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【看護過程】アセスメントのポイント(栄養・代謝編)

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は栄養・代謝編です!
看護過程で最もネックになりやすいアセスメント。これができないと看護過程だけでなく、その他の行動計画やケア計画にも支障をきたしてきます。
「でも、アセスメントってどんなことを書けばいいのかわからん…」
そんな方はアセスメントのポイントを押さえるだけで、書きやすくなると思います。

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アセスメントのポイントとは

アセスメントのポイントは、アセスメントを書き進めていく上での羅針盤です。
本来、アセスメントは、情報から"このように考えられる""このようなリスクがある"と書いていきます。この情報が書いていく上でポイントとなるのですが、普通に考えて情報だけでは何を書いていいかわからなくなります。
そのため、事前にアセスメントする内容を理解して進めるのが効率的です。その内容がポイントというわけです。
このポイントの順に沿って書いていくと基本的なアセスメントが書けます。
ただ、患者や教員によってはこれ以上のことを要求されることもあるため、あくまで基本的なポイントと理解していて下さい。

栄養・代謝

・1日に必要なエネルギー量(一般論)
・1日に摂取しているエネルギー量と身体機能やBMIから十分なエネルギーが摂取できているか
・BMIの評価(やせ、普通、肥満)
・活動とエネルギーのバランスがとれているか
・疾患、治療によって栄養状態に影響がないか、また改善しているか
・低栄養、もしくは低栄養のリスク
・貧血、もしくは貧血のリスク
・高血糖、もしくは高血糖のリスク
・1日の水分出納(一般論)
・水分出納(インアウトバランス)がとれているか
・脱水、もしくは脱水のリスク
・電解質不足、もしくはそのリスク
・食事動作の自立度はどうか
・食事を妨げる要因がないか
・食事が精神に及ぼす影響は何か

まとめ

今回の栄養・代謝のアセスメントポイントはいかがでしたでしょうか?
健康知覚に比べると、一般論は少なめですが、頑張って書きましょう!
(かさ増しにもなります)
次回は排泄です!
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アセスメントのポイント(健康知覚編)はこちら→https://note.mu/810poppo/n/ne8ec0e1009e4

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