_note_コーチング08-01

ブログを継続したいなら原子力潜水艦が参考になる話

ほんまかいな!


って、タイトルを見た人から突っ込まれそうですが、ほんまです。


完全に釣りなタイトルですけれども、内容を一読してもらえれば、

「ほんとだわ・・・」

と言ってもらえる自信があります!


興味のある人は読み進めてくださいね。


さてさて、早速本題です。


ブログを継続したいなら、原子力潜水艦が参考になるという事について書いていこうと思います。


これがどういう事かを簡単に説明しますと、ポイントはデカいエネルギーを爆発させて後はその爆発エネルギーを安定させて燃料を使い切るっていう感じです。


これだけだと、意味が分からないと思いますので、先に原子力潜水艦について超簡単に説明します。


一度動けば燃料交換不要の原潜

原子力潜水艦は動力にウランをエネルギーにしています。


潜水艦に原発を積んでいるような感じなんですけど、潜水艦に搭載するために小さくて軽いけど、エネルギーは原発並にたくさん必要になるわけです。


現在世界の海で潜水している原子力潜水艦は、一度動けば50年は燃料補給がいらないように設計されているんだとか。しゅごい。


もちろん乗組員の食料なんかは必要なので、潜りっぱなしというわけにはいきませんが、その必要がなければ50年は潜水したまま動けるそうです。


ゴイスーですね。


これが出来るのはウランの濃縮率が原子力発電所と比べても圧倒的に高いからなんだそうです(その分の放射性廃棄物はどうするのかという問題が・・・)。


原子力発電所でのウラン235の濃縮率は3%〜5%なのに対して、原子力潜水艦の濃縮率は90%以上。。。


そんなものが近くにある中で寝泊まりするなんて・・・。


更に設計通り50年お勤めを果たしたら、新しい燃料を搭載するのではなく、新しい潜水艦にするそうです。


50年も経てば新しいエネルギーを搭載した最新の潜水艦にレベルアップしちゃいますね。


っていうか、潜水艦自体が無くなってるかもしれません。


話はそれましたが、ここまでをまとめてみます。


潜在的に持っているエネルギーを濃縮して核分裂させる事で得たエネルギーを安定させて使用する事で長期間そのエネルギーを使えるという事です。


ポイントは、

・潜在的なエネルギーを引き出す

・分裂させてエネルギーを得ること

・エネルギーを安定させて長期間使用すること

です。


これをブログを書くことに変換していきます。


ブログを続けるためのエネルギー

最初にブログが続かない場合というのは、

・ネタが見つからない

・始めた頃のモチベーションが続かない

というのが、大きな悩みになるのではないでしょうか?

(更には意義を求めて「何になるんだ・・・」と思った場合→やる意味だけで十分の理由はコチラ


この途中で息切れしちゃうのは、潜水艦で例えたら従来の石油燃料で動くタイプだと言えます。


都度エネルギーを補給すれば(ネタがあれば)潜水し続けられます。


上手にエネルギー補給が出来れば、石油燃料タイプでも潜水を続ける事が出来ます。


ただ、自転車操業的になると、焦ったりなんだりで沈没の危機ありです。


一方の原子力潜水艦タイプはどうでしょうか?


一つのネタが持つエネルギーを濃縮して分裂させて大きなエネルギーを得て潜水を続けます。


エネルギーの心配はいりません。


時には浮上して別のネタを仕入れる事も出来るでしょう。


そして、ウラン(ネタ)が尽きる頃には、次のステージに進んでると思いますので、そこで新たなエネルギーで次の長い潜水をしていけると思います。


どうすれば原子力潜水艦タイプになれるか?

さて、ではどうすれば都度エネルギー補給タイプから原子力潜水艦タイプになれるでしょうか?


いくつか方法はあるのですが、冒頭に上げたポイントがその核心になります。


潜在的なエネルギーを引き出す

潜在的なエネルギーを引き出すというのは、原子力潜水艦で言えばウランの濃縮率を上げるということです。



同じウランでも、濃縮率が違うだけで同じ量のウランでも得られるエネルギーの総量は異なります。


例えるなら、みんな大好きカルピスです!


既に薄まっているカルピスよりも、濃縮タイプのカルピスの方が、当たり前ですけど、数が多く作れます。


このカルピスの原液にあたるものがブログでは何かと言えば、それは物事の本質をいかに捉えるかということではないでしょうか?


例えば私のコーチングというもので考えれば、私はコーチングの本質を『関係性を知ること』だと思っています。


人により様々だと思いますし、この捉えた本質はいずれ変化するかもしれませんが、今の段階ではそう考えています。


「本質が変化するのはおかしい」と思う人もいるでしょう。その通りです。


本質とは変わらないものだと言えますが、一方で変わるということ自体は変わりません。


ニール・ヤングの名言に

「変わり続けるからこそ、変わらずに生きてきた」

という言葉があります。


自分が好きなジェフ・ベックというギタリストも過去に囚われずに、先端の音楽を取り入れつつ、培ってきたギターの技術を活かしてオリジナルの作品を作り続けています。


そのプレイは唯一無二でしょう。


このように本質を捉えるとは、その時点の自分のゴールによって変化するものという側面があります。


ただ、その時点では、一番深い所を掴んだ状態だと言えます。


「これだ!」という確信を持つと、どんなものにもその考えが応用できます


エネルギーを効率良く分散させる

このどんな考えも応用できるというのをブログに置き換えてみると、「コーチングx子育て」や「コーチングx音楽」という使い方もできます。


他にも、「コーチングの視点でみた〇〇」という使い方もありますね。


ネタ切れを起こす人は、「〇〇x〇〇」は有効だと思います。


更に私はコーチングを『関係性を知ること』と考えていますから、自分自身のこと考えることや、対人という意味ではビジネスにも応用していけます。


私の学ぶコーチングでは潜在的にそれだけのエネルギーがあるのです。


ただ、物事のすべてに同様のエネルギーがあって、それを引き出せるかがポイントになります。


これが冒頭のポイントの2つ目に上げた、『分裂させてエネルギーを得ること』に相当します。


ちなみにまたカルピスに置き換えると、カルピスの本質を「美味しくサッパリと乳酸菌を取る」というように捉えていなければ、原液の量は基本の5倍希釈という点に気が付けないでしょう。


人によっては濃いとか薄いとか様々な感想になります。


美味しく乳酸菌を取るという視点でカルピスを作るなら、基本の5倍希釈で作ることで美味しいカルピスが作れます。


そこから更に味を少し濃い目にしたり、甘過ぎるのが苦手な人は薄めたりできます。


更に、フルーツを入れて凍らせてアイスとして食べることもできます。


私はやったことはないですが、何かの料理に応用することもできるかもしれませんね。


エネルギーを安定させて長期間使用すること

最後のエネルギーを安定させるというのは、『エネルギーを安定させて長期間使用すること』というポイントの部分になります。


これは、上の効率良く分散させるという話に重なりますが、これは料理が上手な人で説明できます。


料理上手な人は、味が美味しくできるのはもちろん、香りも見た目も良く作れます。


それがプロになると、材料を無駄にしないとか、他の料理に応用できるとか、一つの素材が持つ可能性を最大限に発揮出来る人が腕の良い料理人だと言えると思います。


更に次に作る料理の事や片付けやを考えて、効率良くできることもポイントですね。


更にその基本が出来たら、手間暇をかけることや敢えて素材を活かした料理を出すことの意味を伝えることができます。


意図せず偶然できた同じ料理でも、意味を理解していなければ味覚の反応は同じかもしれませんが、頭の中の処理としては意図的に作った方が美味しく感じさせることができます。


それはなぜかと言えば、ストーリーが存在できるからです。


その瞬間だけという偶然性は即興的な興奮が存在しますが、そこに至るのに何もなければその興奮は自分だけものになる可能性があります。


人に伝わるほどの興奮とは、過去も未来も知った上で今を楽しむ中で起きるからこそ、自分も他の人も巻き込んでその興奮を共感出来るわけです。


少し長くなりましたが、『エネルギーを安定させて長期間使用する』というのをブログに例えてみます。


自分がこれから作っていくブログというのが大きな発展を遂げてその途中では、見てくれる人を巻き込んだりとブログを書くこと以外の様々な関係性が生まれてきます。


そこには、意図的な発展と同時に偶然起こる出来事も存在してくるでしょう。


そうした、ストーリーが続ける間に生まれてくることを先にイメージしておくことです。


つまり、一つ一つのブログ記事に全力で取り組むんですけど、その積み重ねがブログの記事一つより大きなものを作っているという認識で日々記事を書くということです。


モチベーションが続かない人は、大きなゴールをイメージして、今書いているブログ記事は全体の一部なんだということを思っておくことで、リラックスして取り組めます。


一つのブログ記事が大きな全体の一部なら、出来の良い悪いはあるでしょう。


すべてが出来の良い記事なら良いでしょうけど、それって全体として見たらつまらないというか機械的じゃないですか?


見ている人が「なんか最近この人調子悪いかな?」と思っていたら、「また段々と記事の内容がレベルアップしてる?」というムラがあることで、人間らしさを感じて一つの魅力に思ってもらえるでしょう。


まとめ

ブログを継続的に書いていく為には、前提として『【図解】これが分かればコーチングが分かったも同じ!~Part2 何を目指すのか~』でも書いたように、自分のコンフォートゾーンをゴール側へ移動させることが基本です。


その上で、原子力潜水艦のように潜在的に持っているエネルギーを最大限に引き出すべく、濃縮率を上げること=本質を掴むこと


更に濃縮率を上げて得られた大きなエネルギーを効率良く分散させる為に、ネタを効率よく使います。


一つのネタだけではなく、何かと掛け合わせたり、一つのネタから見えてくる別の視点を取り入れてみるという事です。


組み合わせは無限に存在します。


見る方向を自分→外、外→自分、外→外、自分→自分というように考えることができます。


これらの組み合わせを更に外側から見るという発想もできますね。


最後に、『エネルギーを安定させて長期間使用する』為には、先にブログを書くという事だけを見るのではなく、ブログを書いている自分の人生というくらい大きな視点で見ることです。


ブログを書いてどうなりたいのか?という未来、ブログを書いている現在、書いたブログの存在という過去、それらは継続すればするほど、一つの大きなストーリーになります。


大きなものを今作っているんだという考えでいることで、モチベーションが継続できると思います。


なぜなら、目の前の一つ一つに一喜一憂することそのものがストーリーになるんですから。


多くの場合は、一憂したタイミングで止めてしまうことになります。


でも、一憂のタイミングこそ、共感してもらえるチャンスだと思います。


悪い時なんて自分では望みませんから、それが来たとすればラッキーです。


(その時点で)悪いという結果も、幸せになった状態で後から振り返れば、「あの悪い出来事があって良かった」と思えるでしょう。


一喜一憂しながらも、大きな全体で俯瞰して見てみることで、感情に囚われ過ぎなくなるので、常に大きく長い視点を心がけてみてください。


今回も長々となりましたが、以上です。


最後の最後に、大きく長い視点を心がけておく為に使えるツールを作っています。


このnoteでも近々紹介しますので、お楽しみに。


もし気になる人は感想を頂ければ先にご紹介します。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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