森、そして記憶。
グッド•イヴニング みなさま、だ・みらです。
久しぶりに、「良い感じの公園に行こう♪」となり、練馬の石神井公園(しゃくじいこうえん)に行って来ました。
一周するのに何キロあるの?というサイズ。
六本木のミッドタウン裏にある港区立檜町公園の雰囲気にも似ているなぁと感じましたが、なんだか石神井公園は規模が大きすぎてとある角度から見た景色がディズニーランドのジャングルクルーズの記憶と被るくらい、ちょっとした空間のトリップ感が凄く印象的でした。
何故か分からないけれど、数年前に念願のカンボジアに行った時に見た景色と被るものがありました。そう。カンボジアに行くと決行した理由って、ジャングルクルーズに乗る度に感じた「行かなければ・・もう一度触れなければ・・」というナゾの内なる感覚に従ったからであったので・・・わたしの中で「ジャングルクルーズ」=「カンボジア」という繋がりがあったのです。あの時の引きの感覚は何かがあった。
石神井公園の中を歩いているのって、アンコールワットを見るために入ったあの敷地内を歩いていた時の感覚と凄く似ていて。言葉に出来ないのですが、そんな感覚に浸りながら散歩していました。ただの公園じゃなくて・・上手く説明できないけれど共通しているものがあるのだと思う。
なんていうか、とっても不思議な空間に入り込んだ空気に触れた感覚。
石神井公園には、湖に思えるくらい大きな池があり、(湖だと思った (笑))スワンボートや手漕ぎボートの貸し出し場もありました。ボート貸し出しを再開しているとHPで見て、タイミングが合えば乗りたかったのですが時間が間に合わず、見送り。乗ってる人の姿は見られなかったので、もしかしたら天候などにもよるのかな。
↑石神井公園
(空気に浸って4枚しか撮ってない。最後の写真は別日夜に撮った池。)
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↑カンボジア アンコールワット(&トム)敷地内
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似てる、似てるんです
写る、写ルンです
南多摩に、「森」としか言い表せない米軍の施設があって、キャンプに連れてってもらったことがあるのですが、そこの記憶もブワーッとフラッシュバック・・。その敷地もやはり歴史がある場所。かつての日本陸軍多摩火薬製造所だった場所。
サイパンの戦争跡地、ラスト・コマンドポストの記憶もフラッシュバック。やはり別の場所ではあるのに、木々に囲まれた中で、凄く不思議な感覚に陥った感覚が呼び覚まされた。。
森、跡、歴史・・・
言ったらその場で感じたエネルギーはかつての記憶が残った場所で何かを感じ取っているサイン、いわゆる「ノスタルジー」の回なんだなと感じた。
思いがけぬ景色がフラッシュバックし、似た共通点を持った景色の記憶と繋がる。
わたしの体を通して誰かの記憶にアクセスしているような感覚だった。
なんだろう、そこにずっと生きて全てを静かに見て聞いて覚えている植物達が、言葉無くしても何かを伝えようとしてくれているように思う・・。
森の不思議。
植物の記憶・・・?
おそらく植物達が話しかけて来てくれていたのであろう。
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近所の少年達が、石神井公園の池で釣りをしてる姿がなんとも良かった。近くにあんなに大きな大自然公園があるなんて、お宝がいっぱいだね。自然と遊べるって、叡智の源。偉大…。
セミが土から出て来ていた。もう本格的な夏だぁ。……小さい男の子が土から出てきたてのセミを捕まえ興味津々……お願いだからそのままにしてあげてや〜!!!坊やプリーズ!!!と心の中で叫んだ……最終的に木の根元に移動させてたけど……
土の中で7年? 数年、セミってものすごい長い時間をかけて地上に出てくるんだよね。。頑張れ、あと少し……どうか無事に孵化する場所を選べていたらいいな…あのセミが。そして生命の鳴き声を無事に木霊してくれます様に……。あのセミが。
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