#6「エンド・オブ・ホワイトハウス」
私の祖母がオススメするホワイトハウス系(?)映画から「エンド・オブ・ホワイトハウス」をご紹介。
2013年のアメリカ映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」。
製作・主演のジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン他、豪華キャスト共演で描くアクションサスペンスです。
首都ワシントンD.C.が北朝鮮のテロリストたちによって攻撃を受け、ホワイトハウスはあっという間に占拠。大統領とアメリカの未来を救うべく、元シークレットサービスの主人公がたった1人で戦うストーリーです。
なんといっても単純なストーリーとテンポ感が最高で、観た後はスッキリします。
あらすじ
ホワイトハウス、陥落。
”鉄壁の要塞”ホワイトハウスが、たった13分で占拠され、15分後には敵を守る【難攻不落の要塞】となった。
前代未聞のテロを遂行したアジア人テロリストの要求は二つ。「日本海域からの米国第七艦隊の撤収」「韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線(非武装中立地帯)から米軍28,500名の撤退」。大統領を人質に取られたうえ、特殊部隊の突入も失敗、ペンタゴン最高司令部は絶望的な苦境に立たされる。
誰もが諦めかけたその時、一人の男が内部への侵入に成功する。かつて大統領専任のシークレット・サービスとして活躍していたが、大統領夫人の命を守れず、今やデスクワーク専門でくすぶっていたマイク・バニング。彼に託せるのか?逡巡するペンタゴンにバニングは告げる。---「必ず、救出する」
“タイムリミット”が刻一刻と迫る中、ただ一人、巨大な要塞の“深部”へと向かう。テロリストに隠された真の目的がある事を知らずに・・・。
分刻み“怒涛”の襲撃
見所は中盤の襲撃シーン!
主人公がシークレットサービスを退くことになる事故を描いた序章部分とは打って変わって、緊張感と迫力満点の襲撃シーンのスタートです。
いよいよ、テロリストによりホワイトハウスがわずか13分で陥落。
テロリストがホワイトハウスを襲うのですが、その時に使用する武器が多用でそれだけで見ていてワクワクしてしまします。マシンガンだけでなく、機銃も使うので、どうやって持ち込んできたの?と突っ込みたくなります。
それからテロリストたちはRPGも多用するんですよね。
RPGは映画やゲームの世界でよく登場する携帯対戦車グレネードランチャーです。他の戦争映画でも発射された弾頭を目前に「RPG!」と兵士が叫ぶ場面も映画などでよく目にします。
そして敵機には何発もの「フレア」(熱源を探知して誘導される赤外線誘導ミサイル専用のおとり)が搭載されているのです。この敵できるな・・・とただ思うばかりです。
この襲撃シーン、残酷さはもちろんありますが、少しでもアクションや戦争映画に興味がある人は心躍るシーンかもしれません。
余談ですが・・・
劇中で使われるシークレットサービスの暗号、またホワイトハウスの隠れ通路などはからくり屋敷のようで面白いです。そして、その通路は実在するのだとか・・・!(第39代)ジミー・カーター米大統領の就任時に、大統領の娘がよくそこに隠れて、みんなが大慌てで探すという騒ぎがあったそうです。
安心安全の強い主人公
ジェラルド・バトラーが演じるのは、かつて大統領専任のシークレットサービスだった主人公マイク・バニング。ある事故がきっかけで一線から退いたバニングは、瞬く間に地獄絵図となったワシントンの人波を逆らってホワイトハウスに向かい、敵の要塞へと様変わりしたその建物のなかに、大統領ら人質を救うためただ1人飛び込んで行きます。
米軍でも近づけない、テロリストが占領するホワイトハウスに1人で突っ込んでいく主人公・・・ですがそこは安心してください。マイク・バニングは圧倒できな強さと機転が効くので心配することはありません。ぜひ後半はマイク無双を楽しんでください。
そう考えると途中のアメリカ軍とか警察とかシークレットサービスが無能に見えてくるかもしれません。でも突っ込んではいけません。全てはこの主人公のため。
続きはぜひ本編を見てください!
それではまた次のnoteでお会いしましょう〜!
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