高野山 世界遺産秋の旅【慈尊院~丹生都比売神社編】
今年は高野山は4回目になりますが、今回は橋本駅から10時発の高野山麓世界遺産アクセスバスに乗ってみました。
※2023年度は11/26までの秋の期間限定のコースとなります。
ケーブルカーに乗らないこのルートのほうが、人も少なくスムーズなので、これからも年に一度は利用したいバスです。
土日・祝だけなのに、認知度が低いのかお客さんが少ない・・・。
九度山と天野の里山の景色を堪能できる素晴らしいルートなので、ぜひ春も夏も運行してもらえるよう、期待したいです!
もちろん高野山までの電車+ケーブルカーも楽しいので、この時期は高野山の宿坊で一泊、行きか帰りのどちらかで高野山麓世界遺産アクセスバスを使うと良いのかも。
このあたりは外国人観光客も少なく、世界遺産なのにのんびりと、和歌山の良さを感じることができる地域です。
■道の駅「柿の郷くどやま」
今回は、道の駅「柿の郷くどやま」で一度降りてみました。
九度山のおいしい果物や柿の葉寿司など、つい買いすぎてしまいました!
ほんとに豊かな土地なんですね〜。
■慈尊院
道路横に実る大きな柿と山々を眺めながら少し歩くと、慈尊院に到着。
弘法大師空海の母・玉依御前(たまよりごぜん)が滞在していた寺院です。
月に九度(9回)高野山を降りて会いに来られたことから、九度山と名付けられたという説があるほど、大切にされていたお母さまなのですね。
優しくてあたたかい母性を感じることができる、素敵な寺院でした。
■丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)
慈尊院内からつながる形で、見上げるような階段が出現。
■丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
再び、慈尊院のバス停から高野山麓世界遺産アクセスバスに乗って山道を40分ほど走り、トンネルをくぐると天野の里山の景色に変わります。
そして終点・丹生都比売神社に到着。
弘法大師空海に、高野山を授けた神さまが祀られています。
前回見逃していたので、今回は行きたかった場所。
鳥居をくぐってから、左に曲がります。
今回は、奥の院ゆきに乗りました。
ここからは、紅葉が素晴らしかった【壇上伽藍~奥の院編】に続きます。
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