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4つのココロ色:人柄を表す色とは?〜チャレンジが苦手な緑〜

学びの場【シンカする大人の部活】で学んだ、4つのココロの色。

さて、今回は【チャレンジが苦手な緑】のお話。こう聞くとネガティブなのかもしれませんが、人は誰しも得意・不得意があります。苦手だからこそ、多くの人の心情を理解できる、そんな優しさの溢れる緑さんをご紹介します。

◆チャレンジが苦手な緑色〜慎重派×人間関係重視〜

何か仕事をお願いされた時、ゼロからきちっと説明がないと不安になってしまう、また自分でも納得するまで調べてからでないと、行動に移せません。また、急な対応は苦手で、事前に予告をし、準備期間を設けてもらえると安心して取り組めます。この【慎重さ】から、【チャレンジが苦手】というところに繋がりますが、一定してクオリティが安定しているため、周りから信頼されています。仕事の進め方は同じ慎重派の青色と似ていますね。

また、人助けが好きで、表立って働きかけるのではなく、後ろで支える、そんな縁の下の力持ちな存在なのも、信頼されている理由ですね。個人よりもチームでプレイすることを好むので、協働による結果に満足します。同じ人間関係重視の黄色とは、少し異なりますね。綱引きで例えてみると、黄色の方が先頭で、『みんな頑張って引っ張れー!俺についてこーい!』と気合を入れるなら、緑色の方は一番後ろで、『後ろから支えてるから、こけたって大丈夫!思いっきり引っ張っていいよ!』みたいな感じでしょうか。笑

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緑色の方って、気付きがすごく多いんですよね。気付かなかったことや、ぽっかり忘れてしまってたことに対して、知らないうちに対処済みだったり。また、誰かの飛躍や成功の裏には、緑のサポート力があってこそだったりと。真っ赤な私からすると、きっと知らない所で緑の方にいっぱいサポート頂き、そのおかげで自由にやらせてもらってたな、と思いました。

今回は私が学生時代に打ち込んだ部活・バスケットボールの、伝説の漫画から抜粋します。

小暮 公延(こぐれ きみのぶ)

漫画:スラムダンクより

バスケットボールのルールがわからなくても、十分読み応えのある青春部活漫画です!バスケットボールこそ、コートに5人いますが、全員の個人スキルが高いだけでは強いとはいえません。個人スキルが目立つと思われがちなのですが、互いの呼吸やタイミングを合わせ、その人がベストな状態でシュートが打てるように、周りが動いて、相手を惑わせて環境を作っているのです。(あ、熱くなってしまった。笑)小暮くんはスタメンではないのですが、チームメイトへの細やかな配慮、サポートがあり互いを繋いでくれています。

今回で4つのココロの色、全色をアニメのキャラクターに例えながらご紹介してきました。いかがでしたでしょうか?【相手の気持ちになってみる】【こういう考え方もある】という、自己理解・他者理解のきっかけになればと思います。

次号は、視点を変えて4つのココロの色、深堀していこうと思います。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。

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