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養蜂3年目

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2024年3月の記事一覧

【3-4】ミツバチをお迎えする(〜747日目)

【3-4】ミツバチをお迎えする(〜747日目)

ミツバチを購入する

ミツバチを飼ってから、よく聞かれること。
「ミツバチってどうやって手に入れるの?」

日本ミツバチは、テレビなどで特集されていたりするので、身近に感じる人も多いだろうし、イメージも湧きやすいと思う。
巣箱を置いておいて、群れが入ってくるのを待つ。

セイヨウミツバチについては、あまり知られていないのか、巣箱を置いて捕まえると思われることも多い。

セイヨウミツバチとニホンミツ

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【3-3】突風にも逆風にもめげず(〜740日目)

【3-3】突風にも逆風にもめげず(〜740日目)

突風に吹き飛ばされ

ビョービョーと風吹きまくり。
家も吹き飛ばされそうな勢い。
養蜂場のあれやこれやが吹き飛ばされそうなので、心配で見に行く。

着くなりドヒャー!
防草シートは捲れてバフバフしてるし、巣箱の屋根の上のトタンはぶっ飛んでるし、なんならコンクリートブロックまで吹っ飛んでるー。

こんな時は、写真撮影する余裕もなく、ドヒャドヒャしながら駆けずりまわる。
写真撮っておけば良かったーと思

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【3-2】養蜂シーズンが始まると(~731日目)

【3-2】養蜂シーズンが始まると(~731日目)

風が運んでくるもの

春の足音はそっと寄り添ってきてくれるような生やさしいものではなく、畑のシートや巣箱周辺の道具なんかを吹き飛ばしながら、近づいてくる。
更には、花粉や埃も巻き上げてくるので、正直しんどい。

こればっかりは気の持ちようってわけにもいかず、薬を飲んでいても防ぎきれない花粉症の症状に悩まされる。

ミツバチのお世話をするときには、面布を被っているし、誰にも見られていないのをいいこと

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【3-1】ゼロから養蜂3年目突入(~724日目)

【3-1】ゼロから養蜂3年目突入(~724日目)

3年目突入

3月8日はミツバチの日である。
ただの語呂合わせだろうけれど、冬を越えて春を迎えるミツバチ達のお世話を本格的に始める目安としても、なんとなくしっくりくる。

あっという間に丸2年が経過して、6-3-3教育を受けてきた身としては、なんとなく無意識のうちに「3年は頑張ろう」とか「3年で結果を残そう」みたいなのが染みついている気がする。
「石の上にも3年」とか。
地域おこし協力隊の任期が3

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