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「自分のやりたいことをやる」というシンプルな実践を行うことの難しさ

「私は今、自分のやりたいことをやれている」
と言える人は、どれくらいいるでしょうか。

正確にいうと、「自分のやりたいことで生計を立てている」という人はどれくらいいるのか。

きっとその割合は、世の中で働く人の半数にも満たないんじゃないかと体感では思います。

というかそもそも、「自分のやりたいこと」をはっきりと持てている人がどのくらいいるのか。

「やりたいこと」自体が固定的なものではなく、その時々で可変的に変わっていくような気がします。

そう考えると、やはり「自分のやりたいことをやれている」というのはある意味奇跡のような、偶然に偶然が重なった結果であるような。

それくらい貴重で、希少なことなんじゃないかと思えてなりません。

つまり、人が“今”に対してめちゃくちゃ満足できることなんてそもそもほとんどなくて、不安定で不満足な状態がむしろデフォルトだといえるのかもしれません。

そして、不安定から安定へ、不満足から満足へと変わりたい思いがあるからこそ、そこからやるべきことが見えてくるし、生きる目的や意味も生まれてくると思います。

安定や満足な状態を達成することよりもむしろ、不安定や不満足という、一見中途半端な状態を肯定する視点を持つことの方が、案外大切なのかもしれません。

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