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歯医者とは長い付き合いになりそうだ。

歯医者さんに行ってきた。
もうかれこれ2カ月位通っている。
そう、歯の恋物語を書いてからそれだけの時が経過したということだ。

▼こちらが歯の治療から目を背けるために書いた歯の恋物語

そう、あれから2カ月が経つというのに私の唯一の親知らずは、いまだに私と共にある。

実は、2カ月前から通い始めた歯医者は、新しい歯医者である。
以前通っていた歯医者は近所で予約しなくても良いというところが魅力だったのだが、どうにも痛みが消えないので思い切って病院を変えることにしたのだ。

よく行くスーパーの近くに新しい歯医者ができ、日曜日も診療しているとのことなのでタイミングもちょうど良かった。

そして発覚したのが、前の治療箇所に起きている問題。
以前、歯の根の治療をしたのだが、その根の部分で炎症が起きていた。その結果歯茎が腫れたり、歯が痛くなっていたりしていたのだ。
親知らずは親知らずで抜歯する運命は変わらないのだけれど、私の痛みという悩みは、その根の部分の炎症から来ているものの方が大きいらしく、先にそちらから治療することになったのだ。

が、なにぶんこの根の治療が厄介なのだ。
まず、被せてあるものは取らなくてはいけないし、私は顎も歯も人より小さいらしく、治療器具が炎症箇所に届くようにするための道を作らねばならない。
道が通じたら、溜まってしまった汚れを掻き出しては薬を入れ、また仮蓋をする。1〜2週間後仮蓋を取って、また汚れを掻き出し薬を入れる。その繰り返し。

そうして、いよいよ炎症も治り、新たな汚れも出なくなってきたので来週やっと次のステップへ進めることになった。
確かにね、まだ治療終わっていないのに現在歯茎の痛みはないんだよね。すごい!

別にね、前の病院を悪くいうつもりはないのだけれど、というかお医者さん自体は明るくて優しい人だったし、嫌いじゃなかった。
では、何が違うかって、器具が違う。前の歯医者さんは、親の代からその地にある歯医者だ。そして私が今行っている歯医者は、最近できたばかりの歯医者だ。レントゲン1つにしても、そのハイテクっぷりに驚かされたし、治療する場が個室になっていて周囲を気にする必要もない。今の時代にはありがたい。

技術の進化は日進月歩だ。
そりゃあ医療器具だって、進化している。

毎回感じるが病院の選択というのは難しい。
美容院とかマッサージとかは、一度体験してみればなんとなく分かる。自分の思う通りの髪型になったとか、自分の言わんとしていることがきちんと伝わったかなどで、次回も通うかどうかを決めることができる。

病院はそうはいかない。
まず、自分に知識がない。医学的知識がないが故に、お医者さんに説明されたことを「そうか、そういうものか」となんとなく納得するしかない。
痛みが改善しなくても、違和感があったとしても「もう少し様子を見てみましょう」と言われてしまえば、「はい」と答えざるを得ない。

でも今回、病院を変えてみたら痛みという私の悩みは解決された。
お医者さんを疑え、というわけではない。が、自分の身体の声を一番聞いてあげられるのは自分だ。
「セカンド・オピニオン」という言葉もあるように、もし解決しない問題があるのなら、新たな第三者の意見を求めるのもアリなのかもしれない。

これは、治療に関してだけではなく、きっと日々の生活にも言えることだ。

▼歯医者さんで薦められたスイス製の歯ブラシ

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