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Pump Street CHOCOLATE-パンプストリートベーカリーチョコレート マダガスカル44%ホワイト-

 宿シリーズがまだあるから書いてしまいたいんですが、こちらも滞りぎみなのでチョコレートの記事です。

 イギリス東部のクラフトチョコレートメーカー、Pump Street CHOCOLATEパンプストリートベーカリーチョコレート。少し前にタブレット2種を書いています。
 ここのメーカーのはじまりは、家族経営のベーカリーカフェ。2010年の設立後、カフェの近くにベーカリーとチョコレートを製造する工場を増やし、日々パンやお菓子、タブレットチョコレートを作っているクラフトチョコレートメーカーです。
 自社ベーカリーのパンを使った、パン粉シリーズのタブレットが人気で、私もそのシリーズはとてもすきです。

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マダガスカル44%ホワイト
油脂とミルクの香りがします。蝋みたいな、乾いた感じ。それから花蜜の甘い香りです。
味わいのイメージは、ウィンナーコーヒーを飲んだあと口。香ばしめのカカオの風味がして、生クリームが漂います。生クリーム、つまり乳脂肪分の高いミルクっぽい味わいから、次第に練乳感が出てきます。ミルクプリン、ババロア、バニラ。軽い味わいのカマンベールチーズ的でもありますね。臭みのない、濃いミルクの風味です。口どけは、うるおいがあって滑らか。プリンのような喉ごしです。

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 ショコラトリーモランのマダガスカル産カカオのホワイトチョコレートを少し前に食べて(書いて)いますね。産地が同じでもずいぶん印象が違うのは、ダークでもミルクでもホワイトでも共通して言えることで、とても興味ぶかいです。
 今回の記事のチョコレートもコーヒーと合わせてみましたが、甘くてピュアなミルクの風味がコーヒーとよく合います。甘くしたリッチなカフェオレという感じでした。

 買いためて、ぼちぼち食べてきた各メーカーのホワイトチョコレートでしたが、いま保管庫をチェックしたら未開封のものはないみたい。テイスティングが済んで、記事にしていないのがもうひとつあったとおもいます。
 ホワイトチョコレートもこうやってあれこれ食べてみると違いがおもしろいので、また機会をみつけて購入しようっと。

▽ショコラトリーモランのマダガスカルブラン

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今日の「専門家」:日本イノシシコンサルタント協会という団体があることを、今朝知りました。イノシシがコンサルティングをしてるイメージがどうしてもちらついちゃうんですが。

 

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