍結を納得して進めるために情報収集は大切

卵子凍結することを決めたらまずインターネットで情報を調べたら良い。

卵子凍結はそれなりに高額(1回の採卵で50万円程)なので、会社の福利厚生などで割引や補助があれば、積極的に利用した方がよいと私は思っている。都内の外資系企業だと補助が出ることも少なくないそうだ。

私は福利厚生で数千円ではあるが割引を受けられるグレイスバンクという卵子凍結管理サービスの会社を利用した。

Grace Bank (卵子凍結保管サービス会社)

グレイスバンクはバンクというだけあって、卵子を預かる専門の会社である。全国で厳選されたクリニックと提携していて、利用者はその提携しているクリニックで採卵してグレイスバンクに預けるという流れだ。

卵子凍結をやっているクリニックは多い。その数あるクリニックから、良質なクリニックを探すのは難儀だ。そういう意味ではグレイスバンクは、そのクリニック選びをしなくて良い。

グレイスバンクでは定期的に卵子凍結に関するセミナーを実施しているので、卵子凍結について知識が全くなくてもそのセミナーに参加すれば理解が深められる。

私はさらに通院することを決めたクリニックでも説明を受けた。やはりクリニック側もちゃんとメリットとリスクをわかった上で施術を受けてほしいということであろう。

逆にそのような説明がないクリニックは、やめた方が良いかもしれない。人によってどれだけ卵子が取れるか、どれだけ費用が掛かるかは異なってくる。50万円払っても1個しか卵子が取れないかもしれないし、10個取れるかもしれない。また卵子が1個でもあれば、子供を授かるわけでもない。私は37歳なので、30個程度あれば1人授かる計算らしい。ただこれもアメリカの事例。日本ではわからない。確率論の話であって絶対はないのだ。

そのような諸々の説明を受けて、ぜひ納得して卵子凍結に臨んでほしい。今回の話は主にお金の面であったが、もちろん時間も掛かることである。仕事を休んでまでやるかどうか、後詳しく書こうと思うが、注射をする痛みに何度も耐えてやるかどうかである。

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