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頭を抱えてしまう「ひどいブレスト」について

先日、日本創造学会理事である安松健さんからお声かけいただき、弊社研究員の大塚が第83回クリエイティブサロンにてKJ-GPTのアプリを紹介させていただきました。

その対談において、登壇者の石井力重さん(@ishiirikie)が、「ひどいブレスト」について様々な人の体験談から網羅的に集めたデータを共有されました。

石井さんは、『すごいブレスト』(フォレスト出版、2020年)などの著書がある創造性研究のプロです。

本記事では、その石井さんのデータをお借りして、KJ-GPTに入力してみた結果を掲載してみたいと思います。


「ひどいブレスト」について

まず、テーマとそれに基づく元データを入力します。
箇条書きの項目を読んで「確かに!」と納得される方も多いのではないでしょうか。

テーマ

「参加者が幻滅してしまうようなひどいブレインストーミングとはどのようなものか」

元データ(18項目)

様子見をして時間をロスしてしまう
漠然としたテーマからは漠然としたアイデアしか出ない
課題の再定義というちゃぶ台返しをブレインストーミング終盤になってやってしまう
ブレインストーミングのテーマを無視して脱線してしまう
ファシリテーションのプロセスやり方のプロセスがない
ファシリテーターがとにかく盛り上がりばかりを重視してしまう
主導者のシナリオがすでに存在して、それをなぞるだけ
整理が面倒で都合のいい話題のみを出す
分類はしたが何の熟慮もしていない
アウトプットが曖昧で毎回議論の振り出しに戻ってしまう
批判の余地がない総論のみでお茶を濁してしまう
アイデアを批判してストレスを解消してしまう
ブレインストーミングに入らない人の沈黙が周囲に同調圧力を生み出してしまう
ブレインストーミングの成果ではなく開催した事実のみを重視してしまう
結局は上層部の結論に収束して議論が無意味になってしまう
発言を歪曲して記録してしまう
うまくいかなかった経験が積み重なってブレインストーミングに嫌気がさしてしまう
進行役が開始前にブレインストーミングの説明をし過ぎて飽き飽きしてしまう

このデータをKJ-GPTにまとめてもらったのが以下のリストと文章です。


↓↓↓ 以下、AIによる自動出力結果 ↓↓↓

統合化リスト

(1) 対話による合意形成

  • 相互理解と共感を土台に、真実を追求し、創造的かつ建設的な対話を重ねることで、より深い合意に到達したい。

    • アイデアを出し合う場では、批判よりも共感と理解が創造的な対話を育む。

      • アイデアを批判してストレスを解消してしまう

      • ブレインストーミングに入らない人の沈黙が周囲に同調圧力を生み出してしまう

    • 発言や議論の真意を尊重し、事実に基づいた公平な対話の場を求めている。

      • 発言を歪曲して記録してしまう

      • 意見を述べる自由はあっても、結果はすでに決められているような議論に疑問を感じる。

        • 主導者のシナリオがすでに存在して、それをなぞるだけ

        • 結局は上層部の結論に収束して議論が無意味になってしまう

    • 失敗の積み重ねが教えるのは、表面的な一致よりも深い理解と合意形成の必要性である。

      • うまくいかなかった経験が積み重なってブレインストーミングに嫌気がさしてしまう

      • 結論が出ずに徒労に終わる議論は、表面的な合意に留まることの危うさを示している

        • アウトプットが曖昧で毎回議論の振り出しに戻ってしまう

        • 批判の余地がない総論のみでお茶を濁してしまう

(2) 本質重視の創造性

  • 目的を見失わず、形式にとらわれず、本質を追求することで、真の創造性を引き出すことができる。

    • 物事を進める上で、迷いや脱線は時間のロスにつながることがある。

      • 様子見をして時間をロスしてしまう

      • ブレインストーミングのテーマを無視して脱線してしまう

    • 形式ばかりにこだわり、本質的な創造性や参加者の興味を損なってしまうことがある

      • ブレインストーミングの成果ではなく開催した事実のみを重視してしまう

      • 進行役が開始前にブレインストーミングの説明をし過ぎて飽き飽きしてしまう

    • 課題の明確化、目的意識を持ったファシリテーション、そして深い思考を伴う話題選びが、質の高い創造性に不可欠である。

      • 漠然とした発想よりも、課題の明確化が創造的なアイデアを生む鍵である。

        • 漠然としたテーマからは漠然としたアイデアしか出ない

        • 課題の再定義というちゃぶ台返しをブレインストーミング終盤になってやってしまう

      • ファシリテーションにはただの盛り上がりではなく、しっかりしたプロセスと目的意識が求められる

        • ファシリテーションのプロセスやり方のプロセスがない

        • ファシリテーターがとにかく盛り上がりばかりを重視してしまう

      • 整理や分類に努めつつも、深い思考を欠いた安易な話題選びに留意すべきだ。

        • 整理が面倒で都合のいい話題のみを出す

        • 分類はしたが何の熟慮もしていない

↑↑↑ AIの出力結果ここまで ↑↑↑


最初に設定したテーマは「ひどいブレストとはどのようなものか」でした。それに対して、箇条書きリストの最上層の文章が、

(1) 対話による合意形成
相互理解と共感を土台に、真実を追求し、創造的かつ建設的な対話を重ねることで、より深い合意に到達したい。
(2) 本質重視の創造性
目的を見失わず、形式にとらわれず、本質を追求することで、真の創造性を引き出すことができる。

のように出力されました。「ひどいブレスト」がどのようなものかというテーマを飛び越えて、それをどうやって克服すべきかを話しだして、ちょっと先走っている感がありますね😇
ただ、結局知りたいのはそこなので結果オーライです。

文章化

18項目の箇条書きデータから自動で文章化したところ、5,500文字程度のテキストになりました。
ここでは、KJ-GPTの出力をそのまま転記しています。

石井さんから提供いただいたデータが、網羅的かつ実体験に基づいたものだったので、結果として真に迫るような納得感あるアウトプットが出てきました。


↓↓↓ 以下、再びAIによる自動出力 ↓↓↓

(1) 対話による合意形成

批判の余地がない総論のみでお茶を濁してしまうのは、本質的な問題解決には至らない。(そういう議論ってなんか、中身がスカスカなんだよね。みんなで「そうだね」って言ってるだけで、何も変わらない。だから、次に同じ問題が出てきたとき、また同じことの繰り返し。ループしてる感じ。)

アウトプットが曖昧で毎回議論の振り出しに戻ってしまうのは、何かが根本的に間違っている。(何度も何度も同じところでつまずいて。何のための議論かわからなくなるよね。アウトプットがぼやけてると、目指すべき方向性が見えないんだもん。)

結論が出ずに徒労に終わる議論は、表面的な合意に留まることの危うさを示している。(結局、大事なのは結論を出すことよりも、その過程で深く考えて、本質をつかむことだよね。でも、そこに至らないと、ただの時間の浪費だし、何より納得いかない。)

表面的な一致よりも深い理解と合意形成の必要性であることを、失敗の積み重ねが教えてくれる。(そんなの、昔のプロジェクトでボロボロになりながら学んだよ。みんなで意見出し合ってるフリして、結局は「上の人がそう言ったから」で終わる。そんなんでいいの?って何度も思った。)

結局は上層部の結論に収束して議論が無意味になってしまう。(それじゃあ、僕たちが話し合う意味なんてないじゃん。本当にいい案を出しても、上の人の頭の中で既に答えがあるんだったら、そこに至る過程で何を学ぶの?)批判の余地がない議論は表面的で、本質的な問題解決に至らないことが多いって、本当にその通りだと思う。(だから、真の解決には深い思考と本質を見極めることが必要だって、何度も自分に言い聞かせてる。)

うまくいかなかった経験が積み重なってブレインストーミングに嫌気がさしてしまうこともある。(でも、それを乗り越えたときに見えるものがあるはず。ただ、そのためには、みんなが同じ方向を見て、意見を尊重し合う文化がないとね。それがないと、また同じ失敗を繰り返すだけだ。)

意見を述べる自由はあっても、結果はすでに決められているような議論に疑問を感じる。(なんでみんなで集まってるの?って。みんなの声が聞きたいフリして、実際は上の人が決めた通りにしか進まない。それ、議論って言わないよね。)

発言を歪曲して記録してしまうこともあるんだ。(会議で言ったことと、後で出てくる議事録が全然違うとかよくある話。自分の意見がちゃんと伝わってないって感じると、話す意味あるのかって思うよね。)

(だから、失敗を通じて、表面的な同意ではなく深い理解が求められることを学んだんだ。組織の議論が形骸化し、上層部の意向で決まる場合、本質的な問題解決は達成されない。真の解決には深い思考が不可欠で、それには共通の目的と尊重の文化が必要なんだ。主導者のシナリオがすでに存在して、それをなぞるだけの議論じゃ何も生まれない。新しいアイデアも見えてこないし、誰もが真に納得する解決策にはならない。だからこそ、本当に価値のある議論ってのは、みんなの意見が平等に聞かれて、それぞれの言葉が正確に記録されることなんだよね。)

発言や議論の真意を尊重し、事実に基づいた公平な対話の場を求めている。(みんなが平等に話せる場って大事だよね。誰かが話しやすい環境作りって、すごくエネルギーがいるけど、それがないと議論の意味がないし。)

ブレインストーミングに入らない人の沈黙が周囲に同調圧力を生み出してしまう。(だから、発言しない人の気持ちも理解したい。それぞれに理由があるわけで、その沈黙が重い圧力になってることもあるんだよね。)

アイデアを批判してストレスを解消してしまう。(でも、アイデアを出すことが目的じゃなくて、批判することでストレス発散?それじゃあ、議論の質も下がるし、本当にいいアイデアも埋もれちゃう。)

(形式ばった議論に疑問を持つ。本当の理解と解決を目指すなら、全員の意見が等しく尊重されるべきだ。こんなにも議論が形骸化してしまう現状に、内心では誰もが不満を持っている。それでも、その不満を言葉にすることすらできないでいる。だけど、本当に解決したいなら、沈黙している人の声に耳を傾け、ストレスの発散ではなく建設的なアイデアを評価し合う姿勢が必要なんだ。)

対話による合意形成には、批判を超えた共感と理解が育まれるべき場である。(批判ばかりしてると、本当はいいアイデアも出づらくなるし、結局みんな黙っちゃう。そうじゃなくて、いいねって共感しあったり、それで何が言いたいのかなって深く理解し合う。そんな場があれば、もっと自由にアイデアが飛び交って、創造的な対話が生まれるんじゃないかな。)

相互理解と共感を土台に、真実を追求し、創造的かつ建設的な対話を重ねることで、より深い合意に到達したい。(だって、みんなが同じ方向を見て、一緒に進んでいこうとするとき、本当の合意って生まれるんだと思う。それには、ただの「はい」じゃなくて、心からの「そうだね」が必要なんだよね。)

(2) 本質重視の創造性

整理や分類に努めつつも、深い思考を欠いた安易な話題選びに留意すべきだ。(話題選びにもちゃんと熟慮が必要だよね。簡単に取り上げやすいことばかり話しても、本当に大事なことは見過ごされがち。)

分類はしたが何の熟慮もしていない。(カテゴリー分けはキレイにできてるけど、それだけじゃ意味ないよね。そこから先、どう深めていくかが大事なのに。)

整理が面倒で都合のいい話題のみを出す。(簡単に扱える話だけを選んで、本当に考えるべきことから目を背けてる。面倒くさがってる場合じゃないよ。)

(共感と理解を大事にして、みんなで創造的な話をすることで、もっと深い合意に達することができると感じます。結局、議論ってのは、表面的な整理や分類だけじゃなくて、そこから何を生み出すかが重要なんだ。それには、全員が心から話し合い、お互いの考えを理解し合うことが不可欠。そうやって創造的なアイデアが飛び交う場があれば、もっと深く、意味のある合意に到達できるはずだから。)

ファシリテーターがとにかく盛り上がりばかりを重視してしまうのは、本末転倒だ。(話の火付け役になるのはいいけど、それだけじゃ議論の本質を見失う。)

ファシリテーションのプロセスやり方のプロセスがないなんて、オーケストラで指揮者がいないのと同じ。(楽団員がそれぞれ自分の好きなメロディを吹き鳴らすみたいで、結局何の曲になってるのかサッパリ。)

だからこそ、ファシリテーションにはただの盛り上がりではなく、しっかりしたプロセスと目的意識が求められる。(目指すべき方向性をきちんと示すことができれば、その盛り上がりも意味のあるものに変わる。)

(深い議論を生み出すためには、ただの楽しい雰囲気作りだけじゃダメなんだと思う。ファシリテーターがいかに参加者をその深みに導けるか、そこにプロセスと目的を明確にすることの重要性がある。表面的な盛り上がりで満足するんじゃなくて、みんなが一丸となって創造的な成果を目指す。そういう真剣な議論が、本当に価値のある学びや発見につながっていくんだと思う。)

漠然とした発想よりも、課題の明確化が創造的なアイデアを生む鍵である。(っていうのは、ぼんやりとしたテーマからは、どんなに頭をひねってもぼんやりしたアイデアしか生まれないからだよね。)

(ファシリテーターは、ただ盛り上げるだけでなく、議論に深みと方向性を与える重要性を理解すべき。)課題の再定義というちゃぶ台返しをブレインストーミング終盤になってやってしまうのは、参加者を置き去りにするようなもの。(最後の最後で、「あ、ちょっと待って。やっぱこれじゃないかも。」って言われても、今までの時間は何だったの?ってなるよね。)

(結局、一番大事なのは、議論を進める上での「土台」をしっかりと築くこと。それができていないと、どんなに面白そうなアイデアも、空中楼閣に終わってしまう。ファシリテーターとしては、ただ場を盛り上げるだけでなく、その土台作りにも気を配らなければいけないんだ。)

進行役が開始前にブレインストーミングの説明をし過ぎて、参加者が飽き飽きしてしまう。(さすがにプレゼンの「プレ」とか言い出す人もいるけど、その前の準備段階から長々と説明されると、頭ん中で「はいはい、わかったから早く始めようよ」とか思っちゃうよね。)

ブレインストーミングの成果ではなく開催した事実のみを重視してしまう。(まるで「やった感」出すためだけにブレストしてるみたいで、なんか終わったあとすごく虚しい。)

(本来ブレインストーミングって、みんなのアイデアを出し合って、新しい発想を生み出すためのものだよね。でも、ただ時間を潰したり、形だけのイベントにしてしまうと、その本質を見失っちゃう。だからこそ、ファシリテーションには明確な課題設定と目的意識、さらには参加者の思考を深める話題選びが求められるんだ。そうじゃないと、結局、何のために集まったのかさえ忘れてしまう。)それが、質の高い創造性を引き出すためには不可欠なんだと思う。

ブレインストーミングは、形式ばかりにこだわり、本質的な創造性や参加者の興味を損なってしまうことがある。(会議室に集まって白いボードに色とりどりの付箋を貼るのは楽しいけど、それだけで満足してちゃいけない。本来の目的は、新しいアイデアを生み出すこと。形式にとらわれ過ぎると、ただの手続きになってしまう。)

特に、ブレインストーミングのテーマを無視して脱線してしまうと、せっかくのチャンスを台無しにする。(「えっと、今の話って元々どうつながるんだっけ?」なんて場面になっちゃうと、面白い話も飛び交うけれど、肝心のテーマからどんどん離れていって、結局何も生まれない。)

さらに、様子見をして時間をロスしてしまうのももったいない。(「誰かが言い出すまで待とう」とか思ってると、気づいたら時間だけが過ぎていく。先陣を切って発言する勇気が、実は大切なんだよね。)

(ブレインストーミングはアイデアを出し合う場なのに、進行役の過剰な説明や形式だけを重んじた進行は本質を見失い、参加意義を損ねる。質の高い創造性を促すには、明確な目的と参加者を惹きつける話題が必要だ。)それを念頭に置いて、みんなで創造的な時間を過ごせたら、それこそが真のブレインストーミングだよね。

物事を進める上で、迷いや脱線は時間のロスにつながることがある。(いくら時間を設けても、話があちこち飛んでしまっては、結局何も成し遂げられない。時間は限られているから、その貴重な時間を無駄にしてしまうのはもったいないよね。)

目的を見失わず、形式にとらわれず、本質を追求することで、真の創造性を引き出すことができる。(だって、本当に大事なのは、形式を整えることじゃなくて、新しいアイデアや思考を生み出すことだもの。形式に流されることなく、しっかりとした目的意識を持って議論すれば、きっと意味のある成果につながるんじゃないかな。)

(ブレインストーミングで大事なのは新しいアイデアを出すこと。形式にとらわれすぎたり、本題から逸れたり、行動をためらうことは創造性を損ねる。参加者が引きつけられる話題で、意味のある創造的な時間を過ごすことが求められる。)そう、つまり、本質重視の創造性が何よりも大切なんだということに、心から同意するよ。

まとめ

批判の余地がない議論は、表面的であり本質的な問題解決に至らない場合が多いのは、経験からも明らかだ。真実の解決には、深い思考と本質を見極めることが必要だと感じている。失敗を経験する中で、表面的な同意ではなく深い理解が求められることを学んだ。議論が形骸化してしまい、すべてが上層部の意向で動いてしまうような状況では、本質的な解決は望めない。真の解決へと向かうためには、共通の目的意識と相互尊重の文化が根底に必要だと痛感している。

形式ばった議論に疑問を感じるのは、そのような環境では本物の理解や解決が遠のくからだ。全員の意見が等しく尊重される環境が、真の解決には不可欠だと考えている。公平な議論を目指し、発言しない人の沈黙やアイデア批判の問題についても深く思いを馳せる。それは、全員の意見が尊重される環境づくりが、真の解決を求める上で必要不可欠だという信念に基づいている。

共感と理解を大切にすることで、集団全体で創造的な話し合いを展開し、より深い合意に達することができると強く感じている。話題を選ぶ際にも、その必要性は変わらず、深い思考を傾けるべきだ。表面的な整理や分類に留まらず、本質を見極め、創造的で深みのある議論を目指していきたい。

ファシリテーターとしては、ただ盛り上げるだけではなく、議論に深みと方向性を与える重要性を理解し、その役割を果たすべきだと自覚している。明確な課題設定が、創造的なアイディアを引き出すための土台となる。ファシリテーターは、その土台作りにも注力しなければならない。

ブレインストーミングは、アイデアを出し合う場であるべきなのに、進行役の過剰な説明や形式を重んじた進行は、本質を見失わせ、参加する意義を損ねてしまう。質の高い創造性を促すためには、明確な目的と参加者を惹きつけるテーマが不可欠である。そして、新しいアイデアを出すことが最も重要であることを忘れてはならない。形式にとらわれたり、本題から逸れたり、行動をためらうことは、創造性を損なうからだ。参加者が心を引かれるテーマで、意味のある創造的な時間を過ごすことが求められている。

結局のところ、本質を追い求めることで、真の創造性が発揮されると心の底から思っている。

↑↑↑ AIの出力結果ここまで ↑↑↑


終わりに

文章のまとめ部分から解釈して、ひどいブレストを一言で表すと、「目的意識がバラバラでお互いを軽んじる傾向がある」との結論が導かれます。

しかし出力された文章は少し抽象的すぎて(*1)、次に「じゃあ具体的にどうやってブレストすればいいの?」という疑問が浮かんできます。

そこで石井さんの『すごいブレスト』です。この本では、リアルやオンライン上でのブレスト技法や手順、成果物のアウトプット法などが、わかりやすく丁寧に解説されています。
本記事の「ひどいブレスト」に共感して、もっと有意義なブレストをしたいと考える方にオススメの一冊です。

そして、上手なブレストによって良質なアイデアを複数出すことができたら、それらをKJ-GPTを使って統合してみるのも良いかもしれません。
出てきた意見を余すことなくまとめるため、参加者の団結が深まります。
また、目にみえる成果物ができるため、それをもとに更にブレストして、アイデアを深化させることができます。

ぜひお試しあれ✨

(*1) 補足
文章が抽象的である理由は、下記のように「自分の心の奥深くを見つめることに長けた、内省的な人物として振る舞ってほしい」とGPTにあえて注文しているからです。
ここでは、「累積KJ法」という段階的にKJ法を繰り返す過程の初回にあたる「問題提起ラウンド」を意識しています。
今後具体的な問題も扱う「状況把握ラウンド」の追加機能も予定しています。

# 文章化のためのprompt
"""
### Instructions:
Act as an introspective person who excels at looking deep into his or her own mind.
Please write creative sentences that connect the bullet points.

### Condition:
Please write in Japanese.
Please supplement the conjunctions so that the places separated by line breaks are logically connected.
"""


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