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パイロットの保険になるような仕事とは

パイロットになると心に決めているが、現在の世の中を見ていると、安心などできない。

就職できるか分からない。
そしていつクビになるか分からない。
そういう認識でいたほうがいいと思う。

特に海外で活躍することもあり得るわけで、そうなれば尚更クビになるリスクは高いという。

訓練に全てをかけるのはもちろんであり、何が何でも免許を得る覚悟だが、その時に就職枠がなかったり、あるいは就職したあとに需要が落ち込みクビになったりするのは、本人の努力とは別の部分が大きいと思う。
だから、今の段階から、パイロットとして働けなくなったとしても、飢え死にすることがないような手立てを用意する必要があると思っている。
もちろんロスオブライセンスというパイロットの保険があり、病気で飛べなくなった際などの補填されるのは知っているが、やはりまずは自分から何か稼げる手段がないかは探る必要があると思う。
これは逃げ道ではなく、適切なリスク回避だと思っている。生半可な気持ちでパイロットに挑戦するわけではないというのは、まずはご理解いただきたい。

さて、私に何ができるだろうか。

保険とするのだから、稼げる仕事でなければならない。でも同時に、やりたい仕事でなければ、ただでさえパイロットをできないという苦しい状況にあるのだから、おそらく納得できないだろう。

1番やりたいことは何だろうか。
つまりそれは、パイロットの次にやりたかったことを挙げればよい。
それはメディア関係の仕事だ。新聞記者に魅力を感じている。
だが、中途で採ってもらえるだろうか。30歳までなら分からないが、それ以降は厳しそうだ。航空系のニュースを追う記者になったら楽しそうだが、保険と言えるような職業ではないだろう。

それと似ているが、ライターをやりたいとも考えている。
これは保険としてだけではなく、パイロットとして飛びながら、空の魅力を"手記とは違う形で"書けたら面白いのではないかと思っている。(友人が出版社に就職するので、すでに企画を売り込んでいるのだが。笑)
副操縦士になったらさっそく挑戦するつもりだが、これもうまくいかなければ収入源とはならないだろう。多分、趣味の領域だ。

ここまでは大学3年生の終わりに考えたことだ。
そして、私はプログラミングに取り組み始めた。技術を身につけるのが最短だと思ったからだ。
確かにこれまでとは違った世界を楽しめそうだとは思ったが、これでお金を稼いでいくのが魅力には感じなかった。今後必要に駆られたらチャレンジするかもしれないが。

次に可能性を感じていたのが、動画編集である。YouTuberを想像すると簡単だが、動画を編集する需要は、かなり大きいと思う。
部活のPVを作ったり、個人の旅行を編集して楽しむくらいではあるが、有料アプリも導入して編集技術の基礎は培っているつもりだ。
実は、このnoteを書こうと思ったきっかけが、今日まさにこの動画編集を生計の足しにしている方にあったからだ。その人も魅力的な人なので、また改めて別記事で書こうと思う。

そして現実的な可能性としては、大学時代にお世話になった方々に仕事を紹介してもらうというのもあるだろう。色々なご縁があるが、大企業ではなく、小規模な事業で生計を立てられている方々も多い。少しでも役に立てることを何でもやれば、生活できるくらいのお金はいただけるかもしれない。甘いかもしれないが。

さらに、もう1つ考えているのは、ビジネスを立ち上げることである。
それまでにどれだけパイロットとして稼いでいるかにもよるとは思うが、初期投資が少ないビジネスなら始められるのではなかろうか。
実は今、とある町工場の商品の卸営業のトレーニングを受けている。その中でビジネスのスキルや考え方も色々と学んでおり、こういう自分の信念に基づいて多くの人を動かしつつ、結果を求めるという世界も素敵だなと思う。飲食で人を明るくするのも夢があるし、初期投資はかかるがこれまでにない素敵な銭湯を作りたいという夢もある。
いや、待てよ?パイロットの保険が、よりチャレンジングな起業でどうする!笑

ということで、色々と考えてみたが、まずはパイロットになれるように必死に努力するのみであると改めて思う。

一方で、将来何がどこで活きてくるか分からないので、何事にも前向きに、積極的に、こちらも必死に取り組んでいきたい。

1本の軸を持って必死に向かいつつも、その周囲にも細い光は照らし続けて、別の道ややり方も探り続ける。
これが私の理想だ。

単なる自分自身の整理になってしまった、しかし読んでくださった方々の思考の刺激になってくれたら幸いだ。

さあ、頑張ろう。

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11月19日(木)
○残業含め8時間勤務!これ毎日やる社会人ってすごいわ。。
○工場でまた色々生産的な会話できた
●運動はできなさそうかな
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では、また。

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