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30.パリ (旅行記5)

パリ3日め。目的地はルーブル美術館だ。

朝8時にはホテルを出た。
歩いてルーブル美術館に行ける距離だったので
途中でパン屋さんに寄ったりして
散歩をしながら向かった。

1枚めはこの旅行で何度も食べたPRETのパン。
サクサクでとても美味しいクロワッサンを食べた。

2枚めはホテルの近くにある、おそらく玩具屋さんのショーウィンドウだ。
シルバニアファミリーが可愛かった。
しかしもう2月も半ばなのにクリスマスコスチュームなのは少し謎。

3枚めは、散歩の途中で見えたノートルダム大聖堂。
近くには行けなかったけれど、
やはり足場が建てられている様子が見えた。
いつかまた言ってみたい。

4枚めはルーブル美術館に行く時に通った
橋からの風景だ。
パリに行って気づいたが、パリの川は深い!


歩いて30分くらいでルーブル美術館に着いた。

このnoteで何度も言っているが、
観光地は"予想してたよりも大きい"ことがはるかに多かった。
ルーブル美術館もその一つ。
本当に1日で回りきれないくらい大きかった。

事前に確認しておいた、自作のしおりを見ながら
みたい作品を目指す。

様々な作品を見ることができた。
「モナリザ」はやはりすごい行列だった。
一緒に並んでいた同期と

「モナリザもさ、呆れたようにこっちみてるよね、もう観光客飽きたわ、みたいな顔してるよ」

などと冗談を言いながら。笑

噂に聞いていた通り、「モナリザ」はとても小さかった。それに、遠い!
じっくりみたいのに、やはりあれは写真を撮るためのようなものでしかないのかな…と思ってしまった。

世界史の教科書や資料集で見ていた絵画もたくさん見ることができた。
本当に大きな絵ばかりだ。
ナポレオンの戴冠式も、本当に大きくて驚いた。

実際に見る絵は、教科書なんかで見るより
表情や色使いがよく見えて美しかった。
もっともっと1日かけてじっくり見ていたいほどだった。

それに私は、飾られている美術作品だけでなく
ルーブル美術館内の階段や窓、壁などの装飾に目がいった。
どこまでも繊細で美しかった。


ルーブル美術館を後にし、近くのレストランで
先輩たちとご飯を食べた。
お肉料理などの他にクレープも食べた。
何度も言うけれど、パリは本当に何でも美味しい!

お昼頃を食べたあとは、行きたい人だけで
オルセー美術館に向かった。
ルーブル美術館からオルセー美術館までは、歩いて30分くらいだったと思う。



とくに私たち日本の人は、オルセー美術館はかなり楽しいと思う。
モネ、マネ、ゴッホ、とにかく馴染みのある画家の作品が山ほどある。
見ていて本当に楽しい。
そして、ルーブル美術館よりも、有名な作品がコンパクトなスペースの中にギュッと詰まっているので、
これはなんだろう…?誰の作品だろう?
というのがあまりない。

オルセー美術館でたくさんの作品も見て
そろそろ私たちの体力は限界に近づいてきた。
(私はそこそこ元気だったが、、)
同期の男の子が、所々に置かれているソファに座った時、ガチ寝をしそうになったり
先輩が美術館の入り口付近に置かれている椅子で寝落ちしそうになったり、パリ以前も含めて約二週間の旅行の終盤に差し掛かった私たちは、タフな人たちも疲れが溜まってきていた。

そこでお土産屋さんを見た後に
私たちはホテルに戻ることになった。


ホテルに帰り、数時間休んだ後
パリ最後の夜となる私たちは
同期みんなで夕ご飯に出かけた。

パリといえば、ガレットだ。

ホテルの近くに美味しそうなガレット屋さんがあったので、入った。
卵がとろけてとても美味しい。

その日はバレンタインデーだったので
帰りにチョコレート屋さんでチョコを買い
同期の男の子たちにあげて
そしてその日はみんなで同じ部屋に集まり
またボードゲームの「ナンジャモンジャ」をし、
パリ最後の夜を最後まで楽しんだ。

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