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じいちゃんの手と、じいちゃんの友達のネコの写真

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じいちゃんの手と、じいちゃんの友達のネコの写真

記事一覧

まだ耐えられる気温のうち

 中国語日記を再開しなければ…。課題や仕事に追われるとそればかりになってしまい、その他の“自分で勝手にやっている勉強”が完全にストップしてしまう。1日1単語でも、…

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1日前
1

湿度を恐れる日々

 雨が降っている。冷房の効いた職場なので昼間の暑さはそれほど感じずに済んでいる。真夏の35℃を恐れすぎて、30℃前後であれば“それほどでもない”と思ってしまっている…

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3日前
2

エアコンの季節/本を読む時間

 本が読みたいのに適切な物語が手元にない。馬場あき子さんの本を読もう。  …と思っていたら村上雅郁さんの『かなたのif』を買ってまだ読んでいなかったので読む事にす…

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5日前

坂の街にて

 遠くまで聞きに行った公開講座とワークショップが終わった。自分の実力不足に努力の必要をひしひしと感じた。日本中のやる気ある人たちが集まってきていて、課題を見せあ…

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6日前

分からないものを読む

 文章を読んでも分からない、理解できない、という事は無いと思っていた。じっくり読めば分かるだろう、と思っていた。のが、課題のために読む必要のある論文が難しくて分…

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9日前

あまりに暑い朝

 課題にひと段落ついたので、本の山を崩しにかかっている。小津夜景さんの『カモメの日の読書』を読み始めたのに、柞刈湯葉さんの新刊を読み始めてしまった。幽霊に対する…

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10日前
1

色んな人が色んなところで

 帰納と演繹の語の意味を説明できず調べている。しっかり10秒ほどあればどうにかアウトプットできるが、求められているのは瞬発力で、瞬時に語意をつかまなければどんどん…

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2週間前

そろそろ雨が降り出す

 朝家を出たら火を焚いている匂いがして久しぶりに田舎を感じた。生まれ育った土地は田んぼと山に囲まれた土地で、朝方は野焼きしているような匂いが流れてきていた。今住…

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2週間前
1

忙しかろうがお茶のお稽古には行く

 訳あって第二言語習得について調べている。テーマがたまたま自分の今の状況にマッチしているので、与えられた課題だけれどとても積極的に取り組めてありがたい。自分が直…

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2週間前
2

本が読めていない

 中国語検定は試験後数時間でホームページに回答が掲載されているのでざっくりとした自己採点はできたと思う。受ける前は全くと言って良いほど勉強しておらず(予想外のや…

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2週間前
2

言葉を発する/音に乗せる

 最近話した人が気持ちの良い方で、私は人と話すのがめちゃくちゃ苦手だけれど、一対一だとまだましに話せる、と少し思えた。  別件の、出た方がいい飲み会(何なら幹事を…

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2週間前

人と話すのは相変わらずに

 仕事で“初めまして”の人と会い、その後の時間で“お久しぶりです”の人と会い、お二人それぞれととても楽しく有意義な時間を過ごせて(相手もそう思ってくれているとい…

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3週間前
2

アリアムとアガパンサス

 本が積み上がっていく。東京で10冊も買ったが読み始めるのは7月中旬まで無理そうなのはどうしたことか。  やっと地震で落ちた本を片付け始めて半分くらいは床から棚に上…

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3週間前

あの街で

 東京に行った目的は演劇を観ることで、手話での2人芝居を観に行った。  開演前の、皆んな手話でおしゃべりしていて音的には静かなのに賑やかな感じとか、通じる言語が手…

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3週間前

人生何があるか分からない

 中国語検定の勉強を頑張らなければ。  だんだんと夏に近づいて帰宅したら部屋が暑くなってきている。網戸がないため窓を開けられないので扇風機と服装でどうにかするし…

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3週間前

書店回りは主目的ではなかった

 日帰りで東京に行ってきた。行きは中国語のテキスト1冊しか持っていなかったのに、帰りは10冊以上本を買ってぱんぱんのサブバッグと共に自転車に乗って帰宅した。何しに…

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3週間前

まだ耐えられる気温のうち

 中国語日記を再開しなければ…。課題や仕事に追われるとそればかりになってしまい、その他の“自分で勝手にやっている勉強”が完全にストップしてしまう。1日1単語でも、継続が大事だとは実感しているのに、色々ぎりぎりで進めているせいでいっぱいいっぱいになっている。
 別の言語について、サークルで勉強している時にネイティブの方から「なんでそんなににやにやしているの?」(“にこにこ”ではない)と聞かれてとても

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湿度を恐れる日々

 雨が降っている。冷房の効いた職場なので昼間の暑さはそれほど感じずに済んでいる。真夏の35℃を恐れすぎて、30℃前後であれば“それほどでもない”と思ってしまっている。
 何年か前の梅雨、湿度が高すぎて体調も悪かったし何より家中のものがカビだらけになった記憶がある。襖の表面をうっすらカビが覆っていた怖気は未だ忘れられない。まだそこまでの湿度を感じてはいないけれどそれ以降遠慮なくエアコンをつけるように

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エアコンの季節/本を読む時間

 本が読みたいのに適切な物語が手元にない。馬場あき子さんの本を読もう。
 …と思っていたら村上雅郁さんの『かなたのif』を買ってまだ読んでいなかったので読む事にする。本を読めることが嬉しい。

 ここ最近第二言語習得に関する研究を調べてまとめる作業をしていて、自分の中国語学習において圧倒的に足りていないあれやそれやに心当たりがあり、もっとがんばりたいな、という気持ちが湧いている。きちんと家で勉強す

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坂の街にて

 遠くまで聞きに行った公開講座とワークショップが終わった。自分の実力不足に努力の必要をひしひしと感じた。日本中のやる気ある人たちが集まってきていて、課題を見せあったりグループワークをするだけで新たな視点ややる気をもらった。
 私は公開講座などは1人で申し込んで1人で参加して淡々と帰ってくることが多いのに、今回は同世代の皆さんと一緒にかなり楽しく話せたのがとても嬉しかった。そしてそれを“楽しい”と思

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分からないものを読む

 文章を読んでも分からない、理解できない、という事は無いと思っていた。じっくり読めば分かるだろう、と思っていた。のが、課題のために読む必要のある論文が難しくて分からず大変焦った。何せ時間がない。想定の10倍の時間をかけ(睡眠時間を削り)、調べまくり、どうにか大枠を捉えられた。それを咀嚼してノートにまとめて事前課題として提出した。これでひと段落ではなく当日までにスムーズにアウトプットできるようにして

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あまりに暑い朝

 課題にひと段落ついたので、本の山を崩しにかかっている。小津夜景さんの『カモメの日の読書』を読み始めたのに、柞刈湯葉さんの新刊を読み始めてしまった。幽霊に対する徹底した見方がとっても気に入ったし“人の気持ち”に対するスタンスが主人公に似通っているため共感しやすく楽しく読めている。新潮文庫nexだけれど、久しぶりに文庫を触ったからかハヤカワ文庫並みの縦長に見えてしまっている。

 朝から湿度が大変な

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色んな人が色んなところで

 帰納と演繹の語の意味を説明できず調べている。しっかり10秒ほどあればどうにかアウトプットできるが、求められているのは瞬発力で、瞬時に語意をつかまなければどんどん置いていかれる。
 米原万里さんのロシア語通訳現場の話でよく聞く原子力関係や科学や物理についてなど、事前準備はネットもない時代にどのようになされていたのか想像もつかない(いや想像して自分もやっていく必要があるのだが)。通訳原稿は何日前に届

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そろそろ雨が降り出す

 朝家を出たら火を焚いている匂いがして久しぶりに田舎を感じた。生まれ育った土地は田んぼと山に囲まれた土地で、朝方は野焼きしているような匂いが流れてきていた。今住んでいる土地は街に近いし田んぼも見えないので、火と煙の匂いを久しぶりに嗅いだ。チェーンソーで木を切る音が聞こえたこともあったし、思っているよりここは山に近いのかもしれない。

 夏至が過ぎてしまった。来週はずっと雨の予報が出ている。色んなも

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忙しかろうがお茶のお稽古には行く

 訳あって第二言語習得について調べている。テーマがたまたま自分の今の状況にマッチしているので、与えられた課題だけれどとても積極的に取り組めてありがたい。自分が直感的に思っていた効果的かなと思う指導法と、研究されている知見とのズレがあって発見がままあり面白い。
 中国語に関してそこまでの情熱は持たずにいこうと初めの頃は思っていたのに、しばらく勉強してしまえば“もっと使いこなせるようになりたい”という

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本が読めていない

 中国語検定は試験後数時間でホームページに回答が掲載されているのでざっくりとした自己採点はできたと思う。受ける前は全くと言って良いほど勉強しておらず(予想外のやるべきことが横入りしてきてその勉強に忙殺された)、これで万が一受かってしまったらもうこの級の勉強をしなさそうでやばいと思っていた。どうなることやら。万が一が起きてしまったら同じレベルのhskを受けようかな。
 中国語だけでなくその他諸々の勉

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言葉を発する/音に乗せる

 最近話した人が気持ちの良い方で、私は人と話すのがめちゃくちゃ苦手だけれど、一対一だとまだましに話せる、と少し思えた。
 別件の、出た方がいい飲み会(何なら幹事をすべき)は欠席させてもらった。仕事を理由に断ったけれど、正確には単に苦手だからだ。「苦手」というと克服できそうな印象になってしまうが、いわゆる“飲み会”は一生無理だし昔より不適応具合は悪化さえしてきている。歳をとる(=大人になる?)という

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人と話すのは相変わらずに

 仕事で“初めまして”の人と会い、その後の時間で“お久しぶりです”の人と会い、お二人それぞれととても楽しく有意義な時間を過ごせて(相手もそう思ってくれているといいな)、私はそれだけでいっぱいになってしまい夜の会議でめちゃめちゃ眠そうな目で参加していた。正面に座っていた人に不思議そうな目をされた。眠くて目つきが悪かっただけです。 

 「初めまして」という言葉は言語学習の最初に習うけれど日常生活では

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アリアムとアガパンサス

 本が積み上がっていく。東京で10冊も買ったが読み始めるのは7月中旬まで無理そうなのはどうしたことか。
 やっと地震で落ちた本を片付け始めて半分くらいは床から棚に上がった。そうすると未読の本が気になって気になって仕方がない。物語はまだ、いつでも読み始められるけれど、人文書系はタイミングを頑張って作らなければ手に着けなさそうで怖い。今度参加する講義の参考文献がたまたま買って積んであった本の中にあって

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あの街で

 東京に行った目的は演劇を観ることで、手話での2人芝居を観に行った。
 開演前の、皆んな手話でおしゃべりしていて音的には静かなのに賑やかな感じとか、通じる言語が手話である安心感とかがあって、わくわくしながら開演を待つことができた。舞台は1時間強くらいだったが、密度濃く私たち観客を惹きつけてあっという間に感じられた。その場に居る皆んなで一つの芝居を体感できたことが嬉しく、来年もまた来ようと思えた。

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人生何があるか分からない

 中国語検定の勉強を頑張らなければ。
 だんだんと夏に近づいて帰宅したら部屋が暑くなってきている。網戸がないため窓を開けられないので扇風機と服装でどうにかするしかない。まだ暖房器具も冬布団も片付いていない。

 関わっている各団体の総会が終わって年間計画が出され、長めのスパンの予定がたってきた。予定の中身も詰まってきて、そろそろ動き出さなければならないものも多い。完全に予定外なのは、あまりにも星野

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書店回りは主目的ではなかった

 日帰りで東京に行ってきた。行きは中国語のテキスト1冊しか持っていなかったのに、帰りは10冊以上本を買ってぱんぱんのサブバッグと共に自転車に乗って帰宅した。何しに行ったのかと聞かれたら「買い出し」と言って差し支えない量の荷物(本)になってしまった。
 エトセトラブックスは本当に良くて、I read feminist booksのトートを持ってそのまま他の本屋に行きまた同じような冊数を買い、最後は丸

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