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A.MORIN-ショコラトリーモラン マダガスカルブラン 40%-

 南仏の老舗ショコラトリー、Chocolaterie Morinショコラトリーモランのホワイトチョコレートを開封しました。ブランドの紹介文からそのまま「老舗」と書きましたが、現在の作り手の方は4代目なんだそうで、なるほど嘘偽りなく老舗ですね。すごいですね。

 今日の記事の、このチョコレートはモランのリミテッドエディションで、シングルオリジンのホワイトチョコレート。自社で搾油したカカオバターから作られています。バターイエローがうつくしいですね(ため息)。

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マダガスカルブラン 40%(リミテッドエディション)
ミルククッキーと、その他に何か懐かしさをもよおす深みのある香りがしました。(たしかに懐かしさを覚えるのに、それが何なのかわからずじまい)
ホワイトチョコレートとはおもえない、実に力強くしっかりとしたカカオ香です。
味わいには、ミントティやアールグレイのようなさわやかなハーブの風味をもち、清涼感いっぱい。一方でかすかに豚骨スープのようなケモノっぽさがあって、その対比がおもしろい。聖と俗をおもわせる一枚です。
口どけはややざらつきがあって軽いテクスチャ。

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 このタブレットのつややかなバターカラー、ほんとうにきれいです。こんな肌になりたい。
 一般的なホワイトチョコレートは、甘さがきつくミルク感も強いものが多いとおもうんですが、シングルオリジンのカカオバターから作られるクラフトチョコレートメーカのホワイトチョコレートは、風味や味わいが多彩でおもしろいです。
 他のメーカーのホワイトチョコレートもいくつか購入したので、また書いていきますね。興味を持ってもらえたらうれしいです。

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今日の「時候」:ここ数日空気の乾燥が気になります。だいたい個人的な実感としては、冬の乾燥よりも春のそれのほうが身体に受ける乾燥がきついような気がします。指先のカサカサは春のほうが顕著です。なんだかひんやりとした風も吹いているし、身体こわさないようにしたいですね。

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