ここ何年かBIGな展覧会が滞っていたんでしょうかね。
それとも姐さんの日頃の行いが良いことが天に通じたのでしょうか。
アチラにも姐さんとこの娘ちゃんが、写真好きだと通じたのか、
「🐸の子は🐸、心ゆくまで堪能せよ。」
とばかりに次々素晴らしい写真展をやってくれるので、あちこちさんぽに忙しいのです。
本日の写真展は、ほぼ2年前にもぶらぶらご紹介したパリ日本文化会館にて。
〈本日のMAP〉
土門拳は、1909年山形県酒田市生まれ。
第二次世界大戦後の日本を代表する偉大な写真家のひとり。
1950年代から社会派リアリズムの報道写真を撮り始め、「絶対非演出のスナップ」がモットー。
絵画、三味線、文楽、骨董、考古学と趣味は広く、それらを題材にした写真も多い。
題材として、日本の著名人、庶民のポートレート、陶器や仏像なども。
姐さんが文楽や仏像がスキなのも、このヒトの写真による影響が大きいかもしれない。
完全主義者故の全体的にピントの合った、被写界深度の深い写真は、時にシワやシミまでも明らかに写し出し、奥が深いが女優などには嫌われることもあった。毒々しすぎてアラが目立つ。
それを興味深いと取るか否かは、見る方の感性にもよる。
そしてちなみに、よくわからないのですが、小惑星5187には、彼の名前「Domon」がついているそうなんですよね。
亡くなったのが、1990年9月15日なのでその追悼の意味が込められているのでしょう。
最後に姐さんのイチオシはこちら。
社会派リアリズム😆
きゃうん♥