自信のある人はモテる。じゃあナルシストはモテるの?自信のある人とナルシストの決定的な違い
ナルシストな人と聞いたら、マイナスの印象を持ってしまうのに対し、自身がある人と聞いたら、プラスの印象を持ってしまう。
しかし、ナルシストの特徴を上げてみてと言われれば「自分に自信のある人」と答える人が大半だと思います。
では自信のある人とナルシストな人との間に違いや差はあるのでしょうか。
今回は、ナルシストと、自分に自信のある人の違いについて解説していこうと思うのでぜひ最後まで見てください。
ナルシストと自信のある人の違い①自分の見られ方
韓国のナ・ギョンヒョン教授は恋人に高価なプレゼントをあげる理由を調査しました。
自尊心が高い人、つまり自分に自信のある人は「恋人に喜んでほしかったから」「単純にプレゼントしたかったから」と答えたのに対し、ナルシズムが高い人、いわゆるナルシストな人は、「自分がいい人だと思わせるため」など、自分の損得を考えた上での行動をしたと答える人が多かったのです。
つまり、ナルシストの人は、相手のことを考えるのではなく、自分が人からどう思われるのかを考えてしまう傾向にあったのです。
自分のことばかり考えてしまう…そういう人はもしかするとナルシストな傾向にあるのかもしれませんね。
ナルシストと自信のある人の違い②自分自身の受け入れ方
自信のある人の多くは自身の長所も短所も受け入れます。
しかし、ナルシストの人は自身の長所しか、受け入れません。
短所は気づいていない人が多いです。
だからナルシストは自分は完璧だと思いこんでいるが多いです。
それ故、本当の自分よりも大きく思い込んでいる、もしくは大きく見せるためによく自慢話を言う人が多いです。
自慢話をよく言う人は自分に自信がある人だと思っている人もいるかと思いますが、実はそういうわけではありません。
実は心理学の深層心理の世界では、自分に自信がない人ほど、自分を大きく見せるため、自慢話をよくしてしまったりする傾向があるといわれています。
結果的に、短所を受け入れられずに、自分は完璧だと思いこんでしまう「ナルシスト」になってしまうのです。
自分に自信を持つ方法
ナルシストと自信のある人の違いについてわかってもらえたでしょうか。
深層心理では、自信のある人とナルシストの人は全くの正反対だということには僕も驚きました。
では、ナルシストにならないため、自分に自信を持つためにはどのようなことをすればよいのでしょうか。
一番簡単な方法は、毎日日記を書くことです。
日記を書くことで、自分はどういう人間なのか、自分の短所は何なのかを客観視して、自己分析することができます。
日記の内容はどんなものでもいいです。「今日は筋トレをした」「美味しい料理を作ることができた」など、些細なことでもOKです。
もし、日記を書き続ける事ができれば、それは自分にとっての自信となります。
なぜなら、「継続することができた」という成功体験は、自信をつける上で最も大切な感覚だからです。
自信がつくだけではなく、日記を書くことは、脳のトレーニングになります。
記憶力、語彙力、文章力のアップなどの効果も期待できます。
スマホのメモアプリに書くだけでも効果はあるので、日記を書くという習慣を日々の生活に取り入れてみませんか?
コンプレックスは武器
先程も説明したと通り、ナルシストと、自分に自信のある人は、自分自身の受け入れ方が違います。
ナルシストは、短所は受け入れない。
自信のある人は短所も受け入れる。そして短所を自分にとって一つの武器として考えます。
「短所は武器にできないから短所なんだ!」と思った方もいると思いますが、実は短所も使いようによっては大きな武器となることがあるのです。
例えばあなたが男性で、身長が低いというコンプレックスを持っていたとしましょう。
そしたら、身長が高い人には着れない服を着る、女性と目線が近いからコミュニケーション能力を磨いて、女性を楽しませるために面白い話をできるようにするなど、できることはたくさんあります
面白い話をする方法は過去の記事でも公開しているのでぜひ見てください。
ナルシストのように、短所から目を背けるのではなく、自分の短所も受け入れ、それを長所にしていきましょう。
まとめ
ナルシストっぽい人は自信があるように見えますが、実は自信のなさが根底にあります。
ナルシストにならず、自信のある人になるには、まず自分を見つめ直し、自己分析。
そして自分の短所を明らかにし、それを自分の武器にする。
この一連の流れができるようになれば、自信に満ち溢れた魅力的な人となるはずです。
短所はただの短所として受け入れず、短所も一つの長所として受け入れることを心掛けましょう。
最後まで見ていただきありがとうございましした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?