見出し画像

【看護過程】アセスメントのポイント(認知・知覚編)

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は認知・知覚編です!
看護過程で最もネックになりやすいアセスメント。これができないと看護過程だけでなく、その他の行動計画やケア計画にも支障をきたしてきます。
「でも、アセスメントってどんなことを書けばいいのかわからん…」
そんな方はアセスメントのポイントを押さえるだけで、書きやすくなると思います。

画像1

アセスメントのポイントとは

アセスメントのポイントは、アセスメントを書き進めていく上での羅針盤です。本来、アセスメントは、情報から"このように考えられる""このようなリスクがある"と書いていきます。この情報が書いていく上でポイントとなるのですが、普通に考えて情報だけでは何を書いていいかわからなくなります。そのため、事前にアセスメントする内容を理解して進めるのが効率的です。その内容がポイントというわけです。このポイントの順に沿って書いていくと基本的なアセスメントが書けます。ただ、患者や教員によってはこれ以上のことを要求されることもあるため、あくまで基本的なポイントと理解していて下さい。

認知・知覚

・発達段階における認知機能(一般論)
・記憶力(短期・長期記憶、エピソード記憶など)の保持の度合い
・認知機能に問題があるか(物忘れ、認知症)
・理解力に問題がないか
・見当識に問題がないか
・言語的コミュニケーションが矛盾なくできているか
・意思決定能力を有しているか
・発達段階における感覚機能(一般論)
・感覚機能に問題あるか
・疼痛や痺れなど異常を示す感覚が生じているか
・疼痛コントロールができているか

まとめ

今回は認知・知覚編でした!
ここは大きく分けて2つ、脳機能と感覚がアセスメントのポイントでした。
認知症や脳血管疾患が多い病院においてこの項目は疾患との関連が強い場合があります。
注意してアセスメントしていきましょう!
=================
アセスメントのポイント(睡眠編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/nddd946fb1224

アセスメントのポイント(活動編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n05ee83ef958e
アセスメントのポイント(排泄編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n2ed18e22dc3c
アセスメントのポイント(栄養編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n023b7eba4c57

アセスメントのポイント(健康知覚編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/ne8ec0e1009e4

鳩ぽっぽの経歴はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n59147f8e4b2f

ツイッターもやってます!フォローはこちらから!→https://mobile.twitter.com/810ppo

=================

最後に、記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、ご意見やご質問、改善点、ご希望のテーマがごさいましたら、よろしくお願いいたします。フィードバックしてよりよくしていきたいと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?