自分の適性を見つけること、それ自体が人生の目的
皆様、いつもこんな何者でもない私にご質問をくださりありがとうございます! 今日は眠れないので、こちらのご質問にお答えしていきます。
しかしこれまた、超絶難問ですね…(笑)
「自分の適性がわからない」とのこと。
まさに私もまったく同じ悩みにハマってから、かれこれ2年半ほどが経過しています。私はまだ学生だし、人より悩んだり考えたりする時間は多くあると思います。
大学卒業前から今日に至るまで、これでもかというくらい考え続けてきました。
しかし今も、「自分がしたいこと」ははっきりとは見つかっていません。
そして気づけば、人生二度目の就活をするべき春がもうすぐやってきます。そんな私なりの持論を、今日は書いてみようと思います。
自分に向いてるものより、向いていないものから探す
「自分の適性がわからない」と悩んでいるとはいえ、自分の向き不向きがまったくわからないというわけではないと思います。
何となく好きなことはあるし、ワクワクするものもある。だけどじゃあそれをどの職業に当てはめればいいのかと聞かれると、明確な答えが出ない。
「自分の適性」について悩んでいる人は、大体そんな感じなのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、自分に向いているものを探すよりも、向いていないものに対してアンテナを張るということです。
そもそも人は、自分が好きなものとか向いているものより、嫌いなものとか向いていないものに気付く力の方が強いような気がします。
ーー先日ある人が言っていたこの言葉が、なんとなく印象に残っています。
「自分に向いていないもの」から的を絞っていくというのも、一つの手なのではないでしょうか。
自分の適性を見つけること、それ自体が人生の目的
これが今の私なりの答えです。
少し前に、こんなnoteを書きました。
これまで散々将来やキャリアについて悩んできた私が出した答えとしては、
というふうに、今の時点では考えています。
「自分の適性」について悩むことは、ごく自然なことだと思います。不安だからこそ、ゴールをはっきりさせたい。だからこそ私たちは焦り、「自分の適性」について頭を悩ませます。
だけど結局、仮にゴールをはっきりさせたところで、その通りの結果が訪れるとは限らないと思います。これは決して悪い意味じゃなくて、そのプロセスのなかで偶発的な出会いや変化が、ポジティブな意味できっとあるからです。
人のパーソナリティは、遺伝的な影響を受けつつも、環境(人やモノなど)との相互作用を通して発達するものとされています。そして、パーソナリティの安定性は決して完全なものではなく、成人期になっても年老いても変化するのだそうです。
「自分探し」は一般に、若い人特有のものとされますが、一生をかけて変わりゆく自分を見つめ続けるというのも、なんだか素敵だと思いませんか。
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