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解離性障害と変性意識

苦しい辛い時に体から意識が抜けていく理由

困った出来事や悩みは いつもとは違う別の視点で見るととても楽になります

例えばあなたと友人のケンカが起こった場合で考えてみると

ケンカをしている真っ最中
少し冷静になれた帰り道
一晩寝て頭が少し整理された朝
そこから1年後

色んな視点がありますが視点によって感じ方が違いますよね
どんどんスパンを広げる事に心の痛みはかんじにくくなります
これは主に時間軸を変えた場合の視点の違いです

時間の他にも物理的な距離を置いたり、自分の意識の距離を置くことができます

痛みから離れる事で鈍感になるのでその痛みが持つ恐怖に囚われずに客観的に分析でき解決策が見つけやすいですよね✨

これを自動で意識で起こしてくれているのが離人感や離人症です
離人症の症状は目の前にある感じたくない感情を感じさせないためにあなたの意識だけを遠くに連れて行ってくれてるものなんです
だから症状を怖がらなくていいんです
体はとても賢くて今ある中で一番良い判断をして現象を起こしてくれています✨
意識がその場を離れる事の出来ないあなたに変わって抜けたのです

花は踏まれても懸命に真っ直ぐ太陽向かって伸びます
自然はいつもその与えられた環境の中でいつも最善の判断をするのです
体とは自然界の中の一部でお花と同じ自然界の法則に基づいた力を持ち合わせているんです☺️

体から抜けて意識はどこに行こうとしているの

体から意識が抜けていく時 私たちは地球に産まれる前にいた魂の絶対的な愛の安堵の場所に戻りたいと無意識下で抜けていると思います

鬱の方が「帰りたい」っていうのも同じ意味で大いなる源に「還りたい」 のです
顕在意識では理解できなくても教えてもらわなくても本能的に私たちはそれが分かっているのです

離人症の方の場合は親からの遺伝(dna)によって引き継いでいる因子を持っていて過酷な環境や耐えきれない体験が意識を抜けさせます

しかし抜け出た意識の場所が「恐怖」の低い層なので大いなる源とはかなり遠く、どこを目指して行けばいいのか目的地が分からないまま抜けて訳が分からないままゆらゆら迷子になっている状態なのです
それが誰しも起こる事ではないので奇妙ですし異常に感じてしまう
「自分はおかしくなってしまった もう誰にも理解されない領域に行ってしまったのではないか」と余計に自分自身を追い込み恐怖に落とし入れてしまいます

ですので自分の心の中に完全な愛の場所をイメージで明確につくりそこに自分の意識を置く練習をしてみてください
抜けたとしてもてもそこにしっかり繋がるようにするんです

瞑想で感じる至福の多幸感を感じる場所と離人症が抜けていく場所って実は同じ変性意識の領域なのです

自分の意識と感情のコントロールを覚えた時 その至福の場所から現実世界の間を自由に行き来出来るようになるのです

普通、瞑想をはじめて変性意識に入るのは難しいと言いますが
解離性障害や離人症はそこに間違って何もわからないまま入っちゃってます
物理次元は今まで生きてきて知っているし勝手に動きませんが変性意識で感じる場所はその人の持つ感情や思考にすごく左右される場所なんです
自分軸で生きることが出来るようになると高い視点で物事を見れたり多幸感のある場所に行けるようになります
自分の軸の上に辿れば良いだけでぐらぐら彷徨わないからです


わたしは自分を愛することができるようになり3年くらいなのですがおかげさまでここ最近はずっと愛と幸せの中にいます
心がずーっとどこまでも広がっていて自由で世界が愛に溢れてキラキラして、生きている事の素晴らしさに感動します
病みや離人症を寛解した後の世界は本当に美しいです 

今までと同じように現実を生きているのに至福の愛の場所に意識を置きながら現実を過ごしている感じなんです
わたしは一時的にこんな幸せを味わうのはあってもまさかこの意識がデフォルトに近く設定されるとは思いもよらなかったので最近は世間一般や職場、友達と大きな意識のズレを感じます
「さすがに有り得なすぎてこの感覚は人になかなか理解されないだろうな 異常なのかも」って思った時に「完全に離人症の反転だー!」と思いました
離人症の時、自分に対して思ってた事そのまんまだったからです
現実にいるのにいないような得体の知れない怖い感覚の中の「得体の知れない感覚」の部分が「至福の愛の場所」に置き換わったのです

人の性質や気質って変わりません
普通じゃない異常なくらい堕ちれるポテンシャルを持っているということは異常なくらい幸せの場所にいけるのです

鬱の人も双極性障害の人もそうです 
寛解した時には味わった恐怖の闇の深さくらいの最高の幸せの場所に辿り着けます 
想像しただけでも相当最高なのわかりますよね

「思考は現実化する」という成功者500人の成功哲学をまとめた本がありますがそこに載っていたものを記載します
”逆境の越え方”
逆境のひどさに見合った強力な幸せの種が眠っている
大きな成功は敗北感に屈してしばらく経ってからやってくる

心の傷も同じことです
深く落ちた分だけそれに見合った強力な幸せの種を手に入れることが出来るんです
この文章の「敗北感に屈する」とは「執着心を手放す事」です
これが出来た時、病みから反転できる そういう意味ですね
深い深い闇でした 
でも誰もが闇の中でちゃんと幸せの種をもたされてるんです
その幸せの種を自分の愛で大きく大きく育てませんか
必ず人は幸せになれるようになっているんです
たくさんの愛に包まれた信じられないような美しい世界があなたを待っています 

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