きいつ

日々感じた事や映画・アニメの感想など 書きたい事を書いていきます

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最近の記事

再アニメ化が全く嬉しくない

最近、再アニメ化ブームが来ているな、と思う。 昔にアニメ化されていた作品が、今の時代になり新たにアニメ化されている。 今後もそんな再アニメ化が増えていきそうだ。 今、思い出せるのは「ダイの大冒険」「るろうに剣心」「うる星やつら」なんかが再アニメ化されていた。 最近は「YAIBA」「らんま1/2」「魔法騎士レイアース」「地獄先生ぬ~べ~」などが再アニメ化されると発表されている。 SNSなどでは再アニメ化の情報が解禁される度に、多くの人が歓喜し騒いでいる。 だが僕は、そんな人

    • 何故、他人にまで品行方正を求めるのか?

      最近、どんな人であっても真面目であることを強要する風潮が強くなったなと思う。 もちろん、自分に関係のある家族、友達、恋人などが最低のクズ人間ならば、そりゃ真面目に生きてほしいとは思う。 自分の周囲に最低のクズ人間がいれば、自分に害をなす可能性だってあるから。 でも、それ以外の人間が真面目であろうがなかろうがどうだってよくないか? 芸能人は品行方正であるべきか? 今やテレビで活躍する芸能人たちは、大前提として品行方正でなければならなくなった。 少しでも道を外れると、芸能界か

      • 映画「関心領域」感想 退屈なのは無関心だからか?

        映画「関心領域」観てきました。 評判がなかなか良いようで、以前から僕もこの作品が気になっていた。 公開からずいぶん遅れたけど先日やっと観に行けた。 …で、観たはいいけど この映画なかなか一筋縄ではいかなかった。 なぜ評判がいいのか? とにかく眠くなる 正直に言ってしまうと、この映画めっちゃ眠くなる。 そして面白いか面白くないかで言うと、面白くないい。 退屈な映画、それは揺るぎない事実だ。 そもそも本作には明確なストーリーは存在しない。 とある家族の日常を、ひたすら見

        • スーパー戦隊がいじめの原因?

          僕は暇な時にnote で様々な人の記事を物色している。 で、またまたこんな記事が目に入った。 【いじめ深刻化の一因は「戦隊ヒーロー」???】 内容を読んでみると、どうやらこの方はスーパー戦隊がいじめの深刻化に影響を与えている、という考えのようだ。 これはなかなかの暴論だと僕は思った。 この方の記事のリンクは張らないが、内容は引用る。 スーパー戦隊が昔から好きな僕は、これについて反論したい。 スーパー戦隊と仮面ライダーの比較 この方はスーパー戦隊と仮面ライダーを比較し

        再アニメ化が全く嬉しくない

          “推し”は人を救うのか?堕とすのか?

          宇佐見りんによる小説「推し、燃ゆ」を読んだ。 アイドルを推す女子高生を描いた作品。 アイドルオタクをリアルに描いていてとても興味深い内容だった。 僕もかつてはアイドルオタクであり、CD、DVD 、グッズなどを買い漁り、ライブにもよく行っていた。 「推し、燃ゆ」で描かれているものはすごく理解できる。 しかし、僕はこの主人公に共感はできていない。 同じアイドルオタクであっても、僕とこの主人公のスタイルは全く違うものだ。 “推し”という概念 かつてはアイドルオタク界隈で使われ

          “推し”は人を救うのか?堕とすのか?

          日本のアニメ・漫画の実写化から拭えないコスプレ感

          日本のアニメ・漫画の実写化を観ると、劇中の登場人物たちがすごくコスプレっぽく感じてしまう。 これは何故だろう? 少し前に観た実写ドラマの「幽☆遊☆白書」もめっちゃコスプレ感が強かった。 一方、ハリウッドのアメコミ実写化はあまりコスプレっぽく感じない。 ワンダーウーマンとかすごい格好してるのに。 欧米人はコスプレも様になるから、なんて言う人もいるけども それだけではない気がする。 画面に馴染んでいるか 日本の実写化作品を観ていると、キャラクターだけが画面から浮いているよう

          日本のアニメ・漫画の実写化から拭えないコスプレ感

          スイカゲームと8番出口すぐ飽きた

          話題になっていたスイカゲームと8番出口やってみた。 両方とも確かに面白いゲームだとは思う。 特にスイカゲームは中毒性があってそこそこハマった。 とは言え、やり込むほどもやってはいない。 スイカゲーム このゲームはいわゆる落ちゲー。 ぷよぷよと同じ系統。 スイカゲームに出会ったのは今年の正月。 実家に帰った時に、妹に教えてもらったのがきっかけ。 プレイしてみると、シンプルながらなかなか面白い。 こういう落ちゲーやパズルゲームは、一気にのめり込んでしまうし中毒性もある。

          スイカゲームと8番出口すぐ飽きた

          オタクなんて孤独で気持ち悪くあってなんぼ

          いつの間にやら、オタクが市民権を得たなんて言われ出した。 実際に世の中にはオタク文化が浸透し、自らオタクであることを主張するものも多い。 テレビでは推し活は素晴らしいみたいなキャンペーンもよく目にする。 クールジャパンとか言ってオタク文化が政治利用されたりもしてたね。 昔はオタクであることは恥じるべきことだったが、今ではオタクは趣味を持った充実した人間へとイメージが一転した。 多くの人が「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」などの漫画やアニメに涙を流し、YouTubeでは人気

          オタクなんて孤独で気持ち悪くあってなんぼ

          知らない間にスキを押している問題。 たまたま手が触れただけでスキをしてしまっている事が多い。 たぶん自分もそうやってスキをされてることはあるんだろうな…。 SNSやYouTubeのいいねでも同じことがよくある。 “スキ”や“いいね”システムの欠陥て、これだよなと思う。

          知らない間にスキを押している問題。 たまたま手が触れただけでスキをしてしまっている事が多い。 たぶん自分もそうやってスキをされてることはあるんだろうな…。 SNSやYouTubeのいいねでも同じことがよくある。 “スキ”や“いいね”システムの欠陥て、これだよなと思う。

          声優の不祥事

          声優の古谷徹が不倫したらしく、X(Twitter)なんかではみんな大騒ぎしているようだ。 古谷徹と言えば「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイが個人的には馴染み深い。 他にも「名探偵コナン」の安室透などの人気キャラクターを多く演じている事もあり、今回の件はファンに衝撃を与えたのだろうと思う。 この件の詳細を読むとなかなかハードな内容だし…。 とは言え、そもそも僕は他人の不倫には全く興味がなく、今回の件も正直どうでもいいニュースだ。 この件だけでなく、時々声優が不祥事を起こしたり

          声優の不祥事

          映画館で腹が立った話

          突然思い出した。 6年ほど前の話。 僕はよく映画館に行くので、マナーのなっていない人にもよく出くわす。 でも僕はそういう人をあまり気にしない。 よっぽど鑑賞の妨げにならない限りイライラすることはそうない。 飲食の音がうるさいだとか、上映開始後に入ってくるなだとか そういう細かいことに怒る人は多いけど、僕は全然なんとも思わない。 そんなの仕方ないことだし。 ただ、時々イラっとすることもある。 6年前、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開された。 僕はこの作品を

          映画館で腹が立った話

          映画「オッペンハイマー」感想 善悪とかの話ではない

          映画「オッペンハイマー」観てきました。 クリストファー・ノーラン監督の最新作ということで楽しみにしていた作品。 いろいろあって日本での公開はかなり遅れましたね。 賛否両論様々な感想があるようですが、どんな作品なのか実際に自分の目で確かめてきた。 ノーラン的エンタメ まずはじめに言いたいのは この作品、映画としてはめっちゃ面白かった。 とは言え、良くも悪くもノーラン監督らしい映画で、観る人を選ぶ作品ではある。 簡単に言えば難解な映画。 気を抜けば置いてけぼりを食らう。 鑑

          映画「オッペンハイマー」感想 善悪とかの話ではない

          知ってるからつまらないものと、知っているけど面白いもの

          僕は映画や漫画などの作品に触れた時、つまらないなと思うことがしばしばある。 世間では大ヒットの人気作品でも、全く自分には刺さらないなんてことも多い。 大人気の「鬼滅の刃」も個人的にはそこまで面白いものとは思えなかった。 近年のヒット映画で言えば、実写「東京リベンジャーズ」や「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」なんかも世間が騒いでいるほど評価の高い作品には感じなかったかな。 で、noteでたまたまこんな記事を読んだ。 この記事を読んですごく納得した。 僕は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を

          知ってるからつまらないものと、知っているけど面白いもの

          趣味が同じだから気が合うとは限らない

          よく同じ趣味を持った友達が欲しいとか、恋人は趣味が同じ人がいいとか言うけれど 趣味が同じだからと言って、その人と相性もいいとは限らないなと思った。 趣味は同じだが真逆 僕がX(Twitter)で相互フォローしている人がいる。 自分からフォローしたのか相手にフォローされたのかは覚えていない。 彼とは全く交流はないが、よくタイムラインにその人の映画や漫画などの感想が流れてくる。 彼と僕とは趣味趣向が似ていて、お互い映画や漫画が好きで特にホラーやマイナーな作品を好んでいる。

          趣味が同じだから気が合うとは限らない

          映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」感想 言葉無くとも面白い

          「ゴジラxコング 新たなる帝国」観てきました。 ハリウッド版のゴジラシリーズは欠かさず映画館まで観に行っているほど好き。 今作もとても楽しみにしていました。 そして、期待どおりの面白さ。 大満足。 ストーリーについて 本作のストーリーはめっちゃ薄っぺらい。 そして、やっていることはいつもと同じ。 ゴジラとコングの前に新たな敵が現れ、その敵をやっつける。 ただそれだけのこと。 人間パートのドラマは特に薄い。 申し訳程度に一応人間のドラマが描かれているはいるが、大して心に刺

          映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」感想 言葉無くとも面白い

          「鬼滅の刃」から感じる息苦しさ

          今さらだけど「鬼滅の刃」の話をする。 漫画、アニメ共に大ヒットしたこの作品。 僕も「鬼滅の刃」は嫌いではない。 漫画は簡潔にまとまっておりテンポよく読め、とても楽しむことができたし アニメの方はクオリティが高く、激しいアクションシーンにはシビれさせられた。 人気が出る作品というのは十分に理解できる。 しかし、僕はこの作品にはどうも息苦しさを感じてしまう。 「鬼滅の刃」に触れ感動したという人は沢山いるだろうが、僕は感動どころかしんどさを感じる。 この作品はすごくしんどい。

          「鬼滅の刃」から感じる息苦しさ