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どんな恋も全て「恋愛講習」だから無駄じゃない。結婚こそ最難の恋愛!

VoicyとPodcastで配信してる
「石本商店ラジオ」では、
いつも「質問やお悩み相談」に答えてるんですが、
中でも「恋愛相談」が結構多いんですよね。

遠距離恋愛どうしたらいい?
叶わない恋どうすれば?
元彼がすぐ彼女作っててモヤモヤする!
結婚願望がないんだけど変ですか?などなど、
本当にいろーーーんなジャンルの恋愛相談が届きます。

一丁前に、
偉そうに「〇〇するべき!」など、
夫とふたりで解決策や気持ちの落とし所を
考えてるわけですが、、

その度に
「恋愛って、自分の経験値でしか話せないなぁ」
って思い知るんですよね。

だって、遠距離恋愛の難しさやコツは
遠距離恋愛したことある人にしかわからないし、
失恋からの立ち直り方は、
大恋愛して失恋した人じゃなきゃわからないし、
結婚したいけど相手はその気なくて…って話も、
そういう彼氏彼女を持った人じゃないと、
気持ちがわからないですよね。

新卒で入った広告会社で、
同期みんなで自己紹介をした時、
コピーライターとして採用された男の子が

「コピーは経験からしか生まれないと思うので、
どんなこともたくさん経験します!」

と言ってて、
その言葉が今でも心に残ってるんです。
「言葉」は「経験」からしか生まれない。
当たり前だけど、その通りだなぁって。

だから、
これまでいくつかの恋愛をしてきて、
たくさん傷ついたり悩んだりしたけど、
全てが「経験」って思うと、
「語れる言葉」も増えるわけで、そう思うと
わたしの恋愛は無駄じゃなかったなぁと思いました。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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