看護・介護現場あるある 30

排泄介助編

オムツ交換の時にパッドや下用タオル、袋などの必要物品を持って患者さんや利用者さんの側に行きます。

オムツ交換と言うくらいなのでオムツを忘れることはありません。しかし、このくらいあれば大丈夫かなと下用タオルを数本持っていきますが、オムツを開いたら予想外の便失禁により

用意した数本の下用タオルでは足らずに、追加の下用タオルを取りに行くことってありますよね。

おしっこだけなら下用タオル1枚で足りますが、うんちの量や性状によってはとんでもない枚数が必要になります。

オムツから溢れ出していたら泣きたくなります。


ここで一句

お尻拭く
タオルを取りに
往復す

きれいに清拭しないと新しく交換した物が便だらけになってしまうため、きれいになるまで拭きますが、オムツから溢れ出していたらズボンの中も便だらけのため、脱がせた際に脚に便が付くことがあります。
そうなるとお尻だけでなく脚も拭きますし、中には背中まで汚染されていることもあるため背中を拭くことになります。

適切な量を持って行くのは難しいのですが、何度も取りに行く手間と時間は患者さんや利用者さんの負担となるため多目に持って行くよう心がけましょう。

往復しないようにするのが熟練の業ですね。


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