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世の中の「本当に良いもの」は、自分で探しに行かないとわからない。

最近知ったこと。
お米を食べなくても、人は全然生きられるらしい。
糖って、摂取しなくても自分で体から作り出せるらしい。
だから現代人ってふつうに食べてても、
それが「食べすぎ」に当たるそう。

しかも糖って、
炭水化物とかは、ブドウ糖に分解されて、
ちゃんとエネルギー源になってるけど
(食べた分がある程度消費されるということ)
甘いものの糖分(いわゆる果糖)って、
エネルギーにすらならず、
ダイレクトに脂肪にいくらしい。
これ、冷静にやばくないですか??

ダイレクトに脂肪になるものを、
好んで食べてる社会。
でも、そういうビジネスが儲かるから、
コンビニスイーツやお菓子はなくならない。

世の中の「本当に良いもの」って、
自分で調べたり、自分で体験したり、
とにかく自ずと「学びに行かないと」
わからないなぁって思いました。
本当に怖いですね。

前の会社(テレビ局)にいた頃、
地震とか、選挙とか、
テレビ側が大変になることが起きたり、
行事があった時って、きまって
「リポビタンD」が大量に差し入れされてました。

わたしが1本飲もうとそれを手に取った時、
男性の先輩社員さんが
「こんなもの、医療がボロ儲けするための
毒でしかないんだから、まじで飲んじゃダメだよ、
何もいいことないよ」って言ってて。
へー、でも、おいしいしなぁ、、
くらいにしか思ってなかった自分がいました。

でも、先日。
本屋さんで何気なく手にとった
「体に優しい漢方」みたいな本の中で
「エナジードリンクはまじでダメ」的なことが
書いてあり、上の話と、
点と点が線で繋がったような感じになりました。

人からざっくり説明されて注意されても、
どう悪いかって、よくわからないから、
腑に落ちなくて、聞き流しちゃうんです。
だからどこか他人事。

でも、実際に本を読んでみたら
「エナジードリンクは、
糖分とカフェインが大量に入ってるから、
一時的に脳がパーンと元気になってしまう」
「でもそれゆえに、脱力感もすごい。
そしてこの元気と脱力の乱高下が激しいと体によくない」と書いてあって、なるほど、
大量の糖分でごまかしてるだけなのか、、
と知りました。本当に身体が元気になるための
エナジードリンクではないのか、、、
大量の糖分で麻痺させてるだけなのか、、、
それを知ったら、一気に怖くなっちゃった。

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