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パリさんぽ! #5 〜 ぶらぶらセーヌ川は続く

前回は、さんぽの全てがご紹介できなかったので、今回はその続きです。
それに、会いたいヒトにも会えてないし!


だけど、皆さんのおかげでウレシイお知らせ頂きました🥰

そして更に公式マガジン『海外旅行』にも入れて頂きましたので、こちらも見ていただければもっとウレシイです🥰



〈本日のMAP〉

しかし! まだこの行程中の、3分の1しか終わってません!

だから、本日の出発はパリのシンボル、エッフェル塔から。
『鉄の女』というあだ名がある様に、計算しつくされたエレガントな美しさ。
1889年のパリ万博で、、金属産業の独創的傑作として出現しなければならない、(?) という目的で、2年2ヶ月かかって完成。
見たくないなら、ここへ住めと言った作家も居たり、『エッフェル塔が嫌いなヤツはエッフェル塔に行け』ということわざまで。

だけどやっぱり見ちゃうとその存在感や、圧巻。

足元には昔ながらの回転木馬。
まるで懐かしい昔のような一枚に📸

そして、こちらがイエナ橋
これを渡るとシャイヨー宮

橋のたもとに置かれた像は、アラブの戦士とギリシャの戦士。
ちなみに向かい側のシャイヨー宮に近い方には、ガリアの戦士とローマの戦士。
何故って、イエナとは、ナポレオンが行ったドイツ・イエナの戦闘に由来しているからなんですって。

それよりも、対岸に見えるお舟にもよじれますん!

おおっーと! よじれている間にもっと激しいよじれの襲撃!

高架線を走るメトロ、6番線🤩
思わず乗り鉄姐さんもよじれるん♥
こ、これはー、お空もステキで昇天級ショット!!

その反対側には、我がパリ日本文化会館
1997年完成の施設は地上6階、地下5階。
大ホール、小ホール、展示ホールの他、目から星が飛び出しちゃいそうな図書館、茶室、日本語教室などが。
能・狂言等の伝統芸能、日本人アーティストによるジャズコンサート、舞踏など。講演会、映画上映のほか、生け花、書道、漫画、囲碁などの各種教室・ワークショップを通じて、色んな日本文化を発信中。

なんせここの日本映画特集がスゴい😍
かつての京橋のフィルムセンターも真っ青な、川喜多財団からのお宝がザックザク。
私はパリに来てから、往年の数多くの日本映画を発掘、堪能させて頂きました! 
しかも入場料がタダ同然の破格で、仕事なんかしている場合じゃなかった😆
お弁当持ち込みでかなり入り浸った記憶が。

最寄り駅は、もちろんメトロ6番線の、ビルアケム駅
この高架線ビルアケム橋も、よじれポイント!

高架の下は、歩道&自転車道路になっていますが、ここは、たくさんの映画に出てきたスポット!

まずはオトナ映画の代表、ベルトリッチ監督の『ラスト・タンゴ・イン・パリ』(1972)。
ちなみに音楽はファイアー🔥なジャズ・サキソフォニストのガト・バルビエリであはん♥

もう一つは、あまりのきゃわゆさに一目ボレ😍したルイ・マル監督の『地下鉄のザジ』(1960)。

この映画にはエッフェル塔もたくさん出てきました。

そして橋の下では再び!
エッフェル塔と一緒のウエディング写真撮影会。
どうやら人気スポットのようですね。

橋の中程、エッフェル塔と反対側に位置する細長い島。

名付けて、「白鳥の散歩道」🦢。
1820年代に作られた、人工の島。

こちら側からの橋の眺めにもよじれるん♥
なんてステキな橋の装飾。
その上の高架を走る6番線。

そしてこちらも小さな湊。
今回は、私の替え歌に乗っかってくださった、ラベンダーさんの唄声をご紹介!




だけど、こちら知り合いのメトロ運転手の弁。





「6番線の運転だけはカンベンしてもらいたい。100年前と同じ線路に昔ながらの車体の運転は腰にワルすぎっ!」


確かに、この線いまだに乗客自らドアノブ持ち上げて開くタイプのドア。
軽く20年以上は使ってますね😅

そしてしばらく白鳥の散歩道を歩くと、まるで、「ここは御茶ノ水かっ!」と見間違うほどのアーバンな風景が。

そう。ここにはもう一本、近郊線の線路も被っているのです!
(っと、だんだん高まる乗り鉄熱!)

💪お船と線路、同時にゲッチン。
まるで、「ここは万世橋かっ!」と見間違うほどの
トーキョーチックな景色によじれるん♥
しかし焼き肉屋さんはありませんので、あしからず。

そして、モダンな高層の続くセーヌ川沿い。
かつてはここの真中に見えるレンガ色の建物が、日本の権威を誇る『オテル・ニッコー』でありましたが、近日仏系ホテルグループに買収、姿を消したことが悔やまれます。

そして、その対岸にそびえるのは、国営ラジオ・フランスのビル。
ここには、素晴らしい音響と、パイプオルガンを備える、フランス現代作曲家の名を冠した「オリヴィエ・メシアン」ホールが。
公開録音も多く、こまめにチェックすると、これまたタダ同然で良質のコンサートが楽しめます。しかし敵は多く、すんなり入場できるのは稀な出来事。

でも、ねぇねぇ、なんか見えてきた。
いやん♥私の会いたいヒト、ここに!?


あれ、でもここって、パリ。
まさか😅のまさかですよね!


ラスト最終章へと続きます。







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