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ボクの備忘録【波照間島】①

ふう、暑い、、、、

石垣の南国はやっぱ暑いなと思い、ダウンジャケットを収めた。

空港に着いたのはいいが、気分が上がらない。


そう、僕はやってしまった、、、、、


出航の二時間前に広島空港についた。

チェックインをし荷物を預けようとしたのだが、自動チェックイン機でチェックインできない。

ま、まぁまだ焦ることはない。

受付でやればいけるでしょ、、、、

「航空番号か、予約番号を教えていただいてもよろしいですか?」

自分の携帯を見せた。

「お客様、予約がキャンセルされていますね。」

なんだっって!!!

キャンセルした覚え無いのに、クレジットは暇に引き落としにされていた。

出航まであと少ししかない、なったのことは後で考えよう

ととりあえず石垣までなんとしても行きたいので、チケットを購入。

待合室から飛行機に乗っている間まで、僕はめちゃくちゃ落ち込んでいたと思うw



【石垣空港】 1日目

初の石垣島に到着した。

かなり痛いミスはしたが、旅をしている高揚感と新鮮な景色をみるとテンションがめっちゃ上がる。

朝から何も食べていなかったので、腹ごしらえに空港にあるフードコートで食べることにした。

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空港で食べた八重山うどん?

多分八重山そばの具材の入ったうどん?の稲荷セットを頼んだ。

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うどんはもちろん美味しかったが、特にもずくの天ぷらがめちゃ美味しかった。

夜に差しかかっていたので、ゲストハウスに向かった。

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脇がすぐ道路なのに、ニワトリが放飼いになっていた。

なんか沖縄っぽい。。。

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植物が本州にはなさそうなものばかり生えていたり、なんか色々とデカいw

鳥の鳴き声ですら、南国におりそうな雰囲気。



ゲストハウスに着いてから早々、ホストの自慢話や島の説明が軽く30分超えてきたので後半は相槌打つだけでぼ〜〜っとしてた。

ようやく話も終わり、部屋に案内してもらってすぐシャワーを浴び

ベットに転がり込むと同時に深い眠りに落ちた。


【波照間島へ行く】 2日目


早朝の5時半に起床。

今日は天気が悪いので帰りのフェリーが運航するか怪しいが、たちまち行きは運航しているのでいけるのは行けそう。

できれば日帰りしたいが、帰りが欠航してれば泊まろうかなというほぼ運任せて行こうと思ってる。

朝の6時から地元の小さな商店がやっているそうなので、朝ごはんを買いに行ってみた。

不定期で開いてないこともあるそうなので、暗い道を歩きながら目的地に近づくと

よかった、お店はやっていた。

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塩川商店

中に入ると、おばちゃんが一人でお弁当の仕込みなどの準備をしていた。

思った以上にお惣菜とお弁当があり、値段も安かった。

僕はフィッシュバーガーと初めてみた田芋パンというものを買ってみた。

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左が田芋パン、右がフィッシュバーガー

田芋パンは中にスイートポテトみたいなのが入っていて美味しかった。

フィッシュバーガーは魚はおいしくないのかなと思っていたけれど、想像以上に美味しかった。

もし石垣に来る機会があれば、ぜひ塩川商店よってみてはどうだろう。


お腹も満たしたので、波照間行き乗り場までバスで向かうことにした。

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石垣離島ターミナルについた。受付を探し、往復チケットを購入。

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事前にネットで購入すれば少し安くなるらしい。

乗り場は6番と受付のお姉さんに聞いていたので乗り場で待機していると、かなりちっちゃい船がきた。

え、1時間もこれに乗らないといけないの?

まじかと思っていたら、船員に「これは波照間行きじゃないよ」と教えてくれた。

よかった、こんなのに乗って行ったら僕は絶対に死んでいた

数分すると僕たちが乗る船が来た。

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フェリーに初めて長く乗船するので少し緊張する。

波照間島に向かう船はゲロ船って言われるくらい、揺れるらしい。

うん、、、、  酔い止め買ってないわ

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ま、、なんとかいけるっしょと思っていると、

今回一緒に行動する友人が酔い止めを持参していたらしく、丁寧に頂戴いたしました。😉

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船に揺られながら、目的地に近づいていく。


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人生初の波照間島に到着と同時に、日差しが出てきた。

頼むからこのまま晴れていてくれ。

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天気がかなり移り変わるので、あまり期待しない方がいいかも

波照間島に来たからには一周はしときたいのだ。

最初は原付で回ろうと思っていたのだが、自転車でも2時間くらいで回れるらしい。

航空券でお金をロスしたし、なるべく費用はかけたくなかったので君に決めた!!🚲

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自転車レンタル屋

港付近には宿、レンタル屋などの送迎車が停まっている。

一周する前にニシ浜で泳ぐ予定だったのでそこまで自転車で向かう。

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なんか、海の向こう側の雲が暗い。

よく見ると雨も降っているような、泳げるのかこれ。

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僕はシュノーケリングなど持っていなかったので、ニシ浜近くのレンタル屋で借りることにした。

レンタル屋につき、おっちゃんに「今日は海荒れると思うからやめとけ」と言われた。

天気が変わりやすいのが島の特徴。

ここで断念するのは少し勿体無い、たちまちレンタルして様子を見てみよう。

屋根付きベンチまでいき、そこに入るとすぐスコールのような雨が降ってきた。

他に泳ぎに来ていた人たちもやめようか迷っているらしい。

ただ波は少しあったものの、荒ているほどではなかった。

潮の関係もあり時間も限られているので、泳ぐことにした。海に入ると、少し冷たい。

友人言わく、サンゴ礁地帯を過ぎるとハテルマブルーが見れるらしい。


奥に泳ぐけれど、波に押されて少ししか進まない、、しかも水中は濁ってて先が見えない。


時間をかけて奥へ泳いでいると、急にサンゴ地帯がなくなり、一気に透き通る青い海が現れた。

写真は撮ってないのだが、これは本当にお世辞抜きで綺麗すぎた。

こんなに綺麗な海中を見るのが初めてだったので興奮のあまり、海水をめっちゃ飲み込んでしまった。

案の定気持ち悪くなりしかも、水温も低かったせいか体力もかなり消費していた。なので長居はできなかったがあの景色は、目に焼き付けておいた。

両足攣りそうになりながら、陸へ泳いでいった。
(泳いだというより波が押してくれた)

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ニシ浜


お互い体が冷え切っていたので、お昼ご飯は温かい蕎麦を食べにいくことに。


雨は降ったり止んだりしていたが、そんなのお構いなしに自転車を漕いでいた。

そばカフェあとふそこ、という場所で食べることにした。

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ゆし豆腐そば

僕が頼んだのが、ゆし豆腐そば。温かいそばなので、心まで染みて美味しかった。


帰りの船がどうなってるかネットで見てみるとまだ未定となっている、、、


まぁ体力も回復したし、とりあえず波照間一周スタート!





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ヤギ

人口より、ヤギの方が多いんじゃないかと思うくらい、ヤギに出会う。

日本最南端の場所までひたすら漕ぎ続ける。


か、風が強いな。。


おそらく、1時間ないくらいで到着。

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日本最南端の碑で記念撮影をし、その奥にある磯へ歩いていく。

この時サンダルだったので、磯がゴツゴツで痛かった。


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最南端

崖っぷちを見下ろすと見たことないくらい濃い青色の海が広がっていた。

ここで一休みしたいがなんせ、風が強いので写真を何枚か撮り、残り半周へ向かった。

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これといって目新しいものがないのでここからは只々自転車を漕ぐ。


漕いでいる最中、帰りの便がどうなったか確認すると、出港になっていた。こういう所は運が良いんだよな。


2時間掛からないくらいで一周することができた。

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最後にレンタルした場所まで向かうがこれがまた地味に坂が続き、疲弊しきった足に追い討ちがくる。

友人と変な声で叫びながらなんとか坂を登り切った。

レンタル屋に港まで送迎していただき、売店でフェリーを待つことにした。

小腹が空いたので、何かないか探すがこれといった食べ物はない。みなさんご注意ですよ。

待つ間ペラペラと雑談をしていると、売店のお姉さんが「出港5分切ってるけど乗らないの?」と言われ、時間を見るとまだ十分あるやんと思ったが普通に出港時間間違えていたw

波照間島は1日に3便しかなく、僕たちが乗ろうとしていたのは最終の便。

お姉さんに言われなかったら普通に乗り遅れていた、ありがとう!!!

急いで乗り場に行きまだフェリーがいるのを確認し、安堵した。


無事フェリーに乗り込むと港で島の人たちが雨の中、傘もささずに手を振って見送りをしてくれていた。

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子供たち


心が温かくなる瞬間だった。また必ず行くことを胸に刻む。

船がアトラクション並みに上下左右に揺れる。隣で酔い止めを飲んでいたので、「ぼくももらってもいい?」と聞くと「もうないよw」と言われた。

し、、しょうがない元々持ってこなかったのが悪い。
気合いで乗り切ってやる!!と思いながら、いつの間にか深く眠りについていた。

到着のアナウンスが聞こえると目が覚めた。
車酔いはするボクだが、不思議と酔っていなかった。

これで今度船に乗るときは乗り物酔いにビクビクしなくてすむぜ!!


僕たちは疲弊しきった体を回復させるために夜ご飯を食べに向かった。。。

焼肉食堂 大野商店

そう、写真を見てわかるように焼肉を食べにきた。
ここの焼肉店は席が少ないので予約は必須だ。しかし、値段が安いに石垣牛や黒毛和牛が食べれるのだ!

正直、肉質はあまり期待していなかったが、お店の奥から運ばれてきたお肉はもう、輝いていた。
本当にこの値段でいいのかと思うレベルの美味しさ。

石垣に来島される方はぜひ行かれてみれはいかがでしょう。

お腹も満たし、友人と別れ宿に戻った。

シャワーを浴びて、今回も倒れ込むように眠りに落ちた。

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