webライターになりたい！楽に稼げるってホント？収入はどれくらい？

フリーランスのwebライターになりたいですか？

近年、ライターになりたいという人が急増しています。
「好きな場所で自由に仕事ができる」「文章を書くだけで簡単に収入を得られる」というプラスのイメージが先行しているようですが、それだけを信じるのはとても危険なこと。フリーwebライターの仕事は毎月決まったお給料をもらえるわけではなく、仕事をくれるクライアントを自分で探す必要があるため、容易な道のりではないからです。

土日も祭日も年末も関係なく仕事をしなければならないときがあります。
突然仕事が入ってくることも当たり前。
「納期が短か過ぎるー！」と苦悶したり
「今週末は出かけようと思っていたのに…」と予定変更せざるを得ないことも。
そんなこんなで、私は1年中物書きをしています。

さて、本題はここからです。
巷にwebライターの仕事が山のようにあるのは確かなこと。すぐにライターとしてスタートすることは難しくありません。しかし、果たして生活していけるだけの収入を得られるようになるのでしょうか？

フリーwebライターとして活躍するための基本

フリーwebライターの"あるある"の一つは
いつ継続案件が途切れるかわからないということ。
収入が突然ガクッと下がることがあります。

そのため、万が一仕事が打ち切られても慌てずに済むように、日頃から仕事に対して真摯に向き合い、次に繋がるような体制を整えておくことはとても大切です。

「クライアントとの信頼関係を築く」
「納期を守る」
「複数のクライアントと取引をする」

これは基本であり重要なこと。
文章力などのスキルだけでなく、日頃仕事に対してどう向き合っているかが、今後のステップアップや収入に直結します。

フリーwebライターの収入

SNSでは「簡単にライターになれる」「ブログを書けばたくさん稼げる」といったツイートをよく見かけますが、現実はそれほど甘くありません。

文字単価1円以下で記事を書いているライターが多く、年収200万円に満たないと言われている世界。これはつまり、月給が17万円にも満たないということ。
この収入では一人で生活するのもギリギリ、家族を養うにはかなり厳しい金額です。

それでもフリーwebライターを目指す理由、続ける魅力はどこにあるのでしょう。あなたがwebライターを目指すのはナゼですか？

フリーwebライターの魅力はどこにある？

フリーwebライターは会社から毎月安定したお給料をもらえない代わりに、次のようなメリットがあります。

• バイトや仕事、家事や育児などの人生経験を執筆に活かせる

• 依頼された仕事をやるかやらないかを自分で選べる

• 自分次第、頑張り次第で仕事量を増やせる

• サラリーマン以上に収入がアップする可能性がある

気の進まない仕事を無理して引き受ける必要はなく、サラリーマンが働いている平日にゆっくり休むこともできます。

ですが、そこまで到達するには大量に記事を書いてスキルアップを図り、より良い仕事を得られるように舵をとらなければなりません。日々の努力と忍耐が必要です。

働けるときに働くというスタンス

私はフリーwebライターとして働く以前から、フリーランスで仕事をしてきました。この仕事の面白さをたくさん知っている反面、厳しさも嫌というほど味わっています。

だからこそ、働けるときに働く、目の前に差し出された仕事は逃さない、というというスタンスを大事にしているのです。

「年末は作りかけの服を縫おう」
と楽しみにしていたのですが、急ぎの仕事が入ったので実現しそうもありません。

でも、今日も仕事、明日も仕事、という日々を楽しんでいます。
だって、このご時世に仕事があるって有難いことだと思いませんか？
誰かに必要とされて働くって素晴らしいことです。
しかも、自分の書いた文章が誰かの役に立つなんて嬉しいですよね。
googleランキングで書いた記事が上位に入れば、また違う喜びも得られます。

webライターは、すぐに稼げる人と、いつまでたっても稼げない人の差がけっこうあります。金銭的なことよりも、ライターになりたいかどうか、稼げない時期にどれだけ踏ん張れるかにかかっている世界。
私は上を目指して日々奮闘中です。
もしもあなたがwebライターを目指すと決めたなら、一緒に頑張りましょうね！