愛と丹色

2024/2の下書き投稿。
産後1ヶ月間の想いを新鮮な気持ちのまま残しておきたいので。
未完成のまま、推敲もしないまま。

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先月、娘が産まれた。
この1ヶ月ですくすくと、本当に頼もしく成長した我が子。今腕の中で、ぽかんと口を開けてすやすや寝息を立てている間に、ぽつりぽつりと独り言を書き留めよう。

「夜更かし一緒に楽しんじゃおっか！」の心意気

胎動が激しかった臨月。
夜中は圧迫された膀胱のせいで目が覚めるわ、お腹の中からの強力キックで目が覚めるわ。
「産まれると寝れなくなるから今のうちに寝ときなね！」と言われてきたけれど、妊娠中からまともに寝るなんて難題すぎる。

胎動がこんなにグリグリと痛いなんて知らなかった。
でも、我が子を1番の味方に感じられて、特にマタニティーブルーの最中はとても心強い存在だった。
まさに一心同体、「一緒に夜更かし楽しんじゃおうか！」「一緒に出産頑張ろうね！」と愛おしかった夜。こんな風に思えるのは母親の特権だよな、と誇らしく感じた。
この心は、出産して、新生児との夜が始まってからも大切に持ち続けている。

「一緒にがんばろう！」から「頑張る君を全力で応援するよ！」に。

数々の夜を一心同体で過ごしたこの愛おしい存在も、産まれてみればそのたくましさに驚いた。
自分の意思(らしき本能)でおっぱいを探し、ごきゅごきゅと一生懸命飲んだかと思えば、胸の上にちょうど良い位置を見つけて安心したように眠る。
うんちの時は体全身をくねらせて気張るし、ご機嫌な時は、あーうーとかわいい声を出して、何かを伝えようと顔を真っ赤にして泣くその声も、日毎に力強くなってきた。

明らかに別の命がそこに存在していて、そこにまたその子の心があることをひしひしと感じる。

私はね、あなたを1人の人として尊重していきたい。
親子の境界線が曖昧な状態ではなく、良い意味で、距離感を保った母でありたい。

だから今は、頑張る君を全力で応援する。
全力で愛を注いでいく。と心に決めたよ。
ありがとう。

良き母親になれるのか、妊娠中は不安が勝っていたけれど、今や母になっていくことが楽しみな自分がいる。こんな私を母にしてくれてありがとう。

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心のお守りになる
下書きには続きは書いていなかった、
でもこの頃こう思ったんだと記録的に残します。自分の心に秘めておこう。
ご想像にお任せということで。

世の中のママさん、プレママさん、今日も1日お疲れ様です。愛しい日々が続きますように。

愛と丹色は我が子の名前から。

愛を込めて。