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これでえーねん!税務と会計

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税理士なのに、無味乾燥した数字の世界が大嫌い! 税と会計は本来もっと人に寄り添ったモノ。ならば、もっと楽しく・面白く、付き合ってやろうじゃないでしょうか!
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2018年9月の記事一覧

税理士竹ちゃんの「スベール落語」

税理士竹ちゃんの「スベール落語」

え~、昔、大阪は、刃物職人で賑わったようですが、
昔っから、「刃物」っちゅうモンは、
●医者が使えば「メス」になり、
●泥棒が使うと「ドス」になる
・・・と言いますなぁ。

ほんで、顔についてる「口(クチ)」も、同じようなもんで、
●えーコト言うたら、口にプラスが付いて「叶」(カナウ)になり、
●悪いコトも言うたら、口にプラスとマイナスが付いて「吐」(ハク)・・・ちゅうような事を言いますなぁ。

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税理士竹ちゃんの「HAPPY税務会計」 ~勘定科目は「親と子でつながろう」~(補助科目の話)

税理士竹ちゃんの「HAPPY税務会計」 ~勘定科目は「親と子でつながろう」~(補助科目の話)

税務会計は、あなたを、そして、周りの人を、HAPPYにする存在でなければなりません。

もし「難しい」とか「数字が苦手」というイメージがあれば・・・

おめでとうございます!
あなたはHAPPYになる資格があります!

さて、今日は、「勘定科目」でHAPPYになるお話です。

Q. 通信費って何?
Ans. 電話代とか切手代とか・・・あ、インターネット代もそうかなぁ。
Q. じゃあ、接待交際費って

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税理士タケちゃんの「究極の話③」

税理士タケちゃんの「究極の話③」

【売上至上主義から卒業する。利益率UPで勝負する】

多くの人は集客UP・売上UPと、売上を増やすことばかり考える。
経営者にとっては売上はお守りみたいなもの。
増えれば安心するし、減れば夜も眠れない。

しかし、売上が増えると自ずと変動費(仕入)も上がる。
このことは経営者ならば誰でも理解している。
しかし、売上が上がってくると、毎月固定のはずの費用(固定費)も上がってくる事がよくある。

<固

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税理士タケちゃんの「究極の話②」~マジメな社長の会社が赤字で、空き缶集めのオッチャンがナゼ赤字にならないか?~

税理士タケちゃんの「究極の話②」~マジメな社長の会社が赤字で、空き缶集めのオッチャンがナゼ赤字にならないか?~

先ほどは「信用取引の罠」について話をさせて頂きました。
現代の商取引においては、掛け取引やローンなんて当たり前。
でも、多くの中小企業は「毎月の支払の為に日々苦悩している」のが実態です。

その究極の原因は何か分かりますか?

不真面目だからですか?・・・違います。
中学校しか出ていないからですか?・・・違います。
会計額やマーケティングを勉強してこなかったからですか?
・・・どれもこれも違います

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税理士タケちゃんの「究極の話①」~マジメな社長の会社が赤字で、空き缶集めのオッチャンがナゼ赤字にならないか?~

税理士タケちゃんの「究極の話①」~マジメな社長の会社が赤字で、空き缶集めのオッチャンがナゼ赤字にならないか?~

中小企業の経営者さんの多くはすごく真面目。
朝一番に出社し、一番最後まで残り、社員に気遣いをし、取引先や銀行に頭を下げ・・・。
でも、「赤字」。。。

片や、空き缶集めのオッチャン。
1日の収入は数百円か千円か・・・。
でも、「赤字にならない」。。。

それって根本的にオカシイと思いませんか?
いや、根本的にオカシイと思わないといけないんですよ。

~信用社会の罠~

普通の企業って、掛け取引(売

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★税理士タケちゃんの「税務調査にビビる税理士?!」★

経営者であれば誰もが通る道、税務調査。
経営者が税務調査を怖がることは理解できる。
でも、この前にお会いした人は、経営者ではなく、税理士なのに近々実施される税務調査に非常にビビッていた。

話を聞いていくと原因が分かった。
何とか所得を下げたいというお客さんの「要望(というワガママ)」に合わせ過ぎて、虚偽の申告をせざるを得なかったらしい。

税理士法第1条(税理士の使命)は我々税理士に「独立した公

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税理士竹ちゃんの「脱・カーナビ?!」

税理士竹ちゃんの「脱・カーナビ?!」

「今日からカーナビは禁止です。」「今日からバックモニターも禁止です」と言われたら・・・どうしましょう?
現代人には過酷な試練となります。

でも、思いませんか?
「カーナビを使い始めてから道を覚えなくなったなぁ・・・」と。

特に昭和生まれで、道路マップをシコタマ見てきた世代にとっては思いますよね。

カーナビのみならず、「バックモニター」も同じ。

昭和生まれは自力でバック可能でしょう。
でも、

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