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心躍る景色の中【トルコ🇹🇷】⑧
アルバニア出国不可の文字を見て、僕は唖然とした。
なぜなら1ヶ月滞在しようと思ってたからだ。
今の世の中は、コロナで変わる情勢。
心中ではこうなるのかな密かに思っていた。
アルバニアが行けれないから違う国に行くという手段をとるのも一つの手だが、下調べをせず行くのは何か勿体無い。
旅に必須のレンズもないし、一度日本に帰り出直すことにした。
ヨーロッパはまた今度。特にスペインの北側がすごく魅力を感じていたので、行くならじっくりと回りたい。
次の早朝、窓の外を見ると雲はあるが風が弱そう。
これはバルーン飛ぶなと思い、カメラ片手に3階のテラスに向かった。
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![](https://assets.st-note.com/img/1650860283245-5PyleFM5R3.jpg?width=800)
飛び始めてる!!!すげぇぇぇ!!
あ、そうだった丘で撮ろうと思ってたんだ。
バタバタ足で向かった
せめて日の出までに間に合ってくれぇえ
うぉぉぉぉーーーーーー!
丘まで意外と距離が短かったので余裕につけた。
バルーンが飛び始めてる最中、一匹の犬が寄り添ってきた。
![](https://assets.st-note.com/img/1650860517036-SnyenuZPvE.jpg?width=800)
撫でてくれ!!!と言わんばかりに尻尾を振っている。
しょうがないなぁ、よしよしよし!!と撫でてやると、満面な笑みで満足してたw
そうしているうちに、地面がやさしく光に照らされ始めた。
上を見上げると、広大な空に綺麗な形をした気球が浮かんでいた
![](https://assets.st-note.com/img/1650862523620-78TBZmJbJD.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1650862545368-zQmAXvtveP.jpg?width=800)
目から鱗だった。この景色は心に刻んでおこうと思った。
周りいた人々も、その光景に浸っていた。
僕に英語で話してきた外国人も、おそらくこの景色が綺麗だと伝えてくれたのかもしれない。
英語がわからない僕は、その時だけ英語できれば感動の共有がさらにできるんだとつくづく思った。
![](https://assets.st-note.com/img/1650876143913-xAFEyKUdym.jpg?width=800)
さて、明日からカッパドキアとはお別れなのと同時に日本への帰宅準備をしなくては。
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