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【リアルライフゲーム第3話】『続:便利な要素「パーク」について』

注)本作品は「人生をゲームのように攻略する」をテーマにした『リアルライフゲーム構想』において各種ツールや考え方を整理するための創作です。本構想を元にゲーム化・漫画化・コーチングサービスが展開されます。多分。

いやいや

目の前で話してるんだから

このまま続けてくれよ!

ああ
そこからでしたね

おさらいですが
リアルライフゲームでの
「パーク」の役割
とは
なんでしたかね?

なんだよ急に…

あれだろ

「スキル」とか「特技」みたいに

身に着けたもので、

リアルライフゲームだと

「考え方」とか「ライフハック」とか

そういうのがあるんだろ。

(さっきまで話してたから)

(そりゃあ分かるよ)

ありがとうございます

まあ
念のため前の話
おさらいですね

この「パーク」が
増えていくことで
リアルライフゲームでは
「成長を実感できる」
とか
「その人らしさ」
が出る

という点もありましたね

今回は
パークの持つ特性として

「記憶装置としての役割」
「他人の構築の真似ができる」
「関連ステータスの上昇」


について
お話しましょう

おう

続けてくれ

まずは
「記憶装置としての役割」
ですね

早速ですが
あなたに質問です

あなたが
小学生の時に聞いた
「いい話だなあ」

という話って
何か覚えていますか?

校長先生とか
色々話してましたよね
覚えていますか?

(もし今のあなたが小学生で)
(コレを読んでいたら)
(それはスゴイことです)

急な質問だな。

小学生の時の記憶だから

覚えているわけないだろう。

(まあ覚えている人も)
(いるのかもしれないが…)

そりゃそうですよね
小学生の記憶なんて
私も覚えていないです

そもそも
人間の頭では
そんな昔の時に
聞いた話なんて
到底覚えていられないです

それでは
最近思った
「いい話だなあ」

というものはありますか?

そういわれるとなあ…

「うわぁ」
「いい話だなあ」

とか

「すげえなあ」

とか思っても

その場限り

なんとなく聞いてるというか、

別に暗記することでもないし

メモを取ったりとか

もちろんしないからなあ…

そうなんです
そんなもんですよ

でも
もったいないんです

せっかく出会った言葉
せっかく出会った感動
せっかく出会った思考


それを嚙み締めずに
それを垂れ流して
忘れ去ってしまう


どれだけ良い話を聞いても
「真似しよう」と思っても

その場限りでの
一時の感情にするのは
もったいないんです

そうだな…

それはそうだ…

なので
「メモしましょう」

(このポータルの製品版にも)
(おそらくメモ機能があります)

「メモ」?

メモでいいのか?

そうですね

というか
「メモ」はすごい
んですよ

人間の記憶力には
どうしても限りがあります

おばあちゃんだろうが
若い人だろうが
記憶には限りがあるのです

それを拡張してくれる
それが「メモ」です

「メモ」というのは
「第二の脳みそ」
あるいは
「記憶の外部容量」
になるんですね
大容量のSSDです

それを使わないのは
もったいないですよ

『メモ』は
今から始められる
素晴らしいツールですから

そういわれると

確かにな…

「メモくらいならやってみるか」

そう思えるな…

今日からやってみるか。

チャキーン!!
(ゲームっぽい音)

なんの音だ?

また何かしたのか?

その通りです

これは
「パーク追加」
の音ですね

あなたに
「新しいパーク」
が追加されました

『ポータル』の
『パーク』を
開いてください

(”『ポータル』を開く”ね)

あっ!

『メモする』

が追加されてるな。

そうか、

「メモを始めてみよう」

そう思ったからか。

その通りです
「初めてのパーク」
おめでとうございます

(きっと何かしらの)
(トロフィーが送られます)

「メモ」は
誰にも勧められる
「汎用パーク」
の1つですからね

今後はこのパークも
あなたらしく
成長するといいですね

「パークの成長」?

パークも育つのか?

はい
「パーク」も
成長していきます


ゲームの中でも
「スキル」や
「特技」は

「練度」とか
「習熟率」とか
「使用回数」とか
ありますからね

今はただの
『メモする』
というパークなので

これが成長して
「複合的なメモスキル」
に発展することも
期待できますね

「使用回数」に「練度」か。

たしかにRPGでも、

技を使い込むことで

威力が上がったりするな。

そうですね
リアルライフゲーム
でも同じです

「使い込む」
「継続する」

ということで
パークレベルも
上がっていきます

あと
オススメの方法は
「ちゃんとした方法」
を学ぶということです

ちゃんとした方法?

『メモ』にもあるのか?

きっとあるでしょう

というより
どんなことにも
「良い方法」

というのがあります

ちゃんとした方法
を学ぶ時には
「解説してくれる本」
とか
「解説してる動画」
とかを
見るといいです

ただ
注意点があります

それは
みんなに当てはまる
唯一解ではなく

「あなたにあった方法」
を見つけることですね

今回の
『メモする』
のパークでは
「自分にあったツール」
を選ぶことも大事ですよ

(わたしが使っているのは)
(GoogleKeepメモです)
(スマホウィジェットが便利)

メモと言えばこの本

そういうことか。

なんとなくの「メモ」

から

正しい方法の「メモ」

へと

レベルアップさせる

そんな感じか?

その通りですね

一度覚えた「パーク」は
「ポータル」内に
残っているので

忘れないこと
そして
育てていくこと
が出来ます

そういうパークの機能が
「記憶装置としての役割」
ですね

解説どうも。

たしか

他にもあるんだろう?

どんどん教えてくれ。

そうですね

先ほどにも
少し出てきたのですが

パークの良さとしては
「他人の構築の真似ができる」
という点があります

リアルライフゲームでは
「積極的にパクる」

というのを推奨しています
(もちろん法の範囲内で)

オススメのパークは
「ゲーム内のショップ」
に売っているので
ぜひ見てみてください

(製品版ではショップがあります)
(リアルライフに導入すべき)
(おすすめパークが揃ってます)

さっきの
『メモする』
というパークも

真似しやすい
「汎用パーク」

の1つですからね

そうだった、

リアルライフゲームでは

真似していいんだな。

というか

ショップに売ってるのか、

なんかゲームっぽいな…


それでその

「汎用パーク」

っていうのは、

みんながよく使ってる

そういう「汎用性」

みたいなことでいいのか?

その通りです

さきほどの
『メモする』
もそうですし

他には

『早起き』
『筋トレ』
『睡眠法』
『健康な食事』
『適度な運動』
『ストレスコーピング』
『自己理解』


などのパークも
「汎用パーク」ですね

これら「汎用パーク」は
多くのプレイヤーが
人生を良くするために
導入している

そんなパークです

なのであなたにも
良い働きをしてくれる
かもしれません

ただし
「汎用パーク」だとしても
色々な正解があり
書籍も多数あります

再三ですが
「自分らしい方法」
「自分なりの正解」
を探しましょう

リアルライフゲームで
まずレベルアップしたい

そういう方は
まずは「汎用パーク」
を揃えること

おススメしますね

パークをそろえていくことが

リアルライフゲームの攻略の

正攻法の一つ

みたいな感じなんだな。

正攻法の一つ
その通りですね

それに
「パーク」の取得で
「ステータス」も上がる

ので

人生に行き詰ったら
パークを取得する

それにより
ステータスを高めて
強い自分を作っていく 

強い自分で
ストーリー上や
MAPに表示されている

ボスやイベントを
攻略していく
という流れですね

その繰り返しによって
リアルライフゲームが
進んでいくわけです

なるほどな。

「パーク」を取ると

ステータスも上がる?

レベルアップできるのか?

そうですね
「パークの取得」
によって

それに適応するような
「ステータス」
も上昇します


ポケモンでも
『たいねつ』
『ふゆう』
『もふもふ』
等の特性で
防御面が強くなる
みたいなことです

そういうことか
(ポケモンはよくわからんが)

それで

このリアルライフゲームでは

具体的には

どんなかんじなんだ?

例を挙げましょう

前回の話で
心地いい努力:ウメハラサン』
の場合は

私のステータスで
「D」「S」
がUPしました

自分にって
不安なステータスが
もしある場合には

パークで補う
というのも
良いかもしれないね

前回もお話しました、この切り抜き動画

「S」は素早さ

つまり行動力だったな。

「心地いい努力」の話だと

努力がしやすくなって

行動力があがったのか。

そういうことですね

それまでの私は
「頑張る」「努力」
はあまり良くない

みたいな考えでしたが

「心地いい努力」
という言葉のおかげで
「適度に頑張る」
みたいなことが
できるようになりました

そりゃいいな。

おれも取り入れてみるか
『心地いい努力』

ところで、

Dは初めて聞くな。

Dはなんなんだ?

ご質問
ありがとうございます

「D」は特防です
いわゆる精神力
メンタルの安定感
など

精神の安定に
必要な要素ですね

人間にとって
精神面や
メンタルというのは
向き合うべき
ステータスです

まあ
話が長くなりそうなので
これは「次回」
解説しましょう

あっ、はい

次回ですね…

(でたよ次回)
(目の前で話してるんだけどな…)

次回!
 『人間らしいステータス”D”について』




制作者あとがき

他人のパークをパクる

他人の生き方や考え方のうち「それはいいな」というものに出会った際には、パクるというより「お借りする」あるいは「学ばせていただいた」という気持ちで取り入れるといいと思っています。自分に合わない考えとかは無理に取り入れる必要はないのと、「世の中で○○さんのことが人気だし」とか「○○さんの言うことは正しい」みたいなのはハロー効果が悪く働くのでそこは批判的な意識が必要なので要注意ですね(これは自分自身に対しても言いたい、信用し過ぎないこと)パークをパクる際には「おすすめ機能」みたいなのがほしいんですが、このリアルライフゲームにおける「ポータル」やその中身は「超絶完全個人情報」だと思ってるので「絶対に後悔されない」ことをヨシとしています。加えて「私ってこれだけスキルがあるのよ!」「ステータスこれだけ高いわよ!」みたいな比較を始めるのも絶対に良くないことなので、他人のを見るという機能は排除したいのです。ただそうするとどうやってパクるかということなのですが、そこで「ショップ機能」があればと思いました。これはおいおい話の中で展開していきたいですね。ショップにおすすめのパークが並ぶ、他人の考えやライフハックがショップに売っていて、それを気軽に買ってみる、人生に取り入れてみる、そんなイメージです(なんかAIロボットが思考をインストールするみたいでSF感がすごいですね)

パークの成長

パークに成長要素があると楽しいものです。自分のスキルを上げていく、身に着けた思考を研ぎ澄ましていく、洗練していく、そういったことはどんな面でもいいものだと思います。ゲームではスキルツリーのイメージですね、ドラクエとか分かりやすいですよね、イオ→イオナズン→イオグランデのイメージ、イオグランデくらいになれば「おれにはイオグランデがある」みたいに自信持って使っていけますし。イオ系だけで足りないのであれば他の補うスキルがあってもいいと思いますし、逆に言えばイオもメラもヒャドも剣技もすべて習得しようとするのは限界があると思うので、この辺りは「自分の能力や得意の円や範囲を理解する」みたいな部分とも重なりますね。あと呪文やスキルには「特効」もあっていいと思います、こういう時につかえる「特効」スキル、困ったときに使えるタイプのカードですね。ゴットバードアタックに対するスターライトロード的な。クレーマーに対して「クレーマーの対応には『召喚獣○○さん』を備えておく」みたいな感覚です、自分にとっての天敵や、人生において対策したいものがあるんであれば「特効」を備えておくのもいいかもしれません。

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