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繋がりすぎると心がすさむ(SNSで"反応しすぎ"な自分に反省した話)

何ヶ月かに一度
「インスタ開くのが嫌だなぁ」と思う時がある。

きっとそれは
「繋がることに疲れている時」なんだと思う。

そういう時は、
情報の断捨離をしたり、
スマホを見る時間を制限したり、
そんなテコ入れをするのが必要だと思いました。

なぜインスタを開くのに
前向きじゃなくなってしまったか?

それは「メンションのシェア」と、
「DMのお返事」に疲れてしまったこと。
(いつものふたつ…笑)

カレー屋にきてくれたり、
ごまうふふを買ってくれた方が、
よくメンション(ストーリーズでのタグ付け)をして
アップしてくれるのだけど、
それをタグ付けされたわたしは、
自分のインスタで「シェア」することができる。
とても嬉しいし、とっても、ありがたいです。

この機能により、
さらに多くの人への認知が広がっていたり、
実際「メンションのシェア」があるからこそ、
いまだにフォロワーが(地味にだけど)
伸びているのだと思う。
本当に、感謝しかありません。

だからこそ、丁寧にお返事がしたい。

そのお客さんが、
いつ来て、どの席に座ったかがもしわかれば、
こんなお話したなとか、
こんな雰囲気で素敵だったなとか、
「その人たちにしかないエピソード」を
ちょっとでも付け足して、ありがとうを伝えたい。

「おそろコーデのおふたり、
笑顔がとっても素敵でした!」とか
「ラッシー褒めてくださり嬉しかったです!」とか
「おばあちゃんと一緒に来てくれて
ほっこりしました〜」などなど。

単なる「ありがとうございます」じゃない、
ありがとうの伝え方をしたいな、
という気持ちが強すぎるのか、それが、
自分のプレッシャーになってしまってました。

だから、時間がない時は
「センキュー」や「好き!」「うれしい!」などの
スタンプをひとつつけてシェアしてしまうけど、
本当はちゃんと自分の文字で打ちたい。
と、思ってしまうんです。
スタンプで申し訳ない、
って気持ちを持ってしまうから
ちゃんと書かなきゃ!と思って、
メンションをシェアする時のハードルが上がる。

たまにはサボってもイイのに。
わかってるのに。

言葉の方が、相手も嬉しいかな?、
スタンプだけだと残念かな?、
スタンプで返事をし続けることにより
メンションしてくれるひと減っちゃうかな?!
など「不安」を感じてしまいます。

不安になることで→
いつも完璧にちゃんとやらなきゃ!と思い→
ストーリーズのシェアだけで「心のハードル」が
上がってしまう→億劫になる→
インスタ開くのいやだぁ(現在)の流れ。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月と火に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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