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[ASD]仕事の契約が終了して落ち込んだ

仕事の契約終了

私はITの会社を経営しているのだけど、
今日、とある仕事が年内で終了になると告げられた。

前から「そろそろ終わりになるかもしれない」と言うような雰囲気は出ていたので、なんとなく覚悟はしていたんだけど、実際にその言葉を聞いた瞬間、感情がものすごく落ち込んでしまったのを感じた。

🐈‍⬛

「どうしてだろう?」と考えて、何に対して落ち込んでいるのかを整理してみた。

相手方にはそんな意図はないのに、「自分はもう不要なんだ」「役に立たない」と言われたように感じた。つまり、「価値がない人間だ」と言われたように思えたのだ。

また、契約がなくなるということ=収入が減るということなので、その漠然とした不安もあった。

そして、私のASDの特性も関係している。
私は変化が苦手で、契約がなくなると今までやってきたことが急に消えてしまい、状況が変わってしまう。そのような変化に対して強い不安を感じやすい傾向にある。

🐈‍⬛

対応方法を考えてみた

午前中にこの話を聞いた後、お昼ご飯を食べている間も、ぐるぐると意味のないことを考え続けてしまっていた。
最近、少し勉強し始めた認知行動療法によると、
自分でコントロールできない範囲のことをなんとかしようとすると辛くなる
ということだったので、今自分にできる範囲で何ができるかを考えるようにしてみた。

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次にやってみたこと

それでもやっぱり、頭の中で考えがぐるぐる回ってしまう。
発達障害の特性の一つとして、脳内で同じことを繰り返し考えてしまうというのがあるらしい。
だから、まずは体を動かして、嫌な気持ちを断ち切ってみることにした。

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軽く運動して体を動かし、帰ってきてからはスナック菓子とチョコレートを食べて、あたたかい紅茶を飲んだ。いつの間にか、気持ちが少し楽になっているのを感じた。
極めつけに、夜にはお風呂に長めに入って、好きな音楽を聞いてみた。

🐈‍⬛

実感したこと

発達障害の特性がある人は、脳内だけで考えがばーーっと暴走してしまうことが多いらしい。

それに対して、「肉体に対する刺激や行動」で精神の暴走をストップさせて頭を切り替えるというのは、非常に効果があるのかもしれない。
今回の出来事で、少しそれを実感することができた。 


✄‥∵‥今日の勉強メモ‥∵‥✄

統計学が最強の学問である
統計学の勉強のため、半分ちょっと読んだ。
若いとき大学で統計学の勉強していたけど、かなり忘れているので思い出しつつ復習。




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