2020年のアートTOP5とベスト展覧会
遠藤が選ぶ2020年のアートTOP5
1、円山応挙「雪松図屏風」三井記念美術館
今年は「その季節にしか見れない作品を見る」という日本の美しい芸術を嗜むことの楽しさに初めて気付けた年でした。特に年始一発目に見た冬にしか見れない応挙の「雪松図屏風」は老松と若松の対比が人生の縮図をも感じさせるようでその壮大なドラマに感激したのと、ベースの紙の色をそのまま雪の白として表現する応挙の目から鱗の表現方法や、金砂子による雪に太陽が反射している表現などあまりにも圧倒的な美しさ麗しさにうっと